J-WAVEで放送中の番組『ANA WORLD AIR CURRENT』(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。10月31日(土)のオンエアでは、俳優・大野拓朗がゲストに登場。昨年から今年にかけてアメリカ・ニューヨークに語学留学していた大野が、現地での生活を振り返った。
葉加瀬:NYに留学をしたきっかけは?
大野:いろいろと理由はあるんですけど、一番大きかったのは、小さい頃から英語を喋れるようになりたいという夢があったことです。大学も外国語学部を受けていたぐらいだったのですが、30歳になったときに「あれ?(英語を)全く喋れない」ということに気づいたんです。ここで挑戦しなければ一生英語を喋れないまま、英語というものから目を背けて生きていくだろうなと感じたので。
いざ旅立ってみると、新型コロナウイルスで予定通りにいかない部分もあったという。
大野:まずは語学学校で3ヶ月間、日常会話くらいは絶対にできるようになってやると思って勉強しました。その後に近所のバーに行って友だちを作ったりとか、美術館に行って説明を聞きながら見るとか、いっぱいプランしていたのですが……よし外に出ようと思った瞬間に(新型コロナウイルスによる)外出禁止令が出たので悔しかったです。
葉加瀬は「ニューヨークの語学学校は、さまざまな人が集まっているでしょ」と語りかける。エンターテインメントの分野で働く人などとの出会いもあったそうだ。
大野:すごく偶然なんですけど、ブロードウェイでプロデューサーを目指している方だったり、アメリカと日本をまたにかけてプロデューサーを目指している方だったり、いろんな方にお会いしました。(その繋がりから)日本に帰ってきてからいっぱい仕事のお話をもらっています。
大野:語学学校でドイツ人の友だちができて、彼が出歩くのが大好きなので、海の方などいろいろなところへ連れていってもらいました。その中で「コニーアイランド」というすごく古い遊園地がありました。木造のジェットコースターがあるようなところで、海と寂れた遊園地がすぐ隣にあるその感じが好きでした。
大野:また、家がブルックリンだったのですが、徒歩5分ほどのところにある「プロスペクトパーク」という公園は、中に湖ができていたり、自然が豊かでした。
葉加瀬:学校もブルックリンだったの?
大野:学校はマンハッタンです。
葉加瀬:じゃあ毎日(ブルックリンとマンハッタンの)橋を渡って。
大野:そうです。電車で通っていました。地下鉄はすごく混むのでちょっと早めに乗って、40分前くらいに学校に着いて単語を勉強したりするんですけど、たまに歩きたいときとかは二駅前や二駅奥で降りていました。コーヒーを近くで買って、コーヒー片手にマンハッタンを歩きながら、「おー、マンハッタンにいるなー」とワクワクしていましたね。
葉加瀬:僕も(ニューヨークに)初めて行ったのは1996年だったと思う。それ以降は何度も仕事で行っているけど、あそこは刺激をもらえる街だよね。
大野にとって、旅とはどういう意味も持つものなのか。
大野:自分を見つめ直す時間であり、やっぱり日本の良さも再確認します。また、自分の器を広げてくれて自分自身に自信を持てるようになるきっかけになるものかなと思っています。
大野は11月9日(月)〜12月6日(日)、東京・渋谷「東急シアターオーブ」で上演されるミュージカル『プロデューサーズ』に出演する。落ちぶれたブロードウェイプロデューサーと、大野が演じる気弱な会計士が、「舞台を失敗した方が儲かる」と気づき、二人で史上最低のミュージカルを作るために奔走するというコメディだ。その他の最新情報は、公式Twitterまで。
30歳になったときに「ここで挑戦しなければ…」留学を決意
昨年の12月からニューヨークに留学した大野。幼い頃の夢を叶えるためだった。葉加瀬:NYに留学をしたきっかけは?
大野:いろいろと理由はあるんですけど、一番大きかったのは、小さい頃から英語を喋れるようになりたいという夢があったことです。大学も外国語学部を受けていたぐらいだったのですが、30歳になったときに「あれ?(英語を)全く喋れない」ということに気づいたんです。ここで挑戦しなければ一生英語を喋れないまま、英語というものから目を背けて生きていくだろうなと感じたので。
いざ旅立ってみると、新型コロナウイルスで予定通りにいかない部分もあったという。
大野:まずは語学学校で3ヶ月間、日常会話くらいは絶対にできるようになってやると思って勉強しました。その後に近所のバーに行って友だちを作ったりとか、美術館に行って説明を聞きながら見るとか、いっぱいプランしていたのですが……よし外に出ようと思った瞬間に(新型コロナウイルスによる)外出禁止令が出たので悔しかったです。
葉加瀬は「ニューヨークの語学学校は、さまざまな人が集まっているでしょ」と語りかける。エンターテインメントの分野で働く人などとの出会いもあったそうだ。
大野:すごく偶然なんですけど、ブロードウェイでプロデューサーを目指している方だったり、アメリカと日本をまたにかけてプロデューサーを目指している方だったり、いろんな方にお会いしました。(その繋がりから)日本に帰ってきてからいっぱい仕事のお話をもらっています。
コーヒーを片手に街を歩いて「ワクワクしていました」
街を歩いている中で、気に入ったスポットを聞いた。大野:語学学校でドイツ人の友だちができて、彼が出歩くのが大好きなので、海の方などいろいろなところへ連れていってもらいました。その中で「コニーアイランド」というすごく古い遊園地がありました。木造のジェットコースターがあるようなところで、海と寂れた遊園地がすぐ隣にあるその感じが好きでした。
コニーアイランド(写真素材:PIXTA)
葉加瀬:学校もブルックリンだったの?
大野:学校はマンハッタンです。
葉加瀬:じゃあ毎日(ブルックリンとマンハッタンの)橋を渡って。
大野:そうです。電車で通っていました。地下鉄はすごく混むのでちょっと早めに乗って、40分前くらいに学校に着いて単語を勉強したりするんですけど、たまに歩きたいときとかは二駅前や二駅奥で降りていました。コーヒーを近くで買って、コーヒー片手にマンハッタンを歩きながら、「おー、マンハッタンにいるなー」とワクワクしていましたね。
葉加瀬:僕も(ニューヨークに)初めて行ったのは1996年だったと思う。それ以降は何度も仕事で行っているけど、あそこは刺激をもらえる街だよね。
大野にとって、旅とはどういう意味も持つものなのか。
大野:自分を見つめ直す時間であり、やっぱり日本の良さも再確認します。また、自分の器を広げてくれて自分自身に自信を持てるようになるきっかけになるものかなと思っています。
大野は11月9日(月)〜12月6日(日)、東京・渋谷「東急シアターオーブ」で上演されるミュージカル『プロデューサーズ』に出演する。落ちぶれたブロードウェイプロデューサーと、大野が演じる気弱な会計士が、「舞台を失敗した方が儲かる」と気づき、二人で史上最低のミュージカルを作るために奔走するというコメディだ。その他の最新情報は、公式Twitterまで。
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2020年11月7日28時59分まで
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番組情報
- ANA WORLD AIR CURRENT
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毎週土曜19:00-20:00