異彩を放つシンガー・ソングライターである崎山蒼志が3月31日にデジタルシングル「逆行」をリリースする。1月にリリースしたメジャーデビューアルバム『find fuse in youth』が話題を集める中、発表された本作はAmazon Prime Videoで独占配信中のドラマ『賭ケグルイ双(ツイン)』の主題歌として書き下ろされた楽曲だ。
『賭ケグルイ双』の世界観を落とし込んだこの楽曲で驚かされるのは、これまでになかった疾走感かつ攻撃的なリズムアレンジを施し、不穏な空気を纏ったサウンドメイク。これまで多くの楽曲を生み出してきた彼が「逆行」をきっかけに新たなフェーズに突入したように思える秀作な1曲に仕上がっている。
今回は、『賭ケグルイ双』のオファー経緯のエピソードを皮切りに、制作について、そして高校を卒業し上京した彼の今後について話を聞く。新たなフェーズに突入した崎山蒼志は一体、何を語るのだろうか。
崎山:すごくありがたいお話ですし、嬉しかったです。こんな機会めったにあることではないので、面白い曲が書けたらいいなと思ってやらせていただきました。
――『賭ケグルイ』のマンガやドラマは観たことはあったんですか?
崎山:『賭ケグルイ』についてはもちろん知ってはいたんですけど、マンガやドラマは観たことがなかったんです。ただ、友人に浜辺美波さんの大ファンがいて、話をよく聞いていたので、どういうストーリーなのかは知っていました。
――なるほど。勉強やスポーツの成績は関係なく、ギャンブルの強さのみで評価されるという非日常的な学園が舞台の作品ではあると思うのですが、今回ご覧になってどういう印象を持たれました?
崎山:めちゃくちゃ面白いと思いました。キャラクターそれぞれが魅力的というか。どのキャラクターも際立った個性を持っていて、嫌な役でも憎めないし、愛らしさがあるんですよ。その上カッコいいみたいな(笑)。非日常的な設定も没入して観ることが出来ました。
――『賭ケグルイ』はマンガ原作です。崎山さんは普段マンガを読まれたりはするんですか?
崎山:数多く読む方ではないですけど、好きなマンガは集めてる感じですね。
――好きな漫画家さんはいらっしゃいますか?
崎山:松本大洋さんが大好きです。あとは『AKIRA』の大友克洋さんや浅野いにおさんの『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』は好きです。和山やまさんが描いているマンガもシュールで好きです。
――「逆行」を聴かせていただいたんですけど、個人的には怖さを感じたというか。崎山さんがまた新たなフェーズに入ったなと感じました。イントロから不穏な空気を纏っていて、『賭ケグルイ双』の世界観にピッタリだと思ったんですが、今回はどういった流れで制作を進められたんですか
崎山:作品を観て、世界観や雰囲気を自分なりに捉えて進めていきました。森川葵さんが演じる、早乙女芽亜里の表情や動き、賭けるときの力強い目の開き方という彼女の強い部分や、頼りがいがあるんだけど、どこか抜けてる部分にインスピレーションを感じましたし、作品を通して感じる狂気じみた描写にも影響されました。間奏のギターのイメージは当初からあって、そこからBPMや歌詞、頭サビという感じで作っていった感じです。音楽スタッフの方やアレンジを一緒にやってくださったakkinさんと話し合ってできた作品ですね。
――確かに、BPMはかなり速いですよね。
崎山:225くらいですね。
――過去にそんなに速い楽曲ってないですよね?
崎山:ここまで速い曲は、ないですね。
――サウンド面でこだわったことはありますか?
崎山:ジャンジャカとバッキングが鳴ってると思うんですけど、当初はそこがエレキギターだったんです。だけど制作する中でアコースティックギターに変えたんです。その刻みが印象的だなって思ってる部分があるのと、個人的には、2Aメロくらいの後にわーってなってから、また突然の“サビ前サビ”みたいなものが入ってくるんですね。そこがすごく好きです。なんかジェットコースターみたいなサウンドだなって思います。
崎山:アルバムの制作のちょっと前くらいからヒップホップにハマってたんですよ。
――それはきっかけがあったんですか?
崎山:もともと、サンダーキャットやソランジュとかR&Bやファンクは聴いていたんですけど、タイラー・ザ・クリエイターの『IGOR』というアルバムを聴いたときにめちゃくちゃカッコいいなって思ってそこからヒップホップに興味を持ち始めたんです。あとはJPEGMAFIAのアルバムも聴いたり、もっとメジャーな人とかも聴いたりしました。
――『find fuse in youth』では、そういったアーティストがアイディアソースになっていたんですね。今回の「逆行」にはアイディアソースはあるんですか?
崎山:個人的にはいままで聴いていた、J-ROCKとかはすごくバックグラウンドにあるかなと思います。コードはたまに和音が入ったりするコンテンポラリー・ジャズみたいな雰囲気があるのかなって。あとは、曲の最後に叫びみたいなものが入っているんですけど、それはアルバム制作あたりから叫ぶのにハマっていたということもあって。ホラー的な音楽をやられてるイヴ・トゥモアというミュージシャンやホラーコアと言われるclippingっていうヒップホップトリオが好きで、そういうホラーテイストのアーティストからインスピレーションを受けて叫んだ感じですね。
――じゃあ、「逆行」はこれまでの崎山さんが感じてきた音楽エッセンスが反映されてる。
崎山:わりと入ってると思います。いちばんはJ-ROCKが強くあるんですけど、ブレイクコアみたいなものもちょっと入ったり。でもロックなんだよって感じですね。
崎山:2018年に『日村がゆく』でピックアップしていただいてから、好きにやってこられたなという印象はあります。弾き語りのアルバム『いつかみた国』を2018年に出して、そのあとさまざまな方とコラボしたアルバム『並む踊り』を2019年に出して、まとまりがないまま好きなことをやってきたなって思います。その気持ちは1月にリリースした『find fuse in youth』でも持ちつつも、自分でできるものも意識するようになったりとか、少しずつインプットを受けたものを自分の思ったまま出せるようにもなってきて、だんだんとまとまりつつもあるというか。
――なるほど。その経験が糧になっているんですね。コラボしかり制作を通じての人の出会いで得られたものも大きいですか?
崎山:大きかったと思います。でもどちらかというと『並む踊り』で長谷川白紙さんや諭吉佳作/menさん、君島大空さんとコラボしたことは、勉強にもなっているんですけど、楽しさの方が印象に残ってる感じです。あとは、『find fuse in youth』を通しての出会いは大きかったと思います。
崎山:コロナ禍ということもあったんですけど、自分の中で色々とまとまりつつあり、今までインプットしてきたものが合致してきてるというか、それを「逆行」にもアイディアとして入れることができたなと思っていて。今後はもっと、自分のパーソナル部分とは言わないですけど、そういう部分も自分のフィルターを通して書いていけたらなって思います。
崎山:今はすごいアーティストさんがたくさんいらっしゃって。藤井 風さんの生み出す優しさは「デカ〜」って思いますし、素直にスゴいって思います。個人的には大貫妙子さんが大好きなんですけど、「色彩都市」って曲の歌詞がとても優しいんですね。僕自身ネガティブになりがちだった感じもしていたので、そういったアーティストさんのような曲が自分も書けたらなと思います。
――じゃあ、今後のテーマは“優しさ”?
崎山:そうですね。優しさになるんですかね……(笑)。あとは曲の完成度も高めていきたいですかね。厳格に取り組んで行けたらなって思います!
(取材・文=笹谷淳介、撮影=竹内洋平)
■崎山蒼志(さきやま そうし)プロフィール
2002年生まれ静岡県浜松市出身。
2018年5月インターネット番組の出演をきっかけに世に知られることになる。
現在、テレビドラマや映画主題歌、CM楽曲などを手掛けるだけではなく、独自の言語表現で文芸界からも注目を浴びている。
またFUJI ROCK FESTIVAL、SUMMER SONIC、RISING SUN ROCK FESTIVALなど、大型フェスからのオファーも多い。
2021年1月27日にアルバム『find fuse in youth』でメジャー・デビュー。
3月には東京・恵比寿LIQUIDROOMにてリリースワンマン「find fuse in you(th)」を開催、昼夜2回公演が即完売し、配信も行われた。
4月24日に大阪・服部緑地野外音楽堂にて向井秀徳とのツーマンが決定している。
公式サイト:https://sakiyamasoushi.com/
■作品情報
「賭ケグルイ双」
これは、蛇喰夢子が学園にやって来る、「賭ケグルイ」より1年前の物語―。
ごく普通の家庭に生まれた少女、早乙女芽亜里は私立百花王学園への編入初日、期待に胸を躍らせていた。なぜならそこは政財界の子女が多数集う、正真正銘のお金持ち学校。憧れのお嬢様ライフがいよいよ今日からスタートするからだ。1年華組の歓迎ムードに気をよくする芽亜里だったが、クラスメイトからあることに誘われる。それは‘ギャンブル’。そう、この学園では、勉強やスポーツの成績は評価されず、最も重要なのはギャンブルの強さだった。はじめてのギャンブルで洗礼を浴び、惨敗する芽亜里。一度は逃げ出すも、持ち前の負けん気の強さで再戦を申し出る。それは、JKギャンブラー早乙女芽亜里が<覚醒>する瞬間だった―。
原作:河本ほむら 作画:斎木桂(掲載 月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
監督:英勉、長野晋也
脚本:高野水登 英勉
主題歌:崎山蒼志「逆行」(ソニー・ミュージックレコーズ)
出演:
森川葵
佐野勇斗 生田絵梨花(乃木坂46)
秋田汐梨 福本莉子 犬飼貴丈 佐々木美玲(日向坂46)
池田エライザ
柳美稀 小野寺晃良・松田るか 岡本夏美 中村ゆりか 三戸なつめ
萩原みのり 長井短
高杉真宙/浜辺美波
公式サイト:https://kakegurui.jp/
公式twitter:https://twitter.com/kakegurui_jp
公式Instagram:https://www.instagram.com/kakegurui_jp/
Amazon Prime Videoにて全8話3/26(金)より毎週金曜日に2話ずつ独占配信
©河本ほむら・尚村透・斎木桂/SQUARE ENIX©2021 ドラマ「賭ケグルイ双」製作委員会
『賭ケグルイ双』の世界観を落とし込んだこの楽曲で驚かされるのは、これまでになかった疾走感かつ攻撃的なリズムアレンジを施し、不穏な空気を纏ったサウンドメイク。これまで多くの楽曲を生み出してきた彼が「逆行」をきっかけに新たなフェーズに突入したように思える秀作な1曲に仕上がっている。
今回は、『賭ケグルイ双』のオファー経緯のエピソードを皮切りに、制作について、そして高校を卒業し上京した彼の今後について話を聞く。新たなフェーズに突入した崎山蒼志は一体、何を語るのだろうか。
『賭ケグルイ双』森川葵の表情や目の力にインスピレーションを受けて
――「逆行」はドラマ『賭ケグルイ双』の主題歌として書き下ろされたということですが、オファーの経緯を教えていただけますか?崎山:すごくありがたいお話ですし、嬉しかったです。こんな機会めったにあることではないので、面白い曲が書けたらいいなと思ってやらせていただきました。
――『賭ケグルイ』のマンガやドラマは観たことはあったんですか?
崎山:『賭ケグルイ』についてはもちろん知ってはいたんですけど、マンガやドラマは観たことがなかったんです。ただ、友人に浜辺美波さんの大ファンがいて、話をよく聞いていたので、どういうストーリーなのかは知っていました。
――なるほど。勉強やスポーツの成績は関係なく、ギャンブルの強さのみで評価されるという非日常的な学園が舞台の作品ではあると思うのですが、今回ご覧になってどういう印象を持たれました?
崎山:めちゃくちゃ面白いと思いました。キャラクターそれぞれが魅力的というか。どのキャラクターも際立った個性を持っていて、嫌な役でも憎めないし、愛らしさがあるんですよ。その上カッコいいみたいな(笑)。非日常的な設定も没入して観ることが出来ました。
【公式】「ドラマ賭ケグルイ双」60秒予告
崎山:数多く読む方ではないですけど、好きなマンガは集めてる感じですね。
――好きな漫画家さんはいらっしゃいますか?
崎山:松本大洋さんが大好きです。あとは『AKIRA』の大友克洋さんや浅野いにおさんの『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』は好きです。和山やまさんが描いているマンガもシュールで好きです。
――「逆行」を聴かせていただいたんですけど、個人的には怖さを感じたというか。崎山さんがまた新たなフェーズに入ったなと感じました。イントロから不穏な空気を纏っていて、『賭ケグルイ双』の世界観にピッタリだと思ったんですが、今回はどういった流れで制作を進められたんですか
崎山:作品を観て、世界観や雰囲気を自分なりに捉えて進めていきました。森川葵さんが演じる、早乙女芽亜里の表情や動き、賭けるときの力強い目の開き方という彼女の強い部分や、頼りがいがあるんだけど、どこか抜けてる部分にインスピレーションを感じましたし、作品を通して感じる狂気じみた描写にも影響されました。間奏のギターのイメージは当初からあって、そこからBPMや歌詞、頭サビという感じで作っていった感じです。音楽スタッフの方やアレンジを一緒にやってくださったakkinさんと話し合ってできた作品ですね。
『賭ケグルイ双』より
崎山:225くらいですね。
――過去にそんなに速い楽曲ってないですよね?
崎山:ここまで速い曲は、ないですね。
――サウンド面でこだわったことはありますか?
崎山:ジャンジャカとバッキングが鳴ってると思うんですけど、当初はそこがエレキギターだったんです。だけど制作する中でアコースティックギターに変えたんです。その刻みが印象的だなって思ってる部分があるのと、個人的には、2Aメロくらいの後にわーってなってから、また突然の“サビ前サビ”みたいなものが入ってくるんですね。そこがすごく好きです。なんかジェットコースターみたいなサウンドだなって思います。
J-ROCKをベースに、ヒップホップからの影響も
――サウンドのアプローチで言うと、1月に出したメジャーデビューアルバム『find fuse in youth』ではバンドセットで収録した楽曲や打ち込みで制作された楽曲など崎山さんの音楽的な幅が広がった印象を受けました。特に、ヒップホップの造詣が深い感じがしたんですが。崎山:アルバムの制作のちょっと前くらいからヒップホップにハマってたんですよ。
――それはきっかけがあったんですか?
崎山:もともと、サンダーキャットやソランジュとかR&Bやファンクは聴いていたんですけど、タイラー・ザ・クリエイターの『IGOR』というアルバムを聴いたときにめちゃくちゃカッコいいなって思ってそこからヒップホップに興味を持ち始めたんです。あとはJPEGMAFIAのアルバムも聴いたり、もっとメジャーな人とかも聴いたりしました。
――『find fuse in youth』では、そういったアーティストがアイディアソースになっていたんですね。今回の「逆行」にはアイディアソースはあるんですか?
崎山:個人的にはいままで聴いていた、J-ROCKとかはすごくバックグラウンドにあるかなと思います。コードはたまに和音が入ったりするコンテンポラリー・ジャズみたいな雰囲気があるのかなって。あとは、曲の最後に叫びみたいなものが入っているんですけど、それはアルバム制作あたりから叫ぶのにハマっていたということもあって。ホラー的な音楽をやられてるイヴ・トゥモアというミュージシャンやホラーコアと言われるclippingっていうヒップホップトリオが好きで、そういうホラーテイストのアーティストからインスピレーションを受けて叫んだ感じですね。
――じゃあ、「逆行」はこれまでの崎山さんが感じてきた音楽エッセンスが反映されてる。
崎山:わりと入ってると思います。いちばんはJ-ROCKが強くあるんですけど、ブレイクコアみたいなものもちょっと入ったり。でもロックなんだよって感じですね。
『日村がゆく』以降の成長、刺激を受けた人との出会い
――最近、上京されたということで新生活が始まりますね。これまでの活動を振り返ってみてどうですか?崎山:2018年に『日村がゆく』でピックアップしていただいてから、好きにやってこられたなという印象はあります。弾き語りのアルバム『いつかみた国』を2018年に出して、そのあとさまざまな方とコラボしたアルバム『並む踊り』を2019年に出して、まとまりがないまま好きなことをやってきたなって思います。その気持ちは1月にリリースした『find fuse in youth』でも持ちつつも、自分でできるものも意識するようになったりとか、少しずつインプットを受けたものを自分の思ったまま出せるようにもなってきて、だんだんとまとまりつつもあるというか。
――なるほど。その経験が糧になっているんですね。コラボしかり制作を通じての人の出会いで得られたものも大きいですか?
崎山:大きかったと思います。でもどちらかというと『並む踊り』で長谷川白紙さんや諭吉佳作/menさん、君島大空さんとコラボしたことは、勉強にもなっているんですけど、楽しさの方が印象に残ってる感じです。あとは、『find fuse in youth』を通しての出会いは大きかったと思います。
人としての大きな“優しさ” あふれる楽曲も生み出したい
――今後の展望についても教えてください。崎山:コロナ禍ということもあったんですけど、自分の中で色々とまとまりつつあり、今までインプットしてきたものが合致してきてるというか、それを「逆行」にもアイディアとして入れることができたなと思っていて。今後はもっと、自分のパーソナル部分とは言わないですけど、そういう部分も自分のフィルターを通して書いていけたらなって思います。
崎山:今はすごいアーティストさんがたくさんいらっしゃって。藤井 風さんの生み出す優しさは「デカ〜」って思いますし、素直にスゴいって思います。個人的には大貫妙子さんが大好きなんですけど、「色彩都市」って曲の歌詞がとても優しいんですね。僕自身ネガティブになりがちだった感じもしていたので、そういったアーティストさんのような曲が自分も書けたらなと思います。
――じゃあ、今後のテーマは“優しさ”?
崎山:そうですね。優しさになるんですかね……(笑)。あとは曲の完成度も高めていきたいですかね。厳格に取り組んで行けたらなって思います!
(取材・文=笹谷淳介、撮影=竹内洋平)
■崎山蒼志(さきやま そうし)プロフィール
2002年生まれ静岡県浜松市出身。
2018年5月インターネット番組の出演をきっかけに世に知られることになる。
現在、テレビドラマや映画主題歌、CM楽曲などを手掛けるだけではなく、独自の言語表現で文芸界からも注目を浴びている。
またFUJI ROCK FESTIVAL、SUMMER SONIC、RISING SUN ROCK FESTIVALなど、大型フェスからのオファーも多い。
2021年1月27日にアルバム『find fuse in youth』でメジャー・デビュー。
3月には東京・恵比寿LIQUIDROOMにてリリースワンマン「find fuse in you(th)」を開催、昼夜2回公演が即完売し、配信も行われた。
4月24日に大阪・服部緑地野外音楽堂にて向井秀徳とのツーマンが決定している。
公式サイト:https://sakiyamasoushi.com/
■作品情報
「賭ケグルイ双」
これは、蛇喰夢子が学園にやって来る、「賭ケグルイ」より1年前の物語―。
ごく普通の家庭に生まれた少女、早乙女芽亜里は私立百花王学園への編入初日、期待に胸を躍らせていた。なぜならそこは政財界の子女が多数集う、正真正銘のお金持ち学校。憧れのお嬢様ライフがいよいよ今日からスタートするからだ。1年華組の歓迎ムードに気をよくする芽亜里だったが、クラスメイトからあることに誘われる。それは‘ギャンブル’。そう、この学園では、勉強やスポーツの成績は評価されず、最も重要なのはギャンブルの強さだった。はじめてのギャンブルで洗礼を浴び、惨敗する芽亜里。一度は逃げ出すも、持ち前の負けん気の強さで再戦を申し出る。それは、JKギャンブラー早乙女芽亜里が<覚醒>する瞬間だった―。
原作:河本ほむら 作画:斎木桂(掲載 月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
監督:英勉、長野晋也
脚本:高野水登 英勉
主題歌:崎山蒼志「逆行」(ソニー・ミュージックレコーズ)
出演:
森川葵
佐野勇斗 生田絵梨花(乃木坂46)
秋田汐梨 福本莉子 犬飼貴丈 佐々木美玲(日向坂46)
池田エライザ
柳美稀 小野寺晃良・松田るか 岡本夏美 中村ゆりか 三戸なつめ
萩原みのり 長井短
高杉真宙/浜辺美波
公式サイト:https://kakegurui.jp/
公式twitter:https://twitter.com/kakegurui_jp
公式Instagram:https://www.instagram.com/kakegurui_jp/
Amazon Prime Videoにて全8話3/26(金)より毎週金曜日に2話ずつ独占配信
©河本ほむら・尚村透・斎木桂/SQUARE ENIX©2021 ドラマ「賭ケグルイ双」製作委員会
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