シンガーソングライター・キタニタツヤ、アルバム『DEMAGOG』を通して伝えたかったこと

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J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティストを紹介。8月26日(水)のオンエアでは、キタニタツヤの『ハイドアンドシーク』をピックアップ!

アルバム『DEMAGOG』で表現したかったこと

シンガーソングライター・キタニタツヤ。自身名義でのソロ活動に加え、バンド・sajou no hanaのベーシストを務めるほか、楽曲提供なども行なうなど幅広く活躍している。去年9月にリリースした1stミニアルバム『Seven Girls' H(e)avens』の収録曲『Stoned Child』がSONAR TRAXに選出されて以来、2度目のピックアップとなる。

8月26日(水)には、最新アルバム『DEMAGOG』をリリース。まずは、このアルバムについて伺った。

キタニ:「DEMAGOG」という言葉は「大衆を扇動するもの」みたいな、あんまりいい意味ではない言葉をタイトルにさせてもらいました。でも、言葉や行いで弱い人たちや迷っている人たち、すごく苦しい状況に立たされている人たちを、その強い言葉で、行いでまとめて、その人たちを光や希望に向かって牽引していくみたいな、そういう強い存在がいたらいいなと僕は思っていて。これは、僕がなれるか、とかそういうことじゃなくて、“そういう存在がいてくれたらな”っていうのを常々思っています。なので、そういう存在のようなアルバムができたら、たぶん、2~3年後ぐらいに、いつかの自分が救われるだろうなぁと思ったので、そういう強い存在のイメージから楽曲を7曲したためました。

キタニがアルバムを通して伝えたかったこととは、どんなことなのだろうか。

キタニ:アルバムを通してすごく嫌なこと、生活の中でこういう嫌なことがあるとか、こういう迷いが人生においてあるなとか、人間関係の中でこういうところって苦しくない?とか、そういうものをつらつら述べている曲が多いです。そんな中で表題曲の『デマゴーグ』は、それに対して今のところこうした方がいいんじゃないかなとか、こういう考え方をしたらいいんじゃないかなっていうところを書かせていただきました。そうやって今の自分が思っていることを、音楽として記録して残しておいたら、いつか自分がしょぼんとなったときに背中を押してくれるんじゃないかなと思っています。もし自分以外の誰かが同じような感じでこのアルバムを聴いて、そうなってくれたらさらに万々歳だなと思って。そういうことをたくさん歌詞に表現しました。

純粋に音楽として楽しんで欲しい

そんなアルバム『DEMAGOG』の収録曲で、SONAR TRAXにもなっている『ハイドアンドシーク』についても教えてもらった。

キタニ:この曲は、嫌なことの中でも、お天道様が見ているという言葉があると思いますが、それは、何か嘘をついたり、悪いことをするにあたって、誰も見てなくても、どこかに罪悪感が残って居心地の悪さを感じるっていうことがあると思います。そういう何か自分たちが先天的にプログラムされた、信仰心みたいなことに対して、居心地悪いなぁっていうことを表現した曲です。ただ、そういう歌詞のコンセプトっていうのもすごくあるんですけど、でもそういう難しい話ではなく、普通にサウンド面ではロックであり、かつ、身体で楽しめる、歌って踊れるっていうところをすごく意識して作ったので、純粋に音楽として楽しんで欲しいなっていうのを一番思っております。

最後に今後の予定も教えてくれた。

キタニ:ツアーとか全部なくなってしまったんですけども、11月5日(木)・6日(金)に恵比寿LIQUIDROOMでワンマンライブをします。キャパシティーを半分以下に減らして、その分、2日間連続でやります。11月6日はインターネット上で有料配信をさせていただくので、オフィシャルホームページなどチェックしていただいて、良かったら観てください。ライブ頑張りますのでよろしくお願いします!
radikoで聴く
2020年9月2日28時59分まで

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番組情報
SONAR MUSIC
月・火・水・木曜
21:00-24:00

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