J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。2月4日(木)のオンエアでは、ミュージシャン・須田景凪がリモート出演。メジャーファーストフルアルバム『Billow』の紹介や、ロバの顎の骨を使った楽器の写真を公開した。
2017年からは須田景凪として、自身の声で歌う活動も始動。『teeter』、『porte』のEPをリリース後、2月3日にメジャーファーストフルアルバムである『Billow』をリリースした。
もともとバンドのドラムを担当していた須田だったが、ニコニコ動画でボーカロイドの存在を知ったことがきっかけとなり、ボカロPとして作曲活動をスタートしたという。
サッシャ:ボカロPで曲を作るようになって、自身でも歌うようになったのですね。
須田:そうですね。作曲を始めてから歌うことも好きになりました。もともとは、人前で歌うことが苦手だったんですよ。カラオケも苦手でした。
サッシャ:カラオケに行っても人の歌を聴いているだけだったんですか?
須田:歌いますけど、自分の歌声について何かを言われたことがなかったんですよね。
サッシャ:そうなんだ! いい声をお持ちですよ。
増井:話し声からして、素敵な声をお持ちですよ。
須田:ありがとうございます!
サッシャ:「Billow」という単語は、大きな波とか渦巻きって意味ですよね。アルバムタイトルの由来を教えていだけますか。
須田:もともとこのアルバムは、2020年の6、7月ぐらいに発売しようと思っていたんですね。だけどコロナ禍によっていろんな予定が消えてしまって。当時は、特にSNSでいろんな人の思考が尖っていて、一人ひとりの思想が大きく映し出されていましたよね。その状況を俯瞰で見たときに、自分も渦中にいる1人として、「すごく渦を巻いている状態」だなってことを感じたんです。それで、「今の自分がアルバムを作るならば、こういうタイトルかな」と思って『Billow』にしました。
サッシャ:アルバムは切ない曲が多いですね。恋愛による切なさ? それとも、広い意味での愛の切なさを歌っているのでしょうか。
須田:聴いてくれた人が自由に解釈してくれたたらうれしいですね。
アルバムのアートワークは人気イラストレーターのアボガド6が担当。各収録曲には、楽曲を象徴する生き物が描かれている。
サッシャ:いろんな生き物が登場していますね。蜂とか猫とか魚とか。
須田:そうですね。今回は1曲ごとにモチーフとキャラクターを付けました。
増井:アルバムジャケットは渦なんですね。
須田:そうですね。登場する全キャラクターを渦にしたものが描かれています。
サッシャ:これってキャラクターたちをぐにゃっと渦にしているんだ!? 言われるまで気が付かなかった。面白い試みですね。
サッシャ:ロバの顎!?
須田:ヴィブラスラップの先祖と言われている楽器です。パーカッションをやっている友だちがいて、「誕生日は何が欲しいの?」と聞いたら「キハーダ」と言われました(笑)。
サッシャ:すごいなあ。さすがミュージシャンですね。
増井:まさに顎そのものですよね。歯も付いていませんか?
須田:付いています。いざ実物が届いたら本当にでかくて。人間の頭3つぐらいの大きさでした。
サッシャ:そんなに大きいの!? じゃあ80センチぐらいあるってこと?
須田:自分が買ったやつはそれぐらいありましたね。
サッシャ:どういう音がするんだろう。音源を用意してもらったので、みんなで聴いてみましょう。
スタジオでキハーダの演奏音が流れるなか、須田は楽器の演奏方法の解説をした。
須田:歯を振動させた音だったり、顎の骨を叩いて音を出しています。
サッシャ:いろんな使い方ができるんですね! キハーダは自分でもけっこう使っているの?
須田:使わないですね。
サッシャ:使ってないんかい(笑)!
須田:(笑)。だけど、ヴィブラスラップは自分の曲でよく使っていますね。
増井:世界にはいろんな音を奏でる楽器があるんですね。
『billow』の初回プレス分には、3月13日(土)に開催される『須田景凪 HALL TOUR 2021 “Billow”』の追加公演を最速先行抽選受付できるシリアルコードが封入されている。須田景凪の最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
ボカロPを始めて、自身で歌うことの楽しさを知った
須田景凪は2013年から「バルーン」の名義でボカロP(音声合成ソフト<ボーカロイド>で楽曲制作をする音楽家)としての活動を開始。代表曲である『シャルル』は、セルフカバーバージョンと合わせて、動画再生サイトでの再生数が1億回を超えている。2017年からは須田景凪として、自身の声で歌う活動も始動。『teeter』、『porte』のEPをリリース後、2月3日にメジャーファーストフルアルバムである『Billow』をリリースした。
もともとバンドのドラムを担当していた須田だったが、ニコニコ動画でボーカロイドの存在を知ったことがきっかけとなり、ボカロPとして作曲活動をスタートしたという。
サッシャ:ボカロPで曲を作るようになって、自身でも歌うようになったのですね。
須田:そうですね。作曲を始めてから歌うことも好きになりました。もともとは、人前で歌うことが苦手だったんですよ。カラオケも苦手でした。
サッシャ:カラオケに行っても人の歌を聴いているだけだったんですか?
須田:歌いますけど、自分の歌声について何かを言われたことがなかったんですよね。
サッシャ:そうなんだ! いい声をお持ちですよ。
増井:話し声からして、素敵な声をお持ちですよ。
須田:ありがとうございます!
さまざまな生き物が“渦巻く”アルバムジャケットが特徴的
『Billow』というタイトルは、コロナ禍の人々や、世の中の動きを見て決まったのだという。サッシャ:「Billow」という単語は、大きな波とか渦巻きって意味ですよね。アルバムタイトルの由来を教えていだけますか。
須田:もともとこのアルバムは、2020年の6、7月ぐらいに発売しようと思っていたんですね。だけどコロナ禍によっていろんな予定が消えてしまって。当時は、特にSNSでいろんな人の思考が尖っていて、一人ひとりの思想が大きく映し出されていましたよね。その状況を俯瞰で見たときに、自分も渦中にいる1人として、「すごく渦を巻いている状態」だなってことを感じたんです。それで、「今の自分がアルバムを作るならば、こういうタイトルかな」と思って『Billow』にしました。
サッシャ:アルバムは切ない曲が多いですね。恋愛による切なさ? それとも、広い意味での愛の切なさを歌っているのでしょうか。
須田:聴いてくれた人が自由に解釈してくれたたらうれしいですね。
アルバムのアートワークは人気イラストレーターのアボガド6が担当。各収録曲には、楽曲を象徴する生き物が描かれている。
サッシャ:いろんな生き物が登場していますね。蜂とか猫とか魚とか。
須田:そうですね。今回は1曲ごとにモチーフとキャラクターを付けました。
増井:アルバムジャケットは渦なんですね。
須田:そうですね。登場する全キャラクターを渦にしたものが描かれています。
サッシャ:これってキャラクターたちをぐにゃっと渦にしているんだ!? 言われるまで気が付かなかった。面白い試みですね。
ロバの顎の骨を使った打楽器を友人にプレゼント
木曜の「MUSIC+1」では、ゲストにSNSで公開していない写真を見せてもらう企画を実施。須田は、キハーダと呼ばれる楽器の写真を見せてくれた。須田:キハーダはロバの顎の骨なんですよ。【MUSIC+1】木曜恒例企画
— J-WAVE STEP ONE (@stepone813) February 4, 2021
あなたのケータイに
入っている写真を見せて#須田景凪 さんの
ケータイの中身をチェック
これは…‼️
友達にプレゼントした
楽器「キハーダ」
ロバの顎だそうです…#jwave #stepone813 #radiko #ABEMA pic.twitter.com/1MQqYFXSKM
サッシャ:ロバの顎!?
須田:ヴィブラスラップの先祖と言われている楽器です。パーカッションをやっている友だちがいて、「誕生日は何が欲しいの?」と聞いたら「キハーダ」と言われました(笑)。
サッシャ:すごいなあ。さすがミュージシャンですね。
増井:まさに顎そのものですよね。歯も付いていませんか?
須田:付いています。いざ実物が届いたら本当にでかくて。人間の頭3つぐらいの大きさでした。
サッシャ:そんなに大きいの!? じゃあ80センチぐらいあるってこと?
須田:自分が買ったやつはそれぐらいありましたね。
サッシャ:どういう音がするんだろう。音源を用意してもらったので、みんなで聴いてみましょう。
スタジオでキハーダの演奏音が流れるなか、須田は楽器の演奏方法の解説をした。
須田:歯を振動させた音だったり、顎の骨を叩いて音を出しています。
サッシャ:いろんな使い方ができるんですね! キハーダは自分でもけっこう使っているの?
須田:使わないですね。
サッシャ:使ってないんかい(笑)!
須田:(笑)。だけど、ヴィブラスラップは自分の曲でよく使っていますね。
増井:世界にはいろんな音を奏でる楽器があるんですね。
『billow』の初回プレス分には、3月13日(土)に開催される『須田景凪 HALL TOUR 2021 “Billow”』の追加公演を最速先行抽選受付できるシリアルコードが封入されている。須田景凪の最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
radikoで聴く
2021年2月11日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
-
月・火・水・木曜9:00-13:00