J-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』(ナビゲーター:吉岡里帆)。9月6日(日)のオンエアでは、ゲストに女優・緒川たまきが出演。新作舞台『ベイジルタウンの女神』の紹介と、自身のライフスタイルについて語った。
同公演で共演する吉岡里帆は、緒川にユニットを立ち上げた経緯を訊いた。
緒川:この6、7年ぐらいは「いつかユニットを組みたいな」と思ってはおりました。ですがそうは言っても、演劇の公演というのは様々な方のお力を借りないとできないものですので(笑)。
吉岡:そんなに前から計画されていたことだったのですね。
緒川:具体性を持って動き出したのは、この2年ぐらいですかね。ようやく、里帆さんやみなさんのお力を借りて実現することができました。
吉岡:私、稽古の初日にみんなで集まったときの、たまきさんの言葉が忘れられないんですよ。たまきさんが役者全員に「集まってくださってありがとうございます」と言ってくださった瞬間、グッときちゃいました。
緒川:あらあら!
吉岡:主演でかつユニットを立ち上げられた方が、役者に対して感謝の気持ちを伝えてくださるというのはうれしいことだなと感じたんですね。あの言葉で「絶対に役に立たなきゃ!」って強く思いました(笑)。
緒川:あら、ドキッとしちゃう(笑)。ありがとうございます。私はユニットのメンバーという立場ではありますけれど、里帆さんも私も何となくスタッフやキャストの方にいつも感謝しちゃいますよね。
吉岡:はい。自然と生まれてくる感情ですよね。今はこういうご時世なので、まず稽古ができていることに感謝の気持ちがあります。
緒川:本当にその通りですね。
吉岡:たまきさんは出演者たちをどんな風に見ていますか。
緒川:頼りがいのある方たちばかりですね。ずっと舞台でご一緒したいなと思っていた方に集まってくださいました。力強く支えてくださる方、そしてそれぞれの持ち味を存分に臆さず発揮してくださりそうな、頼りがいのある方ばかりです。「ケムリ研究室」のスタートを力強いものにしてくださるキャスティングだと思います。
吉岡:いやあ、背筋が伸びますね(笑)。
緒川:(笑)。ケラさんが稽古場で「苦労が耐えませんけど、楽しんでやりましょう」と言っていますよね。
吉岡:そうですね。その言葉を忘れずに、ひた走りたいと思います。公演まであともう少しです(編注:オンエア時は公演前)。今のお気持ちを教えてください。
緒川:みなさんで稽古場にはじめて集まったときから、「いつ演劇が中断になってもおかしくない」ということを考えていたんですね。だけど公演が近くなるにつれて「何としても、何らかの形でみなさまに観てほしい」という決意が強くなりました。
吉岡:そうですね。これが世に出ないなんてもったいないです!
緒川:コロナ禍で大変な状況のなか、作品がすくすくと育ってくれてうれしいです。
緒川:私は何もないがらんとした部屋というのはあまり好きではないんですね。なので、何となく“今もこれまでも好きだったもの”が視界に入っている空間が好きです。私の好きなウクレレや絵が壁にかかっていたり、好きなレコードやCDを置いていたりすると、ちょっと雑然としているんだけど「ここが自分の家なんだなあ」とホッとするんです。ですので、誰かが家に来ると私の心の内がちょっとバレちゃいます(笑)。
吉岡:「心の内が見えちゃうお部屋」って、いい表現ですね。ちゃんと好きなものがある生活って、一番楽しいですよね。
緒川:そうですね。だけどときどき、物が少なくてスッキリと片付いている空間にしている方とお会いすると、すごく憧れてしまうんです。それはそれ、なんですよ(笑)。自分が到達できない場所にいらっしゃるようで、「いいなあ」とキラキラと眩しく見えちゃいます。
吉岡:なんてかわいらしいんでしょう(笑)。
舞台『ベイジルタウンの女神』の詳細は、公式サイト(https://www.cubeinc.co.jp/archives/theater/kemuri_no1)まで。
緒川たまき、ケラリーノ・サンドロヴィッチと新ユニットを結成!
緒川はナイロン100℃を主宰する劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)と新ユニットである「ケムリ研究室」を結成した。ユニット旗揚げ第1回公演である『ベイジルタウンの女神』が9月13日(日)~27日(日)に公演。同公演で共演する吉岡里帆は、緒川にユニットを立ち上げた経緯を訊いた。
緒川:この6、7年ぐらいは「いつかユニットを組みたいな」と思ってはおりました。ですがそうは言っても、演劇の公演というのは様々な方のお力を借りないとできないものですので(笑)。
吉岡:そんなに前から計画されていたことだったのですね。
緒川:具体性を持って動き出したのは、この2年ぐらいですかね。ようやく、里帆さんやみなさんのお力を借りて実現することができました。
吉岡:私、稽古の初日にみんなで集まったときの、たまきさんの言葉が忘れられないんですよ。たまきさんが役者全員に「集まってくださってありがとうございます」と言ってくださった瞬間、グッときちゃいました。
緒川:あらあら!
吉岡:主演でかつユニットを立ち上げられた方が、役者に対して感謝の気持ちを伝えてくださるというのはうれしいことだなと感じたんですね。あの言葉で「絶対に役に立たなきゃ!」って強く思いました(笑)。
緒川:あら、ドキッとしちゃう(笑)。ありがとうございます。私はユニットのメンバーという立場ではありますけれど、里帆さんも私も何となくスタッフやキャストの方にいつも感謝しちゃいますよね。
吉岡:はい。自然と生まれてくる感情ですよね。今はこういうご時世なので、まず稽古ができていることに感謝の気持ちがあります。
緒川:本当にその通りですね。
豪華キャストが勢揃いの『ベイジルタウンの女神』
『ベイジルタウンの女神』では緒川と吉岡をはじめ、仲村トオル、水野美紀、山内圭哉、松下洸平など豪華キャストが多数出演する。吉岡は緒川に、共演者たちの印象について質問した。吉岡:たまきさんは出演者たちをどんな風に見ていますか。
緒川:頼りがいのある方たちばかりですね。ずっと舞台でご一緒したいなと思っていた方に集まってくださいました。力強く支えてくださる方、そしてそれぞれの持ち味を存分に臆さず発揮してくださりそうな、頼りがいのある方ばかりです。「ケムリ研究室」のスタートを力強いものにしてくださるキャスティングだと思います。
吉岡:いやあ、背筋が伸びますね(笑)。
緒川:(笑)。ケラさんが稽古場で「苦労が耐えませんけど、楽しんでやりましょう」と言っていますよね。
吉岡:そうですね。その言葉を忘れずに、ひた走りたいと思います。公演まであともう少しです(編注:オンエア時は公演前)。今のお気持ちを教えてください。
緒川:みなさんで稽古場にはじめて集まったときから、「いつ演劇が中断になってもおかしくない」ということを考えていたんですね。だけど公演が近くなるにつれて「何としても、何らかの形でみなさまに観てほしい」という決意が強くなりました。
吉岡:そうですね。これが世に出ないなんてもったいないです!
緒川:コロナ禍で大変な状況のなか、作品がすくすくと育ってくれてうれしいです。
心の内が見える部屋づくり
番組では、緒川のライフスタイルにも注目。緒川は自宅のこだわりについて語った。緒川:私は何もないがらんとした部屋というのはあまり好きではないんですね。なので、何となく“今もこれまでも好きだったもの”が視界に入っている空間が好きです。私の好きなウクレレや絵が壁にかかっていたり、好きなレコードやCDを置いていたりすると、ちょっと雑然としているんだけど「ここが自分の家なんだなあ」とホッとするんです。ですので、誰かが家に来ると私の心の内がちょっとバレちゃいます(笑)。
吉岡:「心の内が見えちゃうお部屋」って、いい表現ですね。ちゃんと好きなものがある生活って、一番楽しいですよね。
緒川:そうですね。だけどときどき、物が少なくてスッキリと片付いている空間にしている方とお会いすると、すごく憧れてしまうんです。それはそれ、なんですよ(笑)。自分が到達できない場所にいらっしゃるようで、「いいなあ」とキラキラと眩しく見えちゃいます。
吉岡:なんてかわいらしいんでしょう(笑)。
舞台『ベイジルタウンの女神』の詳細は、公式サイト(https://www.cubeinc.co.jp/archives/theater/kemuri_no1)まで。
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番組情報
- UR LIFESTYLE COLLEGE
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毎週日曜18:00-18:54
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吉岡里帆