カネコアヤノ、愛猫との別れのあとに起こった不思議なエピソード

【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』（ナビゲーター：あっこゴリラ）。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。

9月8日（火）のオンエアでは、火曜担当のカネコアヤノとバンドメンバーが登場。リスナーからのメッセージに答えるとともに生演奏を披露した。

猫にまつわる不思議なエピソード

先週に続き、伊豆スタジオからカネコアヤノ、本村拓磨、林宏敏、Bobがお届け。さっそくリスナーからのメッセージに回答した。

カネコアヤノさんこんにちは。猫にまつわるちょっと不思議なことがありましたのでご報告です。以前、私がお風呂に入っているときに音楽を聴いていたんです。そして『さよーならあなた』が流れ出した途端お風呂場の向こうで私の愛娘（♂）のシャケことウチの猫が寄ってきて「ニャーニャー」鳴き始めて、私は後ろで猫の気配を感じながら体を綺麗にしていました。『さよーならあなた』が流れ終わると猫は何もなかったみたいにリビングに戻ってしまって今のは何だったんだろう？と不思議な思いをしました。カネコアヤノさんも猫を飼われてますが、猫にまつわる不思議なエピソードがあれば教えてください。

カネコ：私あるよ。今飼ってる猫じゃないんだけど実家でずっと猫を飼ってて、今まで7匹くらい飼ってきてるんだけど、その中の1匹に8ヶ月くらいで死んじゃった子がいたの。悲しかったんだけどお葬式もちゃんと行ってあげて、その次の日家で寝てたの。人と寝てたんだけど私は霊感が全くなくて、一緒に寝てた人が多分霊感がある人で、いきなり「痛っ！」って言って起きたのね。そしたら腕にめっちゃ引っ掻き傷みたいなのがついてて、会いにきたんだって思った。っていうのはありました。
本村：今回もレコーディングに晩ちゃんが来てるけど、本当に宙を眺めてたりしますよね。
カネコ：猫って見えてるよね。
本村：何もないところをずっと見つめてたりするから、見えてるんでしょうね。
カネコ：Bobはある？猫飼ってるから。
Bob：結構常にちょっとおかしい気がします。

思ったことをなんでも言ってしまう

私は思ったことをなんでも言ってしまう癖があるのですが、先日それで友だちを傷つけるようなことを言ってしまいました。友だちは怒っていませんでしたが悲しい様子で、傷つけたのが私が原因かもっていうことにあとになって気づいたのでその場では謝ることができませんでした。ちゃんと謝ろうと思いますが、カネコさんは人を傷つけてしまったとき相手にどうしていますか？　自分への罪悪感とはどのように戦っていますか？

カネコ：謝るかな私は。ごめんねって。でも私謝るの苦手なんだよね。
本村：時間がかかるの？
カネコ：本当に自分が悪いって思ったら謝る。けど喧嘩とかで自分が悪くないって信じてるときは絶対謝れない。

カネコは「罪悪感とどのように戦ってますか？」という質問に対して「罪悪感があるならその時点で謝るかも私は」と語った。

本村：確かに罪悪感が生まれた時点で謝るしかないっていうことですよね。
カネコ：結構それを抱えたまま寝れないっていうか、考えすぎて目がパカーンってなっちゃうかも。だから謝れるようになりたいしできるだけ謝るようにしたいなとは思ってます。
本村：まぁでも謝るしかないよね本当に。
カネコ：言葉にして謝った方がいいし、そのあとも態度でちゃんと示した方がいいと思う。
本村：なんで謝ってるのか、なんで自分が悪いと思ったかっていうのはちゃんと言葉にした方がいいですよね。ただ「ごめん」って言っても何が？ってなるから。
カネコ：そんなつもりはなかったんだけどってね。君のこと好きだよって（笑）。
本村：結構自分もポンポン思ったこと言ってしまう派なんですよ。
カネコ：私も。本当にやめたい。
本村：やっぱ言いたいことがあるんだけどこういう言い方じゃなかったわ、みたいなとき多くないですか？
カネコ：私本当その病気だと思う。
本村：私もその病気です。なんであんな言い回しをしてしまったんだろうって。タイミングとかも含めて。
カネコ：それに気づいたときもう一生喋りたくないなってなるよね。

J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分ごろから。