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中澤佑二が明かす「サッカー選手がフィールドで考えていること」 集中力に武井 壮も驚き

中澤佑二が明かす「サッカー選手がフィールドで考えていること」 集中力に武井 壮も驚き

エンタメ
J-WAVEで放送中の『ATHLETE HIGH』(ナビゲーター:武井 壮)。百獣の王こと武井がナビゲートする、リアルで頼りになるスポーツ・プログラムだ。6月8日(月)の放送ではサッカー元日本代表・中澤佑二がリモート出演し、武井とトークを繰り広げた。


■武井が中澤に教えたこと

ふたりはテレビ番組で共演することが多いという。中澤は武井から運動に関するあることを教わり、それを実践しているのだとか。

武井:中澤くんとは、テレビ番組でよく会いますよね。
中澤:ご一緒させていただいて、いろいろなことを武井さんから教わってます。
武井:俺から? なにも教えた記憶はないんだけど(笑)。
中澤:いやいや、武井さんに「どうやったら足が速くなるんですか?」って訊いたら、「腕の振りだ!」というところから、僕と武井さんとの出会いがスタートしていますから。
武井:そうでしたっけ(笑)。
中澤:はい、それを今実行していますので。
武井:ありがとうございます。


■ブラジルに渡った理由は「世界一のディフェンダーになるため」

中澤は1978年2月25日、埼玉県生まれの現在42歳。小学校6年生からサッカーを始め、埼玉県立三郷工業技術高等学校を卒業後にブラジルに渡り、クラブ・アメリカFCに加入。1998年にヴェルディ川崎の練習生となる。当時中澤は地元の埼玉県吉川市から、ヴェルディの練習所がある「よみうりランド」まで、片道2時間をかけて練習に参加していたという。

努力の甲斐があって翌年にプロデビューを果たすと、身長187センチの恵まれた体格と、高い身体能力でゴール前の制空権を支配。競り合いに負けない強さとファールの少ないクレバーさを備える、日本を代表するディフェンダーへと成長していった。2002年に横浜F・マリノスに移籍。日本代表として2度ワールドカップに出場した。数多くのタイトルを獲得し、2018年のシーズンを最後に現役を引退。現在は幅広くメディアで活躍している。

武井:あまりない経歴ですね。
中澤:そうですね。普通に日本代表と呼ばれているプレイヤーの経歴とはちょっと違いますかね。
武井:高校を卒業してブラジルじゃないですか。これはどういう経緯で渡ったんですか?
中澤:本来ならば高校で活躍をして、Jリーグのほうから声をかけてもらうというのが一番の理想だったんですけど、それができないというのが自分ではわかっていたんです。そうなったときに大学でサッカーをするとか、働きながら社会人でプロサッカー選手を目指すということではなくて、サッカーだけをやる環境に身を置きたかったんです。当時はヴェルディ川崎の三浦のカズさん(三浦知良)や、ラモス(瑠偉)さんがすごくテレビで取り上げられていまして「サッカー王国ブラジル」というのが頭のなかにあったんです。世界一のサッカー王国のブラジルの選手を止めれば、世界一のディフェンダーになれるんじゃないかと思って、ブラジルの留学を選んだんです。
武井:ブラジルはどんな感じでしたか?
中澤:やはり、サッカーを生活にしているブラジルだったので、日本と選手の意識が違いました。
武井:プロへの渇望みたいなものが強い?
中澤:強いです。ハングリーさが全然違いまして「サッカー選手になってお金を稼いで、家族にいい生活をさせてあげたい」という。要するに友だちだろうがなんだろうが、蹴落としてでもレギュラーになるみたいなのが強くて、全く「仲良しこよし」ではなかったです。
武井:同じポジションの仲間が削られて(脚を)傷めたりしていると、うしろでガッツポーズをしているぐらいのレベルですものね。
中澤:そうでした。「よっしゃー」みたいな感じの。
武井:それぐらいの熱意のある子たちが多いんですね。
中澤:それがほとんどでした。


■岡田武史から言われた「90分間、1秒も集中を切らすな」

武井は攻撃にも参加しつつ、守りの要も務めるというポジションをマリノスで不動のものにした中澤に「どういうことを考えてプレイをしているのか?」「ピッチの上でなにをしているのか?」といった質問を投げかけた。

中澤:マリノスに移籍をして、岡田武史さんによく「90分を通して1秒たりとも『大丈夫だろうな』というのを絶対に思っちゃダメ」と言われていたんです。「その1秒があったらいいパスが出されちゃうから、その1秒も集中を切らすな」ということを言われましたね。
武井:確かにサッカーでは、その1秒でガタッて崩れるのをよく見ますよね。
中澤:ワールドクラスになってくると、そこだけでもゴールに直結するようなパスが出せちゃったりとか、一瞬の隙でシュートまでいかれたりもします。なので絶対に1秒たりとも「大丈夫だろうな」「まあ、平気だろうな」と思うなと。
武井:「この状況だったらまあそんなにやられはしないだろう、今はこっちが有利だし」みたいなことを1度もないようにしろということなんですね。
中澤:グラウンドすべてのプレイヤーの位置を把握したり、ボールを持っていない、たとえばガンバの遠藤(保仁)が「彼がなにを考えてどこを見ているんだ」とか、そういったこともずっと90分を通して探りながらやっていました。
武井:自分の前にいる、試合をコントロールする選手が「次にどんなことをしたいのか」といったことを、ひたすら考えているということだね。

「頭の中が忙しくなく動いている」状態だという。

中澤:ヨーイドンで勝負したとき、相手が足が速くてパワーがあるフォワードだと勝てない場合もあります。一歩でも早く判断して動けると、味方のピンチを防いだりできるので。
武井:そういうことなんだ!

サッカー選手の研ぎ澄まされた集中力。中澤は具体的に何を考えて動いていたかなども明かされ、武井も「勉強になります」とコメントした。

15日(月)のオンエアでも、引き続き中澤が登場する。武井がナビゲートする『ATHLETE HIGH』のオンエアは、毎週月曜深夜2時30分から。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年6月15日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『ATHLETE HIGH』
放送日時:毎週月曜 26時30分-27時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/athlete/

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