HANAの新曲が初登場で3位に! 首位はBLACKPINK『JUMP』【最新チャート】

J-WAVEで放送されている番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』で、BLACKPINKの『JUMP』が1位を獲得した。

このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは7月27日(日)付のチャートを紹介!

7月27日(日)のオンエアは「FUJI ROCK FESTIVAL '25」の会場、新潟県苗場スキー場から出張公開生放送を実施した。

10位:Little Simz feat. Obongjayar『Lion』

通算6枚目のアルバム『Lotus』からの1曲。これまでアルバムはUKの覆面ユニット・SAULTのメンバーでもあるInfloをプロデューサーに迎えてきたが、金銭トラブルにより決別したという。そして、今作では新たにMiles Clinton Jamesがプロデュースを担当している。Milesはもともとセッションミュージシャンだったが、Little Simzの過去作のレコーディングに参加しているほか、2021年のアルバム『Sometimes I Might Be Introvert』では作曲にも携わっている。新たなパートナーとのタッグで制作されたニューアルバム『Lotus』だが、各国の音楽メディアでは早くも「今年のベストアルバムだ」という声も上がっている。そんなLittle Simzは新作を引っ提げて、今年フジロックに初出演した。

9位:Vaundy『再会』

7月25日(金)のフジロック初日のGREEN STAGEに登場した、Vaundyの『再会』が9位に。この日、番組ではフジロックでのライブ音源をオンエアした。同曲は7月から放送をスタートしたテレビアニメ『光が死んだ夏』(日本テレビ系)の書き下ろし主題歌だ。2年ぶりにフジロックのステージに立ったVaundyは、前回はWHITE STAGEだったが、2度目の今回は満を持してもっとも大きなGREEN STAGEでパフォーマンスを披露。Vaundyは2026年には男性ソロアーティストとして史上最年少での4大ドームツアーが控えている。

8位:Norah Jones & John Legend『Summertime Blue』

先週から1ポイントアップで8位に。現在、5月から始まった北米ツアー「Get Lifted 20th Anniversary Tour」真っ只中のJohn Legend。こちらのツアーは夏のあいだはお休みで、9月から12月にかけて北米各地を回る予定だ。Norah Jonesは9月にイベントと単独ライブで来日予定だ。

7位:WurtS『どうかしてる』

話題の覆面アーティスト・WurtSがエントリー2週目、先週25位から18ポイントアップで7位に。TVアニメ『ダンダダン』(TBS系)の第2期エンディングテーマとして書き下ろした新曲だ。WurtSは現在、J-WAVE『GURU GURU!』(月曜〜木曜の22時〜)内のコーナー「GRUUVE BUNCH」の水曜ナビゲーターを担当している。そして、同コーナーの木曜ナビを担当している、なとりと一緒にツーマンライブ「DREAM BUNCH」を開催する。番組での対談をきっかけに交流がスタートしたふたりは、お互いの世界観や音楽性に刺激を受け、9月3日(水)にZepp Hanedaで共演することに。現在、チケットは絶賛発売中で、詳細はイベントの特設サイトをチェック。

6位:yeule『Dudu』

シンガポール出身のアーティスト・yeuleの『Dudu』が、先週17位から11ポイントアップで最新チャート6位に。最新アルバム『Evangelic Girl is a Gun』からの1曲だ。大学で絵画を専攻し、画家としても活動しているYeule。実は、今回のアルバムはyeule自身が大好きだというポーランドの画家・Zdzisław Beksińskiの作品から影響を受けたそう。Zdzisław Beksińskiは死や絶望をモチーフにした幻想的で不気味な作品で知られており、日本では「彼の絵を3回見たら死ぬ」という都市伝説がささやかれているのだとか。

5位:CA7RIEL & Paco Amoroso『IMPOSTOR』

7月26日(土)にフジロックのGREEN STAGEを盛り上げたCA7RIEL & Paco Amorosoの曲が5位に。この日は、同会場でのライブ音源をオンエアした。26日のGREEN STAGEのトップバッターを務めたふたりは、朝イチからの出番だったが、GREEN STAGEはかなりの人だかりだった。ステージに登場したふたりは、それぞれ黒とピンクの衣装に身を包んでいたが、よく見るとファンの付いたウェアだったそうで「日本でゲットしたのでは?」と噂に。生バンドをバックにふたりのラップあり、歌あり、ダンスあり、色気も茶目っ気もたっぷりで、オーディエンスを大いに盛り上げた。

4位:藤井 風『Hachikō』

エントリー6週目、先週1位の座を明け渡してしまった藤井だが、巻き返しならず先週から痛恨の2ポイントダウンで今週は4位に。無事にヨーロッパツアーの全日程も終えた藤井は、同ツアーで披露された9月リリースのアルバム『Prema』からの新曲『Love Like This』を8月1日(金)に配信リリースする。藤井のラブソングということで、“風民”たちの熱い支持を受けてチャート上位に入ってきそうだ。

3位:HANA『Blue Jeans』

HANAの新曲が初登場3位に。等身大の恋心をブルージーンズと古いスニーカーに重ねて描いた、HANA初のラブソングになっている。ミュージックビデオでは、メンバーのJISOOとYURIがそれぞれ、好きな人の前だけで見せるような「キュンとした表情」を見せており、ファンの反響を呼んでいる。

2位:RIP SLYME『Chill Town』

1ポイントダウンで連覇ならず。『Chill Town』はJ-WAVE夏のキャンペーン「CHILL TOWN TOKYO ~COOL SUMMER 2025~」のキャンペーンソングだ。同曲も収録されているベストアルバム『GREATEST FIVE』のリリース日には、グループの公式YouTubeチャンネルでリリース記念の生配信イベントを実施。メンバーがやってみたいことを叶えたり、体を張ったりとさまざまなことに挑戦した。

1位:BLACKPINK『JUMP』

先週初登場3位から頂点にジャンプ。エントリー2週目にして1位をゲットした。ミュージックビデオの再生回数も1億回を突破。2020年の『Lovesick Girls』、2022年の『Pink Venom』に続いて、『TOKIO HOT 100』通算3曲目のナンバーワンとなった。前2曲はいずれも「1週天下」で終わってしまったが、はたしてこの曲で初の2連覇となるか。BLACKPINKは現在ワールドツアー中で、2026年頭には日本にも来る予定。現地時間の7月26日(土)はアメリカ・ニューヨークでライブを開催し、その後はパリへと向かう。

■今週のTOP10
1位:BLACKPINK『JUMP』
2位:RIP SLYME『Chill Town』
3位:HANA『Blue Jeans』
4位:藤井 風『Hachikō』
5位:CA7RIEL & Paco Amoroso『IMPOSTOR』
6位:yeule『Dudu』
7位:WurtS『どうかしてる』
8位:Norah Jones & John Legend『Summertime Blue』
9位:Vaundy『再会』
10位:Little Simz feat. Obongjayar『Lion』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
radikoで聴く
2025年8月3日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54

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