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神戸発4人組ロックバンド・The Songbards、儚い夏の記憶をテーマにした楽曲『夏の重力』

神戸発4人組ロックバンド・The Songbards、儚い夏の記憶をテーマにした楽曲『夏の重力』

【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』。毎週木曜日は、週替わりでナビゲーターが登場。今週は、emmaと森崎ウィンが担当。

『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVEがプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。8月27日(木)のオンエアでは、The Songbardsの『夏の重力』をピックアップ!

テーマは「儚い夏の記憶」

2017年、神戸で結成された4人組ロックバンド・The Songbards。メンバーは、上野皓平(Vo./Gt.)、松原有志(Gt./Vo.)、柴田淳史(Ba./Cho.)、岩田栄秀(Dr./Cho.)。ビートルズ以降のUKロックに大きな影響を受けている。これまでに『Inner Lights』と『マジック』の2曲がSONAR TRAXに選ばれており、今回の『夏の重力』で3曲目のピックアップとなる。

まずは、この『夏の重力』がどんな楽曲なのか、制作時のエピソードとあわせて訊いてみた。

上野:夏の記憶や思い出は美しくも儚くて、そういう過去の記憶は忘れがたく執着しがちですが、その執着を手放すことで新しい景色が開けるのではないかなと思って作った曲です。レコーディング中は、コロナ禍の真っただ中で、『夏の重力』はドラム、ベース、ギターのオケサウンドを録り終えた時点で緊急事態宣言が出たので、歌録りするまで1ヶ月以上空きました。今までレコーディングしてきて初めてのことだったので、『夏の重力』には1ヶ月分の想いが込められてると思っています。

儚い夏の記憶がテーマということで、夏の思い出を訊くと……。

上野:2017年の夏、メンバー全員で初のMV(『雨に唄えば』)を作りました。そのときの撮影が夏だったこともあって、神戸出身で神戸の海や街を歩いたのが、夏のいい思い出として残っています。

三部作の第一弾!ミニアルバム『SOLITUDE』

『夏の重力』の聴きどころについて上野は、「The Songbardsは、4人全員がコーラスをするバンドなので、やっぱりそのコーラスワークに注目してもらいたいです。この曲では、イントロからいきなり4人でコーラスしています」とコメント。

The Songbardsは、『夏の重力』も収録された最新ミニアルバム『SOLITUDE』を9月23日(水)にリリースする。どんな作品になっているのだろうか。

上野:アルバム『SOLITUDE』は、三部作の第一弾になっています。どんな三部作になるかはまだ言えないんですが、「SOLITUDE=孤独」という意味で、自分は幸せだと思って生きていても、ふとした瞬間に孤独を感じたり、自分ではどうしようもない感情に振り回されたりすることもあると思います。あるきっかけだったり、人とのつながりを経て、大切なことに気づいていく、という作品になっています。アルバム通して、聴いてみてください。

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2020年9月3日28時59分まで

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SONAR MUSIC
月・火・水・木曜
21:00-24:00