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ホリプロ60周年の記念映画『NO CALL NO LIFE』W主演の優希美青&井上祐貴が「なくてはならないもの」明かす

ホリプロ60周年の記念映画『NO CALL NO LIFE』W主演の優希美青&井上祐貴が「なくてはならないもの」明かす

ホリプロ60周年を記念して制作された映画『NO CALL NO LIFE』(3月5日全国公開)の完成披露上映会が1日、東京の池袋 HUMAX シネマズで行われ、W主演の優希美青、井上祐貴、共演の山田愛奈、駒木根葵汰、そして井樫彩監督が参加した。

映画『NO CALL NO LIFE』90秒 ロング予告

作家・壁井ユカコによる同名小説を実写映画化。高校3年生の夏、携帯電話に残された過去からの留守電メッセージに導かれ、佐倉有海(優希)は学校一の問題児・春川(井上)と出会い、そして恋に落ちる。

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優希美青

映画のタイトルに引っ掛けて、自分にとって「なくてはならないもの」をそれぞれ発表。『NO LIP』という優希は、リップクリームが手放せないと話す。「リップを家に忘れたときは、下着を身に着け忘れたくらい不安になる。ないとソワソワして落ち着かなくなる。常にお気に入りを常備しています」と発表。井上は「NO 明太子」といい「現場に明太子おにぎりがあったらすぐに取る。冷蔵庫にも冷凍庫にもストックがあるので、すでにプリン体を気にしています」と明太子愛を告白した。

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井上祐貴

年代の近い俳優陣との共演に優希は「みんな同年代なのでいい意味で変に気を遣わず、ノリも楽しかった。スケジュールはタイトでしたが、辛いと思わないくらい毎日が楽しい撮影でした」と充実した表情。井上の印象については「とにかく礼儀正しくて、真面目な好青年というイメージ通りの常にいい人でした」と明かした。

その井上は「疑問点もディスカッションしやすい環境だったし、現役高校生との撮影も楽しかった。自分の学生時代を思い出しながら……若いなという気持ちで嬉しかった」と撮影を回想。優希については「物静かなイメージだったけれど、実際は明るいムードメーカーという印象。ハードなスケジュールだったけれど、優希さんが常に明るく中心にいてくれました」と感謝していた。

そんなW“ユウキ”に井樫監督は「二人とはこの映画を一緒に作り上げてきた感覚があって、伝えたいことは伝え合う、クリエイティブな現場でした。役を演じることは本人たちの人生にも関わってくるので『自分だったらどう思う?』と聞きながら、大切に作り上げていった感覚」と手応えを得ていた。

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駒木根葵汰

実年齢では井上の方が年上だが、劇中では駒木根の後輩という設定。井上は駒木根について「一緒に演じてみると……(駒木根は)先輩でした。なので胸をお借りするような感じで!」とジョーク。それに駒木根が「撮影時は心の中で『井上!』と言いそうになりました」と冗談めかすと、井上は「え?呼んでほしい!」と無礼講OKスタイルで、駒木根を「いやいや! 撮影が終わったら普段通り後輩に戻りますよ!」とビックリさせていた。

(文・撮影=石井隼人)

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