DEAN FUJIOKA「かっこいい女性だな」 MVの振付を担当したRuuのブレない情熱

さまざまなクリエイターに“情熱”について聞く、J-WAVEで放送中の番組『ROPPONGI PASSION PIT』(ナビゲーター:DEAN FUJIOKA/三原勇希)。7月4日(土)のオンエアでは、ダンサー・振付師のRuuが登場。DEANのMVで振付けを担当するRuuがプロとして心がけていることや、自分が思う「情熱」とは何かを語った。


■DEANとRuuの刺激的な出会い?

DEANとRuuの出会いは、2019年。DEANの楽曲のミュージックビデオの振付をRuuが担当したことがきっかけだった。

DEAN:スタジオではじめまして、だったんですよね。Ruuさんが長い丈のTシャツを着ていて。最初「Tシャツ1枚だけですか?」って、目の錯覚で(笑)。
Ruu :ショートパンツを履いていたんですけど……(笑)。 三原:見えなかったんですね(笑)。 DEAN:刺激的な出会いをさせていただきました(笑)。
三原:それは『Shelly』のときですか?
DEAN:『Shelly』と『Searching For The Ghost』、2曲のミュージックビデオの振り付けをやっていただいたんです。





DEAN:そのあともパフォーマンスのほうのコレオグラフィもRuuさんに付けていただいて、2019年末はカウントダウンまでずっと、シリーズでいろいろお世話になりました。かっこいい女性だなと思って、今日はぜひ来ていただきたいということで、お招きしました。
三原:Ruuさんから見たボス(DEAN)はどんな方ですか?
Ruu:リハーサルのときに「一緒に作品を作っていこう」みたいな感じで気さくに接していただいて、引っ張ってくれました。とても素敵なものができたと思います。
DEAN:ありがとうございます。
三原:ふたりとも福島出身で同郷なんですよね。
DEAN:自分は福島で生まれただけなんだけど、長い休みに福島で過ごした期間の頻度はたくさんあったから。だから、いろいろな景色や、たとえば「ままどおる」(福島県産のお菓子)とか、地元の共通のお菓子の話題とかはできますね。


■自分の生徒たちが世界大会で2連覇するまで

Ruuは、ダンスチーム「Fabulous Sisters」のリーダーと振り付けを務めている。2016年と2017年には、ダンス世界大会「World of Dance」で日本人初の2連覇を達成したことで大きな話題となった。





三原:Fabulous Sistersとは、どのようなダンスチームなのでしょうか?
Ruu:全員私の生徒なんです。福島と東京の両方で教えていまして、そのなかからとても頑張っている子や結果を残している子をピックアップして、2016年にチームを結成しました。
DEAN:結成した第1回目の参加で優勝されたんですか?
Ruu:そうです。それまでたくさん準備はしていたんです。「World of Dance」の日本予選というものが2016年に初めて開催されることになったので、それに出るためにチームを結成するというか、チーム名をつけたという感じです。
三原:東京と福島のメンバーで一緒に練習をするのは大変だと思います。なぜ半々でやろうと思ったんですか?
Ruu:どちらの生徒も大事ですし、ミックスしたら本当にすごいことになるということはわかっていたので。ちょっと大変だったんですけど、東京と福島を行き来して合宿をしました。
三原:小学生から大人まで在籍しているんですね。
Ruu:10分ぐらいの作品で、世界で勝負することになるので、いろいろな展開が必要になってきます。小さい子のパートや大きい子のパートを分けられるように、いろいろな年齢層を混ぜてやっています。
三原:それが強みになるんですね。
DEAN:僕がミュージックビデオでご一緒させていただいた方や、すごく歳が若い子がいるわけじゃないですか。大きな舞台に上がる直前はどういった様子でしたか?
Ruu:行くときから直前までメンタルと相談しながら、どうしたら一番いい状態でステージに立てるかを大事にしていました。舞台袖で緊張して泣いちゃう子がいたり、いろいろな状況があったんですけど、とにかく私はみんなの気持ちを上げることを一番に考えて、最高の状態で舞台に立てるように意識しました。


■自己満足ではなく、観てくれる人のために踊る

Ruuに「ダンスを教えるときに大切にしていること」を尋ねると、プロのパフォーマーとしての心得を明かした。

Ruu:自分が楽しく自己満足で踊るのではなくて、観てくれる人のために踊る、ということをすごく意識しています。自分が楽しむことはもちろんなんですけど、やっぱり観てくれる人に感動してもらえるようなパフォーマンスができるダンサーになってほしいと、みんなに言っています。
DEAN:客観の目をちゃんと持つということですか?
Ruu:そうですね。舞台に立つ以上はプロとして立てるようにしっかりと訓練をしています。
DEAN:Fabulous Sistersで最年少は何歳ですか?
Ruu:今は小学校4年生の子がいます。10歳くらいですね。
DEAN:みなさんにぜひ動画を観ていただきたいです。10歳の女の子がRuuさんの言っていた指導法や理念のもとでやると、ここまで才能を開花させられるんだと、たぶん驚くと思います。自分も最初に映像を観させてもらったときに「すごいな」と。表現の深みというのが、ただ踊りがうまいだけじゃないところまで掘り下げられているのを感じられるパフォーマンスなんです。可能性を引き出すRuuさんの指導者としての技術や、チームリーダーとしてモチベーションをコントロールする技術がすごいなという印象です。


■中学1年生でダンスの道に―Ruuにとって情熱とは

DEAN:Ruuさんは、もともとご自分でパフォーマーとしてダンスをされていた期間があったわけじゃないですか。最初にダンサーになろうと思ったきっかけは何だったんですか?
Ruu:私は2歳からダンスをやっていて、中学生のときに全国大会に初めて出場しました。自分のスキルのなさというかレベルの差に愕然として、そのときに「好きなダンスをもっと極めたい」と思って、中学1年生のときにダンサーとして生きていこうと思いました。
DEAN:中学1年生で「自分はこういう生き方以外はない」と決めたということですか?
Ruu:そうです。
DEAN:すごいな……。
三原:それ以降もブレることなく?
Ruu:なかったですね。
三原:目がキラキラしている! 眩しい!
Ruu:中学1年生のときに絶対にこうなる、世界一になるって決めていましたね。

この番組では毎回ゲストに、自分が思う「情熱」とはなにかを訊く。Ruuは「この世になかったものを作ること」と語った。

Ruu:私は作ることがとても好きなので、ダンスでイチから作品を作っていくことにすごく魅力を感じています。観ていただいた方々に、何か刺激やパワーを与えられるものだと思います。こういう作品はこの先も残っていくと思うので、これからダンスしていく人にも、そうでない人にも、ずっと残り続ける作品を作っていきたいです。

Ruuは、オンラインサロンにて月3回ダンスレッスンを実施中だ。毎月150名限定だが、今後定員を増やす可能性もあるとのこと。詳しくは公式ホームページやSNSまで。

『ROPPONGI PASSION PIT』は、東京・六本木に出現した、いろいろな人の“情熱”が集まり、重なり合い、さらに熱を増して燃え上がる秘密基地として、みんなの熱い思いを電波に乗せて発信。放送は毎週土曜の23時から。

【番組情報】
番組名:『ROPPONGI PASSION PIT』
放送日時:毎週土曜 23時-23時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/passionpit/

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