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映画『ぐらんぶる』主演・竜星 涼が語る、スケジュール表のなかに書かれた「パ」の意味

映画『ぐらんぶる』主演・竜星 涼が語る、スケジュール表のなかに書かれた「パ」の意味

竜星 涼と犬飼貴丈がダブル主演する映画『ぐらんぶる』が公開中だ。竜星は、公開前日の8月6日(木)に『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」に出演。撮影秘話を明かした。

撮影期間中はほぼ裸!? 映画『ぐらんぶる』が公開

竜星 涼は2010年にドラマ『素直になれなくて』(フジテレビ系)でデビュー後、『昭和元禄落語心中』(NHK総合)や『同期のサクラ』(日本テレビ系)など、さまざまなドラマ作品で活躍。舞台にも活動の場を広げており、現在は三谷幸喜の『大地』にも出演。

映画『ぐらんぶる』では、主人公である北原伊織を演じている。



【あらすじ】
青い海、聞こえてくる潮騒、照り付ける陽射し――国内でも珍しい離島にある大学に入った伊織の目標はただひとつ。それは気のあう友人や可愛い女子と<キラキラな大学生活>を送ること。なのに――「何かおかしい」最初に異変を感じたのはオリエンテーションの朝。伊織はなぜか服も記憶もなく大学の講堂の前で目覚めてしまう。やがて同じ境遇に陥った無駄にイケメンなアニメオタク・耕平と出会い、共にある場所にたどり着く。そこは常識が通用しない“無法地帯”、超ぶっ飛んだダイビングサークルだった!狂暴なクーデレいとこ、どシスコンのお姉さま、エロい先輩、はたまた激ケバギャルも!?
(映画『ぐらんぶる』公式サイトより)

別所:すごく挑戦的な作品ですね。
竜星:(笑)。まさかここまで脱ぐことになるとは思っていませんでした。
別所:全裸で走るシーンがあるんですね。
竜星:そうなんですよ。最初、オファーをいただいたときは「バディ(相棒)ものでカッコいい、ダイビングの要素を取り入れた新しい映画を作りたい」という内容だったんですよ。なので、夏にピッタリの青春ムービーが作れるなと思って出演を決めたんです。僕はもともと原作を読んでいなかったので、それから内容を確認してみたら「ん?」と思う箇所はありましたね。
別所:(笑)。
竜星:漫画やアニメを拝見させていただいて、『ぐらんぶる』のファンが求める面白さの理解を進めていくと、「これは絶対に裸要素は必要なんじゃないか」と思ったんです。映画の撮影がはじまってスケジュール表を見たら裸、裸、裸、とずっと裸なんですよ。たまに「パ」って字があったんですが、それは「パンツ1枚」って意味でした。
別所:ここまで脱ぎっぷりがいいと爽快ですよ。同級生の今村耕平役で出演されている犬飼貴丈さんも脱いでいますよね。
竜星:みなさんから「どういう映画なんだ」って思われるかもしれませんね(笑)。真面目なダイビングサークルの青春映画です。

まるで夏休みのような映画撮影だった

実写化不可能とまで言われていた映画『ぐらんぶる』。海のシーンの撮影は沖縄の伊江島でおこなわれたという。

竜星:沖縄の綺麗な海で撮影したのですが、僕らもスタッフも“夏休み”みたいな気持ちになりましたね。
別所:合宿気分でワイワイしているような感じですね。
竜星:そうです。みんなで花火をしたりご飯を食べたり。
別所:いいなあ。撮影期間はどれぐらいだったのですか?
竜星:2ヵ月ぐらいで、東京の撮影もありましたが、海は沖縄で撮っていました。撮影期間は、まるで青春でしたね。流れ星をみんなで見たりもしました。
別所:撮影スタッフや共演者たちの間に仲間意識が生まれたんですね。
竜星:はい。和気あいあいとした雰囲気は、映画を通して感じてください。2019年の夏の思い出を超えることは、そうそうないと思います。

映画の情報は公式サイトまで。

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