J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。9月16日(水)のオンエアでは、9mm Parabellum Bulletのボーカル・菅原卓郎がリモート出演。9月9日にリリースされたニューシングル『白夜の日々』とバンド初となるトリビュートアルバム『CHAOSMOLOGY』について語った。
西沢:9mmみたいに自分の余っているパワーを溜めて爆発させるタイプのバンドは、大きな音で楽器かき鳴らしたりしないと溜まるんじゃないですか?
菅原:「何をやって生きてる人なんだっけ?」って思いますよね。
西沢:自分の再確認が必要だった?
菅原:そうですね。それで久しぶりに音を出してみたら、「ロックってうるさい」って(笑)。
9mm Parabellum Bulletは、9月9日にニューシングルとトリビュートアルバムを同時リリースした。トリビュートアルバムでは、BLUE ENCOUNTやBiSHといった18組のアーティストが楽曲をカバーしている。
菅原:すごくいいアルバムになりました。
西沢:「俺たち、こんなに人気あったの!?」って再確認したんじゃない? 「ミュージシャンズミュージシャンって俺たちのこと?」って。
菅原:そうですね(笑)。ただ親交があるだけではなく、この人たちが演奏したら自分たちの曲をもっと面白く聴けるんじゃないかっていう観点でオファーしました。その目論見がすごく当たりました。Disc2のインスト版で特にそれを感じますね。
西沢:なんでインスト版で感じたの?
菅原:ボーカルがある曲も、インストゥルメンタルバンドの人たちにカバーしてもらってインストにしてもらいました。歌のメロディを別の楽器で演奏しているので、ある曲は大サビから始まったりとアレンジで変えてもらって。サビやAメロみたいな部分にとらわれずに材料として使ってもらってカバーしてもらったので……。
西沢:自分たちはすごく刺激になりますわな。
菅原:そうですね。
西沢:配信ライブは普通のライブとは違ってどうなんですか?
菅原:演奏してる情熱とかはそんなに変わらないんですけど、やっている感じはラジオで喋っていたりラジオで生演奏していたりする感じと近いな、と最近は思うようになりました。
西沢:なるほど、なるほど。まあ、あとはどんな音で聴いている側が再生しているのかが気になるよね。スマホだと音しょぼしょぼだしなあ。
菅原:でも、一番いい再生機器で聴いてもらっても大丈夫なように目指してやっています。「そこまで作っておいたらスマホで聴いても伝わるものがあるだろう」っていう感じですね。
西沢:昔、俺が子どもの頃はオーディオ環境にすごくこだわっていて、ステレオが売れたわけよ。それがいつの間にかイヤホンで聴く文化になっちゃって、音を出して空気をふるわせてバンドの音を肌で聴く機会がなくなっちゃった。それがライブだったわけじゃない。でもライブができない今は、そういうステレオ再生機械にみんなが興味を持って売れるようになったら、音楽にもっと質が求められて関心が集まっていいことに繋がると思うよ。
菅原:そうですね。今いるバンドは鍛えられますしね。
西沢:そうそう。「やっぱり音でしょう」って。そうすると、壁の厚いマンションが好まれてデベロッパーが壁の厚いマンションを作って材料費がかかって、経済が回るわけだよ!
菅原:はい、はい(笑)。
西沢:9mmは中心にいるね!
菅原:「桶屋が儲かる」ところの桶屋的な。
西沢:菅体制で新しい総理大臣のもと、9mm Parabellum Bulletは音楽面で貢献するね!
菅原:そう……そうですね(笑)! そうします、じゃあ!
最新情報は公式サイトにて。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
豪華アーティスト18組がトリビュートアルバムに参加
自粛期間中について、菅原は「粛々と過ごしていました」と語る。西沢:9mmみたいに自分の余っているパワーを溜めて爆発させるタイプのバンドは、大きな音で楽器かき鳴らしたりしないと溜まるんじゃないですか?
菅原:「何をやって生きてる人なんだっけ?」って思いますよね。
西沢:自分の再確認が必要だった?
菅原:そうですね。それで久しぶりに音を出してみたら、「ロックってうるさい」って(笑)。
9mm Parabellum Bulletは、9月9日にニューシングルとトリビュートアルバムを同時リリースした。トリビュートアルバムでは、BLUE ENCOUNTやBiSHといった18組のアーティストが楽曲をカバーしている。
西沢:「俺たち、こんなに人気あったの!?」って再確認したんじゃない? 「ミュージシャンズミュージシャンって俺たちのこと?」って。
菅原:そうですね(笑)。ただ親交があるだけではなく、この人たちが演奏したら自分たちの曲をもっと面白く聴けるんじゃないかっていう観点でオファーしました。その目論見がすごく当たりました。Disc2のインスト版で特にそれを感じますね。
西沢:なんでインスト版で感じたの?
菅原:ボーカルがある曲も、インストゥルメンタルバンドの人たちにカバーしてもらってインストにしてもらいました。歌のメロディを別の楽器で演奏しているので、ある曲は大サビから始まったりとアレンジで変えてもらって。サビやAメロみたいな部分にとらわれずに材料として使ってもらってカバーしてもらったので……。
西沢:自分たちはすごく刺激になりますわな。
菅原:そうですね。
配信ライブはラジオと似ている?
9mm Parabellum Bulletは、9月9日に配信ライブ「白夜の百年」を行った。こちらは10月3日(土)までストリーミング配信を行っている。西沢:配信ライブは普通のライブとは違ってどうなんですか?
菅原:演奏してる情熱とかはそんなに変わらないんですけど、やっている感じはラジオで喋っていたりラジオで生演奏していたりする感じと近いな、と最近は思うようになりました。
西沢:なるほど、なるほど。まあ、あとはどんな音で聴いている側が再生しているのかが気になるよね。スマホだと音しょぼしょぼだしなあ。
菅原:でも、一番いい再生機器で聴いてもらっても大丈夫なように目指してやっています。「そこまで作っておいたらスマホで聴いても伝わるものがあるだろう」っていう感じですね。
西沢:昔、俺が子どもの頃はオーディオ環境にすごくこだわっていて、ステレオが売れたわけよ。それがいつの間にかイヤホンで聴く文化になっちゃって、音を出して空気をふるわせてバンドの音を肌で聴く機会がなくなっちゃった。それがライブだったわけじゃない。でもライブができない今は、そういうステレオ再生機械にみんなが興味を持って売れるようになったら、音楽にもっと質が求められて関心が集まっていいことに繋がると思うよ。
菅原:そうですね。今いるバンドは鍛えられますしね。
西沢:そうそう。「やっぱり音でしょう」って。そうすると、壁の厚いマンションが好まれてデベロッパーが壁の厚いマンションを作って材料費がかかって、経済が回るわけだよ!
菅原:はい、はい(笑)。
西沢:9mmは中心にいるね!
菅原:「桶屋が儲かる」ところの桶屋的な。
西沢:菅体制で新しい総理大臣のもと、9mm Parabellum Bulletは音楽面で貢献するね!
菅原:そう……そうですね(笑)! そうします、じゃあ!
最新情報は公式サイトにて。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
番組情報
- GROOVE LINE
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月・火・水・木曜 16時30分-19時16:30-19:00