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要注意。 「足の爪、面倒だから短くしておこう」はトラブルの原因

(画像素材:PIXTA)

要注意。 「足の爪、面倒だから短くしておこう」はトラブルの原因

足の爪は、ついつい手入れを忘れがち。ケアを頻繁にしなくてもいいように、できるだけ短く切っている……という人もいるのでは。しかし、深爪はトラブルを引き起こす原因となる。

有限会社ジーンラポート代表のネイリスト、小笠原弥生さんが、足の爪や形で覚えておきたいことをレクチャーした。小笠原さんが登場したのは、7月30日(木)にオンエアされた『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』の「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」(ナビゲーター・別所哲也)。

足の深爪はトラブルの原因に

手と足では、爪が伸びる速度が全く異なる。

小笠原:手のほうが断然速いです。
別所:え、どれくらい速いんですか?
小笠原:手は、1か月に4ミリほど伸びます。ただ足はその半分なので、生え変わるっていうことで考えると、手はだいたい半年から8か月くらい、足の爪は1年から2年くらいと全然スピードが違います。
別所:確かに爪を切るのも、足はそんなに頻繁じゃないですもんね。
小笠原:そうですね。足は、巻き爪や外反母趾など、意外と手よりもトラブルが起こります。男性でも悩んでる方がすごく多いんです。

トラブルの原因のひとつが、深爪だ。

小笠原:頻繁にカットするものではないので、特に男性なんですが切るときというのは、深爪にされる方がとても多いと思います。
別所:僕も深爪ですね。着るときは思い切ってエイヤ!と。
小笠原:白いところをなくしてしまいますよね。そうすると、爪の先は骨がないので、踏ん張るときに爪がないと、肉だけで保つことになります。

爪は、骨のない指先を補完しているのだ。深爪にすると、爪の角などが皮膚に食い込む「陥入爪」(かんにゅうそう)や巻爪の原因となる。どうせ切るなら短く……という発想で切りすぎないようにしよう。

足の形を見て靴を選ぼう

小笠原さんによると、人には足の形のタイプが3つある。

・第一指(親指)がいちばん長く、小指(第五指)がいちばん短い「エジプト型」
・人差し指(第二指)がいちばん長い「ギリシャ型」
・すべての指がほぼまっすぐの「スクエア型」

靴はデザインで選びがちだが、足の形によっては合わないものも。

小笠原:足の裏は3つのアーチで保っています。無理やり合わない靴に足を入れてしまうと、そのアーチが崩れて偏平足になったり、外反母趾になったりして、すごく足が痛い、疲れる、歩きにくくなるというトラブルが起きやすいです。ご自身の足の形をよく見て靴選びをしていただくと、そういうトラブルも少なく済みます。

ペディキュアのポイントは「指と指の間をあけて」

サンダルを履くことも多い夏。ペディキュアの塗る場合、事前に爪の上の水分・油分などの汚れを取ってから塗るといい。指が重なって塗りにくいと感じたら、市販されている「トゥーセパレーター」というグッズを用いよう。

小笠原:指と指の間をあけてくれるスポンジみたいなものです。または、ティッシュを2,3枚重ねて丸く筒のようにして(指の間に挟んで)、指と指の間をあけて頂くとすごくカラーも塗りやすいです。意外と足って縮こまっているので、トゥーセパレーターをはめると指が開いて気持ちがいいっていう方もいらっしゃるので、一石二鳥です。

まだまだ続くステイホームにペディキュアを塗って、足元からオシャレを楽しんでみては。

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