人気上昇中のバンド「離婚伝説」 私生活で大切にする時間は？

離婚伝説の松田 歩と別府 純が、モーニング、ワーク、ナイトというキーワードでライフスタイルについて語った。

2人が登場したのは、J-WAVEの番組『RADIO DONUTS』（ナビゲーター：渡辺 祐、山田玲奈）のコーナー「SUMIFUNOCHUKAI STEP DESIGN YOUR LIFE」。ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを伺い、ゲストの生活に欠かせない「お気に入りのモノ」を深堀りするコーナーだ。ここでは、1月18日（土）にオンエアした内容をテキストで紹介する。

できる限り二度寝はしたいタイプ

離婚伝説は2022年、松田と別府の2人で活動を開始。バンド名は、マーヴィン・ゲイが1978年にリリースした私小説的な内容で名盤と名高い『Here, My Dear』の邦題に由来する。クオリティの高いサウンドにハマるリスナーが絶えず、令和を代表するグッドミュージック・クリエイターとしても名高くなってきている新進気鋭のアーティストだ。まずは、朝の過ごし方を訊く。

渡辺：今日はいろいろなお話を訊いていきます。まずは松田さん、お部屋のご様子を教えていただけますか？

松田：洋服とか楽器とかレコード、好きなものに囲まれていて物が多い部屋です。

渡辺：別府さんはいかがですか？

別府：僕は真逆であまり物がないほうかもしれないですね。シンプルな感じです。

渡辺：そんなお部屋で松田さんは何時に起きることが多いですか？

松田：朝10時起床を心がけているんですけど、だいたい起きられていないです（笑）。

山田：起きてからは何をしますか？

松田：2025年は気をつけようと思っているんですけど、起きてエナジードリンクを飲むのが癖になっているんですよね。

山田：飲むとやっぱり元気になります？

松田：そうですね。そのあとにタバコを吸って、朝は必ず風呂に入りますね。

渡辺：へえ！　一方、別府さんは何時頃に起きますか？

別府：僕も決まった時間はないんですけど、許されるのであれば絶対に二度寝をしたいタイプです。

渡辺：そうなると、だいぶ寝ますね（笑）？

別府：だいぶ寝るほうです（笑）。

渡辺：起きてから二度寝をするまでのあいだは何をします？

別府：パンをかじったりしてちょっと血糖値を上げて、そのまま横になります（笑）。

山田：そういう時間って最高ですよね。

バイト先で出会いバンドを結成

1月15日（水）、離婚伝説はシングル『しばらく』を配信リリースした。

渡辺：クレジットは作詞・作曲・編曲が離婚伝説となっていますが、どういったやり取りで曲を作っていくんですか？

松田：どの制作過程も2人で一緒に作っていますね。

渡辺：別々で作業をしてネットでやり取りというわけではなく？

松田：そういうこともありますが、基本的には自分の家に集まって作ります。

渡辺：そのスタイルでずっとやってこられているんですか？

松田：そうですね。活動当初から変わっていないです。

山田：もともと2人はどのようにして出会ったのでしょうか？

松田：バイト先です（笑）。

渡辺：バイト先で出会ってユニットを組むって、けっこうジャンプアップがすごいじゃないですか。最初からピンと来ていたんですか？

松田：最初は本当に仲のいい友だちって感じでした。コロナ禍を経て、ぬるっと始まりましたね。

山田：ぬるっと始まってここまで来ちゃうのはすごいことです。

渡辺：2024年にメジャーデビューされていますけども、全国各地の主要フェスにものすごくたくさん出られましたよね。

別府：ありがたいことに。

渡辺：このスピード感はどうですか？

松田：目の前のことに一生懸命ですね。感謝しながら一歩一歩って感じです。

山田：やりたいと思っていることはちゃんとやれていますか？

松田：もちろんです！

創作のヒントを与えてくれる入浴時間

続いて、夜時間の過ごし方を訊いた。

渡辺：時間がある日の夜はどんなことをして過ごしていることが多いですか？

松田：自分はお風呂の時間をすごく大切にしていまして、入浴剤もいろいろ買って入れてみたりしています。

渡辺：入る時間も長めですか？

松田：そうですね。長く入ることが多いですね。制作の合間、何も考えずにお風呂に入って、そういうときに歌詞を考えたりすると出てきたりするので、すごく大切にしています。

渡辺：ということは、朝も含めて1日2回、お風呂に入るんですね！

松田：2回入ります（笑）。多いときは3回ぐらい入りますね。頭が疲れたら気持ちを切り替えるためにお風呂に浸かります。

渡辺：シャワーじゃなく、やっぱりお風呂に浸かるのが大事？

松田：絶対に浸かるようにしています。

渡辺：別府さんはハマっていたり、楽しいと感じる夜時間の過ごし方はありますか？

別府：最近、僕は詩を読むことにハマっています。つい最近始めました。

渡辺：いわゆる詩集を買って読む？

別府：そうですね。本屋さんに行って、ふと詩の本をジャケ買いするっていうのを月1回ぐらいのペースでしていて、それを寝る前に読んでいます。

山田：素敵。

渡辺：詩を読んでみようかなと思ったきっかけがあったのでしょうか？

別府：SNSを見ているとたまに詩が流れてくるんですよ。あとは、そもそも本屋さんに行くのが好きで。

渡辺：本屋さんに行かないとなかなか出会えなかったりしますよね。

別府：そうなんですよね。本屋さんに行くと予期せぬ出会いがあるじゃないですか。みんなのおすすめの本を知れるので。

渡辺：いいと思います。あと、ジャケ買いも本屋さんじゃないとあまりしないかも。ちゃんと手に取れるからこそできることですよね。ちなみに、お2人が寝る前に行うルーティンがあったら教えてください。

松田：寝る前は音楽を集中して聴く時間にしています。お風呂からあがって音楽を聴いて、そのまま寝ます。

山田：音楽はジャンル問わず聴くんですか？

松田：基本的に気持ちを落ち着かせたいので、少し静かめでリラックスできるような音楽を聴くようにしています。

別府：先ほどの詩を読むきっかけ、ありました（笑）。寝る前に携帯電話を見るのはよくないぞという情報を得まして、お風呂からあがったあとに携帯を触ることを禁止したんですよ。そこで読書をしようと思って、本屋に行ったのを思い出しました。

天井の高い部屋に住みたい

このコーナーでは、ゲストの生活に欠かせない「お気に入りのモノ」を探る。2人から、将来住んでみたい部屋を訊いた。

渡辺：理想のお部屋を教えていただけますか？

松田：自分は天井の高いログハウスです。そこで大きい犬と小さい猫を飼いたいです！

山田：もうそこまで決まっているんですね！

渡辺：ログハウスということは都心じゃないイメージですかね？

松田：そうですね。海が見えるような、都心じゃないところがいいですね。

渡辺：小さい猫はイメージできるのですが、大きい犬ってどのくらいのサイズですか？　ゴールデンレトリバーぐらい？

松田：それぐらいです！　ログハウスでコーヒーを飲んで曲を作ります。

渡辺：別府さんの理想の家は？

別府：たまたまですけど、僕もつまるところ一緒です。天井が高くて日当たりのいい部屋に住みたいです。

渡辺：やっぱり天井が高い部屋って、なかなか得られないですもんね。ロケーション的な希望はありますか？

別府：僕は埼玉生まれで海にただならぬ憧れを持っていまして。やっぱり海の見える部屋に住んでみたいです。

渡辺：たまにそういうところに出かけたりもしますか？

別府：けっこうあてもなく電車に乗ったりしますね（笑）。

渡辺：天井の高い部屋に住める日を願っております。今年の活躍も楽しみです！

離婚伝説は11月1日（土）、Zepp Shinjuku公演を皮切りに、北海道から福岡まで各地のZeppを巡る「離婚伝説 2025 ONEMAN TOUR」を開催する。詳細や最新情報は、公式サイトまで。

『RADIO DONUTS』のコーナー「SUMIFUNOCHUKAI STEP DESIGN YOUR LIFE」では、ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを深堀りする。オンエアは毎週土曜の9時10分頃から。