J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐/山田玲奈)のワンコーナー「VOLVO DESIGN YOUR LIFE」。8月22日(土)のオンエアでは、小山田壮平がリモートで登場。趣味の釣りや、ファーストソロアルバム『THE TRAVELING LIFE』について語った。
小山田:コロナ禍になってからは、料理が一日で唯一のイベントになっています。
山田:料理を習ったことはあるんですか?
小山田:そんな本格的なものではないんです。一番多く作るのはペペロンチーノですね。それはスルスルと作れます。
もうひとつの楽しみである「釣り」は、地元・福岡県に帰るとよくしていたそうだ。しかし、最近はコロナの影響でなかなか釣りに行けないと明かす。
小山田:2019年秋は福岡でアジを釣って、それをエサにして78センチメートルのブリを釣りました。
山田:すごい!
小山田:湾内にまわってきたブリと、岸から15分くらい格闘して釣りました。
渡辺:そのブリは食べたんですか?
小山田:はい。ジップロックで小分けにしてから、1カ月くらいかけてブリ料理を作りました。
山田:自分でさばけるんですか?
小山田:友だちを呼んで、YouTubeを見ながら1時間半くらいかけてさばきました。
渡辺:友だちは料理人ってわけではないんですね。
小山田:ただ単に協力隊として呼びました。YouTubeに助けられましたね。
小山田:『THE TRAVELING LIFE』は「人生は旅である」っていうことを自分なりに表現したアルバムになっています。いろんな情景をたくさん詰め込んだ一枚です。
山田:実際に海外で綴られた曲や、旅で綴られた曲もあるんですよね。
小山田:そうですね。旅先での体験や普段の日常についても、いろいろなイメージを入れて、一枚を通してひとつの旅のような、川の流れのようなものを作りたいと思っていました。このアルバムがそうなっていたらいいなという期待もしています。
渡辺:小山田さんの大本には「人生は旅だな」という思いがあったわけですね。
小山田:なんとなく自分の奥底にそういうものがあったとは思うんですけど、具体的に意識をするきっかけもあったりして、このアルバムにつながっていきました。
アルバムを聴いた渡辺は「曲ごとのテンポが旅のいろいろなテンポに似ている」と表現する。
渡辺:歩いたり列車に乗ったり、車で走ったり、そういういろいろな旅のテンポを感じました。
小山田:うれしいです。それは狙い通りかもしれないです(笑)。
山田:ひとつひとつの言葉にパワーがありながら、聴いていて「自分も素直に人生を生きよう」って思いました。
小山田:人生を旅と捉えることで、人生を肯定していけるようなものになれたらと思っています。
『THE TRAVELING LIFE』の初回限定盤には、収録曲『HIGH WAY』と『OH MY GOD』のミュージックビデオと、2018年/2019年のツアー映像を厳選収録。アナログ盤も同時リリースする。
渡辺:今の時代だからこそアナログ盤を届けたいという気持ちもありますか?
小山田:このアルバム制作のなかでギターのリペアをしてもらう必要があって、福岡のエンジニアの元山龍王さんと知り合ったんです。リペアをするために元山さんのところへギターを持って行ったら、「小山田くん、そこに座ってくれ」と言われて、イーグルスのレコードをおもむろにかけてくださって。「いいだろう、これがレコードの音なんだよ」「音を楽しむってこういうことなんだ」と教えていただいて、「確かにいいなと」思いました。それで元山さんにマスタリングエンジニアもお願いすることになって、すごくいい音になったので、レコードが好きな方もぜひ聴いてほしいですね。
渡辺:いい出会い方ですね。
最後に小山田は、今後について「今はいろんなことがありますけど、自分は曲を作って歌うってことを着実に今までと変わらず淡々と続けていきたい」と語った。
小山田壮平の最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
1カ月かけてブリ料理を食べた理由
小山田はバンド・andymoriのギターボーカルとして活動したのち、プライベープロジェクト・ALを結成。現在は並行してソロ活動も精力的に行っている。そんな小山田が最近楽しみにしているのは、「料理」と「釣り」だ。小山田:コロナ禍になってからは、料理が一日で唯一のイベントになっています。
山田:料理を習ったことはあるんですか?
小山田:そんな本格的なものではないんです。一番多く作るのはペペロンチーノですね。それはスルスルと作れます。
もうひとつの楽しみである「釣り」は、地元・福岡県に帰るとよくしていたそうだ。しかし、最近はコロナの影響でなかなか釣りに行けないと明かす。
小山田:2019年秋は福岡でアジを釣って、それをエサにして78センチメートルのブリを釣りました。
山田:すごい!
小山田:湾内にまわってきたブリと、岸から15分くらい格闘して釣りました。
渡辺:そのブリは食べたんですか?
小山田:はい。ジップロックで小分けにしてから、1カ月くらいかけてブリ料理を作りました。
山田:自分でさばけるんですか?
小山田:友だちを呼んで、YouTubeを見ながら1時間半くらいかけてさばきました。
渡辺:友だちは料理人ってわけではないんですね。
小山田:ただ単に協力隊として呼びました。YouTubeに助けられましたね。
一枚を通して、ひとつの旅のようなアルバムに
小山田は8月26日(水)、小山田壮平名義として初のソロアルバム『THE TRAVELING LIFE』をリリース。同作について伺った。THE TRAVELING LIFE がリリースされたということで一人事務所でこんなことをやっています。そう、酔っています。
— 小山田壮平 (@oyamadasohei) August 25, 2020
みんなの旅に、たくさんの幸せと輝きが訪れますように。 pic.twitter.com/mhratHLJMV
山田:実際に海外で綴られた曲や、旅で綴られた曲もあるんですよね。
小山田:そうですね。旅先での体験や普段の日常についても、いろいろなイメージを入れて、一枚を通してひとつの旅のような、川の流れのようなものを作りたいと思っていました。このアルバムがそうなっていたらいいなという期待もしています。
渡辺:小山田さんの大本には「人生は旅だな」という思いがあったわけですね。
小山田:なんとなく自分の奥底にそういうものがあったとは思うんですけど、具体的に意識をするきっかけもあったりして、このアルバムにつながっていきました。
アルバムを聴いた渡辺は「曲ごとのテンポが旅のいろいろなテンポに似ている」と表現する。
渡辺:歩いたり列車に乗ったり、車で走ったり、そういういろいろな旅のテンポを感じました。
小山田:うれしいです。それは狙い通りかもしれないです(笑)。
山田:ひとつひとつの言葉にパワーがありながら、聴いていて「自分も素直に人生を生きよう」って思いました。
小山田:人生を旅と捉えることで、人生を肯定していけるようなものになれたらと思っています。
『THE TRAVELING LIFE』の初回限定盤には、収録曲『HIGH WAY』と『OH MY GOD』のミュージックビデオと、2018年/2019年のツアー映像を厳選収録。アナログ盤も同時リリースする。
渡辺:今の時代だからこそアナログ盤を届けたいという気持ちもありますか?
小山田:このアルバム制作のなかでギターのリペアをしてもらう必要があって、福岡のエンジニアの元山龍王さんと知り合ったんです。リペアをするために元山さんのところへギターを持って行ったら、「小山田くん、そこに座ってくれ」と言われて、イーグルスのレコードをおもむろにかけてくださって。「いいだろう、これがレコードの音なんだよ」「音を楽しむってこういうことなんだ」と教えていただいて、「確かにいいなと」思いました。それで元山さんにマスタリングエンジニアもお願いすることになって、すごくいい音になったので、レコードが好きな方もぜひ聴いてほしいですね。
渡辺:いい出会い方ですね。
最後に小山田は、今後について「今はいろんなことがありますけど、自分は曲を作って歌うってことを着実に今までと変わらず淡々と続けていきたい」と語った。
小山田壮平の最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。
radikoで聴く
2020年8月29日28時59分まで
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組情報
- RADIO DONUTS
-
毎週土曜8:00-12:00
-
渡辺 祐、山田玲奈