西島秀俊「毎回、国の命運を変えるような話なので」佐藤浩市と再共演するなら…

佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊が9日、都内で映画『サイレント・トーキョー』(12月4日公開)の点灯式イベントを行った。

『アンフェア』原作者と『SP』監督のタッグが贈る、極上のノンストップクライムサスペンス。クリスマスに起きた前代未聞の爆破テロ事件を邦画屈指のスケールで描く。

映画『サイレント・トーキョー』予告

この日のイベントでは、札幌の“さっぽろテレビ塔”、名古屋の“名古屋テレビ塔”、京都の“京都タワー”、福岡の“博多ポートタワー”、そして東京タワーの全国五都市のタワーをクリスマス色にライトアップさせた。



西島は「クリスマスがもうすぐ来るのを実感しますね。それぞれの場所でこのタワーを見ている方もいると思うので、みなさんと離れていても同じものを共有できたのは嬉しいこと」と満面の笑み。

佐藤は「この一年間、世界でコロナがあった中で、来年も無事にイルミネーションを見て綺麗だなぁと思えるような生活をみんなが送れるように……そう思います」とコロナの終息を祈願。石田も「今年一年は何でもない日常に幸せを感じない日はありませんでした。1年の終わりに近づく中で、このようなイベントに参加できて幸せです」と噛みしめていた。

理想のクリスマスを訊かれた佐藤は「親しい仲間たちとその日を過ごせればいい。今のご時世では難しいかもしれないけれど」と複雑な心境。石田は「クリスマスは1年の最後にあるので、今年一年を感謝する期間。心穏やかに過ごすのが理想です」と明かした。



西島は「穏やかに家族で過ごすのが理想」といい「子どもの頃に母親がクリスマスケーキを作ってくれて、僕もそれを手伝っていました。子どもの頃は売っているケーキの方が綺麗だし食べたかったけれど、今思うとそれが思い出になってる。自分もそれをやれたら」とプランを練っていた。



佐藤との共演に西島は「浩市さんとは毎回日本の国の命運を変えるような話でご一緒しているので、毎回緊張感を持ってご一緒しています」と心境を明かし「次回はもっと日常がたくさん絡む話で共演したいです」とほっこり系作品での再会を希望。それに佐藤が「居酒屋で隣に座って、もっと小さなことを話すようなことをしたいね」と具体的プランを挙げると、西島も「今までと全然違いますね。やってみたいですね!」と乗り気だった。



一方の石田は「最近は可哀想な過去を持つ、つらい話に参加することが多いので、お二人とは次回は無茶苦茶笑える明るい話が出来たら嬉しい。西島さんとはかつて可哀想な奥さん役をやっているので、次はぜひバカバカしくて強い奥さん役をやりたい」と名乗り出ていた。



映画『サイレント・トーキョー』は、12月4日(金)公開。公式サイトはこちら

(文・写真:石井隼人)
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