J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。3月14日(日)のオンエアでは、東京スカパラダイスオーケストラの谷中 敦がゲスト出演。スカパラはニューアルバム『SKA=ALMIGHTY』をリリース、1月からは全国ツアー中だ。歓声があげられない今、ステージの上で何を思うのか。
クリス:今日初めて「パパ」って言われましたよ。
谷中:最高だなー! パパはうれしい。
クリス:今日目覚めて「おはよう」って言ったらニコってして「パパ」って言って、抱きついてきたんですよ。涙出そうになってきちゃってさ。
谷中:今日はパパ記念日だ。
クリス:いまだに話をしていてその数秒間の風景が、ヤバイっす。ここまで待ってよかったです。
谷中:よかったですね、おめでとうございます。
子どもについてのトークが進むなか、クリスは谷中のかぶっている帽子が気になった様子。
クリス:谷中さんは、帽子がイタリアンというか、ラテン度が増した気がします。
谷中:ボルサリーノをかぶってます。
クリス:かっこいい。往年の60年代のフランス映画に出てきそうな、いい感じじゃないですか。
谷中:ありがとうございます(笑)。クリスさんみたいにかっこいい人に言ってもらえるとうれしいです。
クリス:全然もう本当に、私のこれからの目標はいい父親になることだけで、あとは二の次三の次です。
谷中:もちろんですね。ちょうどこの時期にステイホームが始まる感じだったので、卒業式とか入学式とかがあったお子さんたちが本当にかわいそうでね。「会えない」ということも聞いたので、そういうことを思いながら同じ空の下で空を見上げていたのかな?みたいなことも歌詞に書き込ませていただきました。
クリス:谷中さんはコロナ禍で、歌詞とか出てくる思いに影響を受けたんじゃないですか?
谷中:今回のニューアルバムの歌詞はもう本当に、コロナ禍の影響を受けましたね。「そのなかでなんとか見つける希望」みたいなところになりました。
クリス:この番組でも多くのアーティストのみなさんとしゃべるんだけど、やっぱり“気づき”の期間ですよね。自粛というか普通の行動、生活ができないなか、すごくつらい思いもあるんだけれども、いろいろな気づきがあって。それをアーティストのみなさんは音楽でそれを表現して昇華させているような感じでした。
谷中:「いままで幸せだったんだなー!」という1年でしたね。
クリス:小さな幸せに気づきまくりですよね。
谷中:だから「ありがたいな」と思いながら毎日暮らしてます。
クリス:生かされているなと。3月11日もついこの間だったから、改めて生かされている喜びみたいなのを感じます。
クリス:どうですか? 久しぶりにお客さんの前で演奏するというのは。
谷中:さまざまな入場の制限から始まって、いろいろなルールを守りながらやらさせてもらっているんですけれども、お客さんもマスクをしたまま盛り上がってくれて。たぶん途中で暑くなって「マスクをはずしたいな」と思うでしょうけれども、ずっとマスクをしたまま拍手で感情を表現してくれて。とてもあたたかいお客さんが多いので、ツアーをしていてもお客さんの表情から春を感じています。
クリス:マスク越しでもわかりますもんね。
谷中:とっても伝わってきます。
クリス:スカパラの演奏ってエネルギッシュじゃないですか。汗かく、バーン!って出るから、(感染対策は)いろいろ大変なんですかね?
谷中:ある程度距離を置いて。テナーサックスのGAMOがマイク1本でアジテート(観客を煽る)する場面があるんですけど、マイクの周りにシールドを付けて(笑)。そういうのを開発してやったりしています。
谷中:僕はとにかくステイホーム中もずっとそうだったんですが、人に会って食事したりとかができない分、いつもより連絡が多めでした。いろいろな人と連絡をとるの好きで、それですごくパワーをもらっちゃいます。LINEでいろいろな人とやりとり、コミュニケーションをとるというのが自分にとってのエネルギー源かもしれないです。
クリス:Zoomとかはあんまりやらないんですか?
谷中:やらないですね。よくZoom飲みの話とか聞きますけど、あれって終わるタイミングが見つけられないから大変じゃないかなと思って。うちにいるから「俺帰る」って言えないじゃないですか(笑)。
クリス:そうそう。最近俺の周りだとフェードアウトが「あいつどうした? アウトしてるじゃん」って(笑)。
谷中:「トイレ」と言いながらみたいな(笑)。
クリス:そうそう、こっそり。「もう3人しかいなからやめね?」みたいな感じでちゃんちゃんをつけます(終了させる)けどね。
2つ目の質問は「自分の担当パート以外の楽器にチャレンジするとしたらなにがいいですか?」。谷中はサックス奏者だからこそ挑戦したい楽器があることを明かした。
谷中:小さいころに2、3年ぐらいやったまんまなんですが、ピアノ? 鍵盤ができるといいなと思いますけどね。鍵盤をやめてからはずっと小学校時代は縦笛を吹くのが好きになっちゃって。小学校のころにリコーダーをやるから、ずっと縦笛少年でした。そのままサックスにいったという。
クリス:リコーダーがバリトンになった。
谷中:そういうことですね(笑)。
クリス:その進化もすごいですね。曲を作るときなんかは鍵盤ができると便利ですもんね。
谷中:絶対便利ですよね。コードを押さえるぐらいはできますけど。
クリス:いわゆる曲は作れる、コードで「こんな感じで」というのはできる。
谷中:それはできるんですが、ちゃんと弾いてみたいですね。
クリス:ソロとかをパッと、という。
谷中:あー! やってみたいですね。ピアノだと弾き語りができるじゃないですか、サックスだとできないんでね(笑)。
東京スカパラダイスオーケストラの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ゲストを招いたトークコーナーにも注目。放送は毎週日曜の13時から。
娘が誕生したクリス・ペプラーを祝福!
クリスは、2020年の夏に娘が誕生した。番組に登場するやいなや、谷中が「お子さんの誕生おめでとうございます!」と祝福すると、クリスは今朝起きたという「最高の出来事」について語り始めた。クリス:今日初めて「パパ」って言われましたよ。
谷中:最高だなー! パパはうれしい。
クリス:今日目覚めて「おはよう」って言ったらニコってして「パパ」って言って、抱きついてきたんですよ。涙出そうになってきちゃってさ。
谷中:今日はパパ記念日だ。
クリス:いまだに話をしていてその数秒間の風景が、ヤバイっす。ここまで待ってよかったです。
谷中:よかったですね、おめでとうございます。
子どもについてのトークが進むなか、クリスは谷中のかぶっている帽子が気になった様子。
クリス:谷中さんは、帽子がイタリアンというか、ラテン度が増した気がします。
谷中:ボルサリーノをかぶってます。
クリス:かっこいい。往年の60年代のフランス映画に出てきそうな、いい感じじゃないですか。
谷中:ありがとうございます(笑)。クリスさんみたいにかっこいい人に言ってもらえるとうれしいです。
クリス:全然もう本当に、私のこれからの目標はいい父親になることだけで、あとは二の次三の次です。
クリス・ペプラーと、リモート出演のスカパラ・谷中 敦
ステイホーム期間に気付かされたこと
スカパラは昨年のJ-WAVEの春のキャンペーン「GOOD MUSIC, GOOD VIBES」のテーマソング『倒れないドミノ』を書き下ろした。当時は第一回目の緊急事態宣言中。クリスは、「コロナ禍の世の中を勇気づけたい」という思いを込めて制作したのかと質問を投げかけた。谷中:もちろんですね。ちょうどこの時期にステイホームが始まる感じだったので、卒業式とか入学式とかがあったお子さんたちが本当にかわいそうでね。「会えない」ということも聞いたので、そういうことを思いながら同じ空の下で空を見上げていたのかな?みたいなことも歌詞に書き込ませていただきました。
クリス:谷中さんはコロナ禍で、歌詞とか出てくる思いに影響を受けたんじゃないですか?
谷中:今回のニューアルバムの歌詞はもう本当に、コロナ禍の影響を受けましたね。「そのなかでなんとか見つける希望」みたいなところになりました。
クリス:この番組でも多くのアーティストのみなさんとしゃべるんだけど、やっぱり“気づき”の期間ですよね。自粛というか普通の行動、生活ができないなか、すごくつらい思いもあるんだけれども、いろいろな気づきがあって。それをアーティストのみなさんは音楽でそれを表現して昇華させているような感じでした。
谷中:「いままで幸せだったんだなー!」という1年でしたね。
クリス:小さな幸せに気づきまくりですよね。
谷中:だから「ありがたいな」と思いながら毎日暮らしてます。
クリス:生かされているなと。3月11日もついこの間だったから、改めて生かされている喜びみたいなのを感じます。
マスク越しでも伝わってくる、観客の表情
2021年1月から全国ツアー「東京スカパラダイスオーケストラ TOUR 2021『Together Again!』」がスタート。谷中は、ライブ中に観客から感じ取ったことやライブで実施している工夫などを語った。クリス:どうですか? 久しぶりにお客さんの前で演奏するというのは。
谷中:さまざまな入場の制限から始まって、いろいろなルールを守りながらやらさせてもらっているんですけれども、お客さんもマスクをしたまま盛り上がってくれて。たぶん途中で暑くなって「マスクをはずしたいな」と思うでしょうけれども、ずっとマスクをしたまま拍手で感情を表現してくれて。とてもあたたかいお客さんが多いので、ツアーをしていてもお客さんの表情から春を感じています。
クリス:マスク越しでもわかりますもんね。
谷中:とっても伝わってきます。
クリス:スカパラの演奏ってエネルギッシュじゃないですか。汗かく、バーン!って出るから、(感染対策は)いろいろ大変なんですかね?
谷中:ある程度距離を置いて。テナーサックスのGAMOがマイク1本でアジテート(観客を煽る)する場面があるんですけど、マイクの周りにシールドを付けて(笑)。そういうのを開発してやったりしています。
「元気の源は?」「チャレンジをしたい楽器は?」
番組では谷中に、ランダムに選ばれたさまざまな質問を投げかけるコーナーを実施。1つ目の質問は「ズバリ谷中さんの元気の源はなんですか?」だった。谷中:僕はとにかくステイホーム中もずっとそうだったんですが、人に会って食事したりとかができない分、いつもより連絡が多めでした。いろいろな人と連絡をとるの好きで、それですごくパワーをもらっちゃいます。LINEでいろいろな人とやりとり、コミュニケーションをとるというのが自分にとってのエネルギー源かもしれないです。
クリス:Zoomとかはあんまりやらないんですか?
谷中:やらないですね。よくZoom飲みの話とか聞きますけど、あれって終わるタイミングが見つけられないから大変じゃないかなと思って。うちにいるから「俺帰る」って言えないじゃないですか(笑)。
クリス:そうそう。最近俺の周りだとフェードアウトが「あいつどうした? アウトしてるじゃん」って(笑)。
谷中:「トイレ」と言いながらみたいな(笑)。
クリス:そうそう、こっそり。「もう3人しかいなからやめね?」みたいな感じでちゃんちゃんをつけます(終了させる)けどね。
2つ目の質問は「自分の担当パート以外の楽器にチャレンジするとしたらなにがいいですか?」。谷中はサックス奏者だからこそ挑戦したい楽器があることを明かした。
谷中:小さいころに2、3年ぐらいやったまんまなんですが、ピアノ? 鍵盤ができるといいなと思いますけどね。鍵盤をやめてからはずっと小学校時代は縦笛を吹くのが好きになっちゃって。小学校のころにリコーダーをやるから、ずっと縦笛少年でした。そのままサックスにいったという。
クリス:リコーダーがバリトンになった。
谷中:そういうことですね(笑)。
クリス:その進化もすごいですね。曲を作るときなんかは鍵盤ができると便利ですもんね。
谷中:絶対便利ですよね。コードを押さえるぐらいはできますけど。
クリス:いわゆる曲は作れる、コードで「こんな感じで」というのはできる。
谷中:それはできるんですが、ちゃんと弾いてみたいですね。
クリス:ソロとかをパッと、という。
谷中:あー! やってみたいですね。ピアノだと弾き語りができるじゃないですか、サックスだとできないんでね(笑)。
東京スカパラダイスオーケストラの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ゲストを招いたトークコーナーにも注目。放送は毎週日曜の13時から。
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2021年3月21日28時59分まで
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番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
-
毎週日曜13:00-16:54