J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」。12月12日(土)のオンエアでは、俳優・山崎育三郎がリモート出演。このコーナーでは、日々のルーティンやお気に入りのモノについて話を聞く。山崎が朝に必ずすることや、今ほしいものは?
山崎:撮影がなくても6時、7時には起きることが多いですね。まず、子どもを抱きかかえてトイレに連れていって。自分の準備としては、必ず朝シャワーに入るんですよ。シャワーの中で歯磨きをして、さっぱりしてから、絶対コーヒーを飲みます。
渡辺:朝にシャワーを浴びると、目が覚めますよね。
山崎:学生時代からで。朝にシャワーを入れないと一日がんばれないくらい(笑)。
山崎:番組にいろんな男性が出てくるのですが、バチェロレッテである福田萌子さんは相手の心をちゃんと見ているんですよ。自分をさらけ出してる人ってカッコいいなと思いました。自分に嘘をつかず真っ直ぐに生きている人を、萌子さんが見抜いていくんですよ。彼女が見せる誠実さが魅力的な番組でしたね。
眠りにつくまでの時間は、脳を落ち着かせるため、なるべく湯船につかるようにしているという。昔はしなかった肌の保湿もするようになったそうだ。また、クラシックを流したり、ストレッチをしたりしてリラックスしているとか。一日のすべてがリセットされる楽曲として、ドビュッシー『ベルガマスク組曲』より『月の光』を紹介した。
山崎:おしゃれをする時間がほとんどなくて。現場ではすぐ衣装に着替えるので、移動でしか着ないんです。そうするとだんだん……持っている服を処分してしまいまして、もう、すっからかんなんです。グッズしかない(笑)。
山田:(笑)。
印象的だった買い物は車。10代から憧れていた車を買ったときは感慨深かったと振り返る。台本や歌をドライブしながら口にして覚えたりもするそうだ。
生活全般については、物を減らし、買い物もそれほどしないシンプルライフ。今ほしいものは「お休みです(笑)」と、多忙ぶりを窺わせた。
渡辺:『君に伝えたいこと』は、『エール』での共演がきっかけで生まれた楽曲だと聞きました。
山崎:そうですね。僕が演じる佐藤久志の恩師・藤堂清晴を森山直太朗さんが演じました。直太朗さんとは撮影の合間にいろんなお話をさせていただきまして、そのなかでも特に音楽の話で盛り上がって、直太朗さんから「オリジナル楽曲を歌ったりするの?」という質問をされて、いくつか歌っていることをお伝えしたら「育三郎くんの曲を書いてみたい」と言ってくださったんです。「ぜひお願いします」と。そうした会話がきっかけで、とんとん拍子に収録が進み、リリースに至りました。
渡辺:森山さんは個性的な方じゃないですか。おふたりがどんな話をしていたのか気になります。
山崎:どんな話……8割はふざけてます(笑)。直太朗さんがすぐふざけちゃうんですよ(笑)。
山田:おもしろい方ですよね(笑)。
山崎:でも音楽の話になると真剣に語るんですけれども。僕はミュージカルでデビューをして、役者として芝居のなかで歌を届けるということをずっとしてきたんですね。ですから、「等身大の山崎育三郎の楽曲にチャレンジしたい」と直太朗さんにお伝えしました。ミュージカル俳優とは異なるアプローチをしたかったんです。歌唱法も含めて、細かい部分を直太朗さんと話しながら楽曲制作を進めました。
渡辺:『栄冠は君に輝く』は甲子園に欠かせない名曲ですね。山崎さんも野球をされていたんですよね?
山崎:そうですね。小学校6年間、野球をやっていました。僕は4人兄弟で全員が男で、全員野球をやっていましたね。
山田:男の子だけの4人兄弟!
山崎:だから名前が育三郎なんですよ。三男なんです。弟は小中高と甲子園を目指してずっと野球をしていましたし、僕にとっても甲子園は憧れの場所です。その甲子園球場に立ち、アカペラで歌うという非常にいいシーンを(佐藤久志役として)させていただきました。また、古関裕而さんの母校は福島県にあり、そこの吹奏楽部のみなさんとコンサートをする予定だったんですよ。そこで『栄冠は君に輝く』をコラボする予定だったのですが、新型コロナで中止になってしまって、それに加えて吹奏楽部のみなさんは他の大会もなくなってしまい、活躍の場がすべて奪われてしまいました。そのことが僕のなかでずっと心残りになっていて、「みんなとの思いを形に残したい」という思いからカップリングに『栄冠は君に輝く』を収録させていただきました。
渡辺:そういった経緯があったんですね。
山崎:だから『栄冠は君に輝く』の音源は、古関裕而さんの母校の吹奏楽部が演奏したものを使用しています。それに加えて、母校の小学校の合唱団のみんなの声も入っています。
2021年は、山崎が主演を務めるミュージカル『モーツァルト!』が4月8日(木)から5月6日(木)まで帝国劇場にて上演予定。山崎は、「今年出るはずだった『エリザベート』が全公演中止になってしまい、デビューしてから初めてミュージカルをやらない一年でした。モーツァルトは24歳からずっとやっている役。集大成として挑みたいです」と意気込んだ。チケットの一般前売開始は2021年1月23日(土)から。詳細はホームページをチェック。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」では、ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを深堀りする。オンエアは毎週土曜日の9時10分頃から。
過去のゲストのトークは「カスタムライフ」WEBサイトにも掲載されているので、ぜひチェックしてほしい。
朝は早起き。目覚めのため必ずすることは?
起床時間はその日の仕事にもよるが、朝は「わりと早い」という。山崎:撮影がなくても6時、7時には起きることが多いですね。まず、子どもを抱きかかえてトイレに連れていって。自分の準備としては、必ず朝シャワーに入るんですよ。シャワーの中で歯磨きをして、さっぱりしてから、絶対コーヒーを飲みます。
渡辺:朝にシャワーを浴びると、目が覚めますよね。
山崎:学生時代からで。朝にシャワーを入れないと一日がんばれないくらい(笑)。
夜は映像作品を観ることも。ハマった恋愛リアリティ番組は?
夜は、YouTubeやNetflixなどを観ながら過ごすのが好きだという。最近は、恋愛リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』にハマったそうだ。『バチェロレッテ・ジャパン』
眠りにつくまでの時間は、脳を落ち着かせるため、なるべく湯船につかるようにしているという。昔はしなかった肌の保湿もするようになったそうだ。また、クラシックを流したり、ストレッチをしたりしてリラックスしているとか。一日のすべてがリセットされる楽曲として、ドビュッシー『ベルガマスク組曲』より『月の光』を紹介した。
自分のオリジナルグッズをヘビーに愛用
お気に入りのモノは、Tシャツやジャージなど自分のオリジナルグッズ。自らもデザインにかかわり、「基本的にはそれしか洋服を着ない」というほど愛用している。山崎:おしゃれをする時間がほとんどなくて。現場ではすぐ衣装に着替えるので、移動でしか着ないんです。そうするとだんだん……持っている服を処分してしまいまして、もう、すっからかんなんです。グッズしかない(笑)。
山田:(笑)。
印象的だった買い物は車。10代から憧れていた車を買ったときは感慨深かったと振り返る。台本や歌をドライブしながら口にして覚えたりもするそうだ。
生活全般については、物を減らし、買い物もそれほどしないシンプルライフ。今ほしいものは「お休みです(笑)」と、多忙ぶりを窺わせた。
森山直太朗との出会い。会話の「8割はふざけてます(笑)」
そんな山崎は今年、NHK連続テレビ小説『エール』で佐藤久志役として出演。共演した森山直太朗が作詞・作曲を手掛ける『君に伝えたいこと』を12月にリリースした。山崎育三郎『君に伝えたいこと』
山崎:そうですね。僕が演じる佐藤久志の恩師・藤堂清晴を森山直太朗さんが演じました。直太朗さんとは撮影の合間にいろんなお話をさせていただきまして、そのなかでも特に音楽の話で盛り上がって、直太朗さんから「オリジナル楽曲を歌ったりするの?」という質問をされて、いくつか歌っていることをお伝えしたら「育三郎くんの曲を書いてみたい」と言ってくださったんです。「ぜひお願いします」と。そうした会話がきっかけで、とんとん拍子に収録が進み、リリースに至りました。
渡辺:森山さんは個性的な方じゃないですか。おふたりがどんな話をしていたのか気になります。
山崎:どんな話……8割はふざけてます(笑)。直太朗さんがすぐふざけちゃうんですよ(笑)。
山田:おもしろい方ですよね(笑)。
山崎:でも音楽の話になると真剣に語るんですけれども。僕はミュージカルでデビューをして、役者として芝居のなかで歌を届けるということをずっとしてきたんですね。ですから、「等身大の山崎育三郎の楽曲にチャレンジしたい」と直太朗さんにお伝えしました。ミュージカル俳優とは異なるアプローチをしたかったんです。歌唱法も含めて、細かい部分を直太朗さんと話しながら楽曲制作を進めました。
『栄冠は君に輝く』をカップリングにした理由
『君に伝えたいこと』のカップリングには、『エール』の主人公・古山裕一(窪田正孝)のモデルとなった作曲家・古関裕而さんが作曲した名曲『栄冠は君に輝く』が収録されている。全国高等学校野球選手権大会(通称:甲子園)のテーマソングとしても知られている。また、『栄冠は君に輝く』を歌っている伊藤久男は、山崎が『エール』で演じた佐藤久志のモデルとなる人物だ。渡辺:『栄冠は君に輝く』は甲子園に欠かせない名曲ですね。山崎さんも野球をされていたんですよね?
山崎:そうですね。小学校6年間、野球をやっていました。僕は4人兄弟で全員が男で、全員野球をやっていましたね。
山田:男の子だけの4人兄弟!
山崎:だから名前が育三郎なんですよ。三男なんです。弟は小中高と甲子園を目指してずっと野球をしていましたし、僕にとっても甲子園は憧れの場所です。その甲子園球場に立ち、アカペラで歌うという非常にいいシーンを(佐藤久志役として)させていただきました。また、古関裕而さんの母校は福島県にあり、そこの吹奏楽部のみなさんとコンサートをする予定だったんですよ。そこで『栄冠は君に輝く』をコラボする予定だったのですが、新型コロナで中止になってしまって、それに加えて吹奏楽部のみなさんは他の大会もなくなってしまい、活躍の場がすべて奪われてしまいました。そのことが僕のなかでずっと心残りになっていて、「みんなとの思いを形に残したい」という思いからカップリングに『栄冠は君に輝く』を収録させていただきました。
渡辺:そういった経緯があったんですね。
山崎:だから『栄冠は君に輝く』の音源は、古関裕而さんの母校の吹奏楽部が演奏したものを使用しています。それに加えて、母校の小学校の合唱団のみんなの声も入っています。
2021年は、山崎が主演を務めるミュージカル『モーツァルト!』が4月8日(木)から5月6日(木)まで帝国劇場にて上演予定。山崎は、「今年出るはずだった『エリザベート』が全公演中止になってしまい、デビューしてから初めてミュージカルをやらない一年でした。モーツァルトは24歳からずっとやっている役。集大成として挑みたいです」と意気込んだ。チケットの一般前売開始は2021年1月23日(土)から。詳細はホームページをチェック。
2021年 ミュージカル『モーツァルト!』特報60秒
過去のゲストのトークは「カスタムライフ」WEBサイトにも掲載されているので、ぜひチェックしてほしい。
radikoで聴く
2020年12月19日28時59分まで
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番組情報
- RADIO DONUTS
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毎週土曜8:00-12:00