J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』(ナビゲーター:ハリー杉山)のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」。ハリー杉山が、乃木坂46・齋藤飛鳥に英語を教えるコーナーだ。12月5日(土)のオンエアでは、リスナーからの英語に関する質問に回答した。
Q:イギリス人がよく使う英語の「最高!」は?
A:Lovely!
Q:乃木坂46の楽曲『ジコチューで行こう!』をハリー流に英訳したタイトル『○○ all the way!』の「○○」(ジコチュー)には何が入る?
A:Selfish
「日本語で言う『何卒よろしくお願いします』のような、ビジネスで使えるメールの締めの文章を教えてください」
ハリー:「何卒よろしくお願いします」って日本語的にはどう思う?
齋藤:私めっちゃ言っちゃいます。
ハリー:へえ。でも言葉だけ見るとちょっと硬い印象を受けると思う。
齋藤:そうですね。
ハリー:飛鳥ちゃんの中ではそんなにハードルが高くない表現って考えていいのかな?
齋藤:そうですね。私の中ではかしこまった表現をわざと使っているという感じです。
ハリー:だとしたら、同じように考えてほしい。あまり硬く考えないでほしいんです。アメリカ人であろうとイギリス人であろうと、英語をしゃべる人って比較的カジュアルな締めの言葉を使います。「See you soon」(またお会いできるのを楽しみにしています)とか、そういうノリでいいんです。「何卒よろしくお願いします」は、相手から何かしらの返信を期待しているのかもしれないし、「お願いします」って言ってるから頼んでいることがあるのかもしれない。だから「Looking forward to hearing from you」。これは「前向きにあなたと今度会うのを楽しみにしています」的な表現です。締めにこの言葉を使うと、会話がそこで止まらないと思うんですよね。
齋藤:なるほど。
「僕はお笑い芸人・ぺこぱのファンです。松陰寺太勇さんの決めゼリフ『時を戻そう』は英語でなんといいますか?」
ハリー:「Let’s turn back the clock」。これは「時計を戻そう」という意味です。よく「I want to turn back the clock」って言うんです。飛鳥ちゃん、どういう意味だと思います?
齋藤:「時間を戻したい」? ……あ、「時間」じゃなくて「時計」?
ハリー:時間でいいよ。何か後悔したときに「I wish I could turn back the clock」って。「あのときに戻ることができれば、未来が変わっていたかもしれない」という意味です。「clock」の代わりに「time」も使えます。「I wish I could turn back the time」。Aquaの楽曲で『Turn Back Time』というタイトルがあります。
齋藤:へえ。
ハリー:Aquaは『Barbie Girl』で有名なグループですね。
「新型コロナの影響で会社も大変な状況ですが、外資系のため外国人のお客様とよく会話をします。その中で、『落ち着いたらまたご利用をお願いいたします。お待ちしています』という気持ちを英語で伝えたいのですが、うまく伝えられません。いいアイデアがあれば教えてください」
ハリー:「落ち着いたらまたご利用をお願いいたします」ってどういうことだろう。すでに相手と一緒にお仕事をしているのかな。
齋藤:ぽいですね。
ハリー:なるほどね。先ほど使ったフレーズを再利用するのは申し訳ないんですけど「Looking forward to hearing from you」。「何卒よろしくお願いします」と「落ち着いたらまたご利用をお願いいたします。お待ちしています」のニュアンスは、僕の中ではけっこう近いんですよ。「またあなたから何か要望があればぜひ応えたいと思います」というニュアンスを込めて「Looking forward to hearing from you」です。
齋藤:じゃあこれでいいんですね。
ハリー:日本語で「落ち着いたら~」っていう表現をよくするじゃん。でも僕からすると決まり文句っぽく聞こえちゃうんですよ。日本語では成立するけど、英語でわざわざ言う必要はないかな。
齋藤:そうなんだ。なるほど。
ハリー杉山が先生になって、乃木坂46・齋藤飛鳥にイチから英語をレッスンする『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」は毎週土曜日の7時5分ごろからオンエア。次回もお楽しみに!
11月に習った英語を復習!
齋藤からのあいさつ「It's already December」(もう12月だよ)でスタート。まずは11月に学んだ英語をクイズ形式で復習した。みなさんもぜひトライしてみて。Q:イギリス人がよく使う英語の「最高!」は?
A:Lovely!
Q:乃木坂46の楽曲『ジコチューで行こう!』をハリー流に英訳したタイトル『○○ all the way!』の「○○」(ジコチュー)には何が入る?
A:Selfish
リスナーからの質問に回答!
コーナー後半では、リスナーからの英語に関する質問に答えた。「日本語で言う『何卒よろしくお願いします』のような、ビジネスで使えるメールの締めの文章を教えてください」
ハリー:「何卒よろしくお願いします」って日本語的にはどう思う?
齋藤:私めっちゃ言っちゃいます。
ハリー:へえ。でも言葉だけ見るとちょっと硬い印象を受けると思う。
齋藤:そうですね。
ハリー:飛鳥ちゃんの中ではそんなにハードルが高くない表現って考えていいのかな?
齋藤:そうですね。私の中ではかしこまった表現をわざと使っているという感じです。
ハリー:だとしたら、同じように考えてほしい。あまり硬く考えないでほしいんです。アメリカ人であろうとイギリス人であろうと、英語をしゃべる人って比較的カジュアルな締めの言葉を使います。「See you soon」(またお会いできるのを楽しみにしています)とか、そういうノリでいいんです。「何卒よろしくお願いします」は、相手から何かしらの返信を期待しているのかもしれないし、「お願いします」って言ってるから頼んでいることがあるのかもしれない。だから「Looking forward to hearing from you」。これは「前向きにあなたと今度会うのを楽しみにしています」的な表現です。締めにこの言葉を使うと、会話がそこで止まらないと思うんですよね。
齋藤:なるほど。
「僕はお笑い芸人・ぺこぱのファンです。松陰寺太勇さんの決めゼリフ『時を戻そう』は英語でなんといいますか?」
ハリー:「Let’s turn back the clock」。これは「時計を戻そう」という意味です。よく「I want to turn back the clock」って言うんです。飛鳥ちゃん、どういう意味だと思います?
齋藤:「時間を戻したい」? ……あ、「時間」じゃなくて「時計」?
ハリー:時間でいいよ。何か後悔したときに「I wish I could turn back the clock」って。「あのときに戻ることができれば、未来が変わっていたかもしれない」という意味です。「clock」の代わりに「time」も使えます。「I wish I could turn back the time」。Aquaの楽曲で『Turn Back Time』というタイトルがあります。
齋藤:へえ。
ハリー:Aquaは『Barbie Girl』で有名なグループですね。
Aqua - Turn Back Time
Aqua - Barbie Girl
ハリー:「落ち着いたらまたご利用をお願いいたします」ってどういうことだろう。すでに相手と一緒にお仕事をしているのかな。
齋藤:ぽいですね。
ハリー:なるほどね。先ほど使ったフレーズを再利用するのは申し訳ないんですけど「Looking forward to hearing from you」。「何卒よろしくお願いします」と「落ち着いたらまたご利用をお願いいたします。お待ちしています」のニュアンスは、僕の中ではけっこう近いんですよ。「またあなたから何か要望があればぜひ応えたいと思います」というニュアンスを込めて「Looking forward to hearing from you」です。
齋藤:じゃあこれでいいんですね。
ハリー:日本語で「落ち着いたら~」っていう表現をよくするじゃん。でも僕からすると決まり文句っぽく聞こえちゃうんですよ。日本語では成立するけど、英語でわざわざ言う必要はないかな。
齋藤:そうなんだ。なるほど。
ハリー杉山が先生になって、乃木坂46・齋藤飛鳥にイチから英語をレッスンする『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」は毎週土曜日の7時5分ごろからオンエア。次回もお楽しみに!
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2020年12月12日28時59分まで
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番組情報
- POP OF THE WORLD
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毎週土曜日6:00-8:00