【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】
J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVEがプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティストを紹介。9月2日(水)のオンエアでは、ペンギンラッシュの『本音』をピックアップ!
前回のコメントで、彼女たちが高校の頃に所属していた軽音部の顧問の先生が、ジャズやファンクのピアニストをしていたことから影響を受けているということを話してくれたが、どんなアーティストがルーツにいるのだろうか。
望世:4人それぞれ似たルーツもあれば、バラバラなルーツもありますよね。例えばNarikenは?
Nariken:僕は、個人的にレッチリとか好きですけど、みんなが共通で聴いてるバンドもあれば、ギターロックとかそういうのもよく聴きますね。
望世:私自身はヒップホップも大好きですし、全然違うルーツを持ちつつ、でも共通してるところもある4人がやってる音楽なので、自分たちで言うのもなんですが、幅が広かったり違うアプローチがあったり、曲ごとにありますね。詞は、私は映画とか本からインスピレーションを受けたりして書くこともあったりします。
浩太郎:この曲は僕が持ってきた曲です。作ったのはだいぶ前で、まだアルバムが1枚ぐらいしか出てなかったころ。このバンドにどんな曲があったら幅が広がるかなと思って制作した楽曲ですね。情緒的な切なくなるような、懐かしくなるような、そんな楽曲を目指して作りました。
望世:ちょっとボサノバテイスティーな匂いがする曲ですよね。2・3年前からあったってこと?
浩太郎:曲自体はそうなんですよね。
望世:デモで聴いたときに私は艶っぽさを感じて、色恋的なことを書きたいなって思って。きっかけは、デートがつまらなかったお話を書こうかなと思って、リズムの胸の高鳴り感と、メロディの俯瞰してるような、そういう抽象的なことから書くことが多いんですけど、デートがつまらなかったということを書いています。
ペンギンラッシュは、9月2日(水)リリースのニューアルバム『皆空色』でメジャーデビュー。このニューアルバムについても教えてもらった。
望世:昨年の秋ぐらいから制作を始めた、非常に長く時間をかけたアルバムになっています。
真結:めちゃくちゃ濃いアルバムができましたね。
望世:一曲一曲、本当に密度の高い曲が揃いましたし、歌詞もすごくリアルで、そしてさっきも言ったけど、幅広いジャンルを感じられる作品になったんじゃないかなと思ってます。ぜひ、たくさんの方に聴いていただきたいです。
ちなみにアルバムタイトルの『皆空色』とは、般若心経の考え方「五蘊皆空」(ごうんかいくう)にある「すべてのものはみな状況や因縁によって生じたもので、実体といえるものはなく空である」という意味の言葉「皆空」と、人間の心身と環境を構成する五つの要素のうちのひとつ「色」から着想を得て作られた造語だそう。全12曲収録されたニューアルバム『皆空色』、どんな曲が収録されているのか、ぜひチェックしてみてほしい。
J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVEがプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティストを紹介。9月2日(水)のオンエアでは、ペンギンラッシュの『本音』をピックアップ!
4人それぞれ似たルーツ、バラバラなルーツがある
名古屋出身の4人組バンド・ペンギンラッシュ。高校の同級生だったボーカル/ギターの望世(みよ)とキーボードの真結(まゆ)を中心に結成。2017年に2人をサポートしていた浩太郎(Ba.)とNariken(Dr.)が正式加入し、現4人体制に。そんなペンギンラッシュの曲がSONAR TRAXになるのは、『ルサンチマン』『アンリベール』に続き、今回で3回目だ。前回のコメントで、彼女たちが高校の頃に所属していた軽音部の顧問の先生が、ジャズやファンクのピアニストをしていたことから影響を受けているということを話してくれたが、どんなアーティストがルーツにいるのだろうか。
望世:4人それぞれ似たルーツもあれば、バラバラなルーツもありますよね。例えばNarikenは?
Nariken:僕は、個人的にレッチリとか好きですけど、みんなが共通で聴いてるバンドもあれば、ギターロックとかそういうのもよく聴きますね。
望世:私自身はヒップホップも大好きですし、全然違うルーツを持ちつつ、でも共通してるところもある4人がやってる音楽なので、自分たちで言うのもなんですが、幅が広かったり違うアプローチがあったり、曲ごとにありますね。詞は、私は映画とか本からインスピレーションを受けたりして書くこともあったりします。
幅広いジャンルを感じられる作品になった
続いて、SONAR TRAXになっている『本音』について教えてもらった。浩太郎:この曲は僕が持ってきた曲です。作ったのはだいぶ前で、まだアルバムが1枚ぐらいしか出てなかったころ。このバンドにどんな曲があったら幅が広がるかなと思って制作した楽曲ですね。情緒的な切なくなるような、懐かしくなるような、そんな楽曲を目指して作りました。
望世:ちょっとボサノバテイスティーな匂いがする曲ですよね。2・3年前からあったってこと?
浩太郎:曲自体はそうなんですよね。
望世:デモで聴いたときに私は艶っぽさを感じて、色恋的なことを書きたいなって思って。きっかけは、デートがつまらなかったお話を書こうかなと思って、リズムの胸の高鳴り感と、メロディの俯瞰してるような、そういう抽象的なことから書くことが多いんですけど、デートがつまらなかったということを書いています。
望世:昨年の秋ぐらいから制作を始めた、非常に長く時間をかけたアルバムになっています。
真結:めちゃくちゃ濃いアルバムができましたね。
望世:一曲一曲、本当に密度の高い曲が揃いましたし、歌詞もすごくリアルで、そしてさっきも言ったけど、幅広いジャンルを感じられる作品になったんじゃないかなと思ってます。ぜひ、たくさんの方に聴いていただきたいです。
ちなみにアルバムタイトルの『皆空色』とは、般若心経の考え方「五蘊皆空」(ごうんかいくう)にある「すべてのものはみな状況や因縁によって生じたもので、実体といえるものはなく空である」という意味の言葉「皆空」と、人間の心身と環境を構成する五つの要素のうちのひとつ「色」から着想を得て作られた造語だそう。全12曲収録されたニューアルバム『皆空色』、どんな曲が収録されているのか、ぜひチェックしてみてほしい。
番組情報
- SONAR MUSIC
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月・火・水・木曜21:00-24:00