J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。11月25日(水)のオンエアでは、放送日にニューアルバム『Cure』をリリースした小西真奈美がリモート出演してトークを展開した。
西沢:ずいぶん遅咲きシンガーですよね。
小西:だいぶそうですね(笑)。
西沢:音楽と女優は自分のなかではどちらが先なんですか?
小西:仕事としてはもちろん女優業のほうが先なんですけど、音楽は本当に子どものころからずっと自分の身近にあって、すごく大事な存在なんです。
西沢:聴いていた、ということですよね。
小西:ずっと聴いてました。音楽を聴いてなかった日はないくらいかな。
西沢:作って歌うようになったのは、いつぐらいからなんですか?
小西:それは2016年の……。
西沢:ずいぶん遅咲きだな。
小西:本当ですよね(笑)。最初は周りから「作ってみたらどうですか?」というきっかけをいただいて、ありがたいことにタイミングがいろいろと重なったんです。
西沢:今回の人たちはみんな有名な人たちで、まるで昔からやっていた付き合いの延長線上みたいな人選なんですけど、初めてお会いになった方もいるんですか?
小西:亀田さんと後藤さんはお会いしているんです。亀田さんはインディーズのときに曲を一緒に作っていただいていて、そのときに私がほぼ素人でなにもわかっていないのに「これからも歌を作ってください」と言ってくださって「ぜひ作りますので、またご一緒したいです」と言ったら、今回念願が叶いました。
西沢:あの人は、人当たりが優しいですからね。
小西:とってもマイルドで素敵なんです。
西沢:僕は同い歳なんですけど、「こういう風に成長するのが正しかったんだな」って亀田誠治を見ていて思いますよ(笑)。
小西:「かった」って、そんな過去形で(笑)。
西沢:あとはアジカンのゴッチ(後藤)ですね。
小西:私はもともとアジカンの大ファンでライブはよく行っていたんですけど、一度もお会いしたことはなかったんです。前回のアルバムを作ったときにラジオでお会いして「私も音楽をやっているので、いつかお仕事をご一緒したいです」ってお伝えしていた経緯があって、今回オファーをしたらOKをいただきました。
西沢:なるほど。あとはキリンジの堀込高樹とKan Sano。
小西:お2人に関しては今回1度もお会いできないままリモートで制作をしたんです。
西沢:キリンジのファンだったりしたんですか?
小西:すごいご縁なんですが、20年ぐらい前にタワーレコードのポスターに「同じ大学生」という設定で一緒に出させていただいたことがあって。
西沢:モデルとして? キリンジはアーティストとして?
小西:はい、みんな大学生という設定でした。
西沢:そうなんですね。音楽の世界で知り合いがいないっていいながらも、なかなかいいところをついていると思いますよ。
小西:本当にありがたいご縁がいっぱい続いたなと思っています。
西沢:小西さんの場合は歌声としゃべっている声がそんなに変わらないじゃないですか。
小西:そうですか? よかったです。
西沢:あと映像で観る世界観が、そのまま「かわいらしい日常を送っているんだろうな」みたいな。そういう世界観が音楽のなかにもほのぼのとあるじゃないですか。それは声から出てくるものなのか、その雰囲気というか、そういうのは得難い。作っているものじゃなくて、自然に出てくるものはかけがえのないものだと思いますよ。
小西:うれしいです、そんな風に思っていただけるなんて。
西沢:いやいや、それはみんな思いますって。倒れたプランターか何かをなおしてあげたりとか、「こんなのが安くなってる」って、スーパーで安売りされている珍しい野菜とか買ってきて、おいしい料理に挑戦をしたりとか、そんな日常なんじゃないのかな? って。
小西:すごいですね、けっこう普通にやります、それ(笑)。
西沢:(笑)。だってそういうタイプですもん。
小西:ありがとうございます。プランターをなおすというのは、私のアルバムのタイトルが『Cure』って言うんですが、これは「なおす」とか「いやす」という意味があるので、遠からずでうれしいなと思いました。
西沢:そんなイメージにピッタリなわけですよ。
小西の最新情報は、公式サイトまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
音楽は、子どものころから身近だった「すごく大事な存在」
小西は1998年の作・演出つかこうへいの『寝取られ宗介'98』で女優としてデビュー。歌手としてメジャーデビューを果たしたのは2018年のファーストアルバム『Here We Go』からで、西沢はまず小西の異色な経歴について触れた。西沢:ずいぶん遅咲きシンガーですよね。
小西:だいぶそうですね(笑)。
西沢:音楽と女優は自分のなかではどちらが先なんですか?
小西:仕事としてはもちろん女優業のほうが先なんですけど、音楽は本当に子どものころからずっと自分の身近にあって、すごく大事な存在なんです。
西沢:聴いていた、ということですよね。
小西:ずっと聴いてました。音楽を聴いてなかった日はないくらいかな。
西沢:作って歌うようになったのは、いつぐらいからなんですか?
小西:それは2016年の……。
西沢:ずいぶん遅咲きだな。
小西:本当ですよね(笑)。最初は周りから「作ってみたらどうですか?」というきっかけをいただいて、ありがたいことにタイミングがいろいろと重なったんです。
豪華な音楽界の交流関係「ありがたいご縁がいっぱい続いた」
ニューアルバムの『Cure』には、亀田誠治、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、堀込高樹、Kan Sanoという4人のプロデューサーを迎えている。西沢は小西の音楽業界の交流関係について問いかけた。西沢:今回の人たちはみんな有名な人たちで、まるで昔からやっていた付き合いの延長線上みたいな人選なんですけど、初めてお会いになった方もいるんですか?
小西:亀田さんと後藤さんはお会いしているんです。亀田さんはインディーズのときに曲を一緒に作っていただいていて、そのときに私がほぼ素人でなにもわかっていないのに「これからも歌を作ってください」と言ってくださって「ぜひ作りますので、またご一緒したいです」と言ったら、今回念願が叶いました。
西沢:あの人は、人当たりが優しいですからね。
小西:とってもマイルドで素敵なんです。
西沢:僕は同い歳なんですけど、「こういう風に成長するのが正しかったんだな」って亀田誠治を見ていて思いますよ(笑)。
小西:「かった」って、そんな過去形で(笑)。
西沢:あとはアジカンのゴッチ(後藤)ですね。
小西:私はもともとアジカンの大ファンでライブはよく行っていたんですけど、一度もお会いしたことはなかったんです。前回のアルバムを作ったときにラジオでお会いして「私も音楽をやっているので、いつかお仕事をご一緒したいです」ってお伝えしていた経緯があって、今回オファーをしたらOKをいただきました。
西沢:なるほど。あとはキリンジの堀込高樹とKan Sano。
小西:お2人に関しては今回1度もお会いできないままリモートで制作をしたんです。
西沢:キリンジのファンだったりしたんですか?
小西:すごいご縁なんですが、20年ぐらい前にタワーレコードのポスターに「同じ大学生」という設定で一緒に出させていただいたことがあって。
西沢:モデルとして? キリンジはアーティストとして?
小西:はい、みんな大学生という設定でした。
西沢:そうなんですね。音楽の世界で知り合いがいないっていいながらも、なかなかいいところをついていると思いますよ。
小西:本当にありがたいご縁がいっぱい続いたなと思っています。
やわらかな印象が音楽にも活きている
西沢は小西の歌声やアーティストとしてかもしだす雰囲気について「得難いもの」だと高く評価。話題は小西の内面的な部分におよんだ。西沢:小西さんの場合は歌声としゃべっている声がそんなに変わらないじゃないですか。
小西:そうですか? よかったです。
西沢:あと映像で観る世界観が、そのまま「かわいらしい日常を送っているんだろうな」みたいな。そういう世界観が音楽のなかにもほのぼのとあるじゃないですか。それは声から出てくるものなのか、その雰囲気というか、そういうのは得難い。作っているものじゃなくて、自然に出てくるものはかけがえのないものだと思いますよ。
小西:うれしいです、そんな風に思っていただけるなんて。
西沢:いやいや、それはみんな思いますって。倒れたプランターか何かをなおしてあげたりとか、「こんなのが安くなってる」って、スーパーで安売りされている珍しい野菜とか買ってきて、おいしい料理に挑戦をしたりとか、そんな日常なんじゃないのかな? って。
小西:すごいですね、けっこう普通にやります、それ(笑)。
西沢:(笑)。だってそういうタイプですもん。
小西:ありがとうございます。プランターをなおすというのは、私のアルバムのタイトルが『Cure』って言うんですが、これは「なおす」とか「いやす」という意味があるので、遠からずでうれしいなと思いました。
西沢:そんなイメージにピッタリなわけですよ。
小西の最新情報は、公式サイトまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
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2020年12月2日28時59分まで
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番組情報
- GROOVE LINE
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月・火・水・木曜16:30-19:00