【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】
J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。5月27日(水)のオンエアでは、三浦透子の『おちつけ』をピックアップ!
■きっかけは、映画監督・タナダユキからの一言
女優として活躍していた三浦透子。2019年に、『天気の子』の主題歌のボーカリストに抜擢され注目を集め、昨年末には、RADWIMPSとともに紅白歌合戦にも出場した。そんな三浦透子が、5月27日(水)に初となるオリジナル作品『ASTERISK』をリリース。この1stミニアルバムには、森山直太朗、曽我部恵一、赤い公園の津野米咲、スカート、TENDREなどが参加しているということで話題となっている。
そのミニアルバムから『おちつけ』が、現在、J-WAVE SONAR TRAXにニューエントリーしている。そこで番組では、三浦透子からのコメントを交えながらお届け。まずは、音楽を始めたきっかけや影響を受けている音楽について教えてもらった。
三浦:元々ずっと役者として活動していて、その活動の中で出会った映画監督のタナダユキさんに「声がいいから歌った方がいい」と言って頂いて、それからタナダ監督のCMや映画で音楽の仕事をさせて頂くようになりました。小学生の頃はずっとダンスをしていたので、『HIP HOP1・2・3』が初めてちゃんと聴いた音楽かなと思います。人生で一番聴いたのは、ナンバーガールです。文学的な詩の世界にすごく影響を受けたと思います。
そんな三浦は、音楽を始めた事で出会いの幅もグッと広がったという。
三浦:音楽を始めたことで、役者だけをやっていた頃よりも仕事の幅も人との出会いもグッと広がったなと実感していて、このありがたいチャンスを生かして、これからも音楽を通していろんなものや人に触れていきたいなと思っています。あとは、やっぱりライブをやりたいです。今まではレコーディングでしか歌ってきていなくて、レコーディングは一人で集中して歌えるので大好きなんですけど、アーティストとしてやっていくならやっぱり生のライブパフォーマンスも魅力的にできないといけないなと思っています。とにかく今は、自分を育てている期間だと思い、好き嫌いせずに何でもやってみようという気持ちでいます。
■元々はTENDRE用の曲として存在していた楽曲
J-WAVE SONAR TRAXになっている『おちつけ』は、作詞・作曲・編曲をTENDREが担当しているが、どんな風に制作されたのか教えてもらった。
三浦:この曲は、元々TENDREさん用の曲として存在していたもので、歌詞も最初は違うものが付いていました。TENDREさんにお会いした時に私の方から「ちょっと歌詞に意地悪さがあると楽しいのでは」という話をして、少し皮肉めいた今のような歌詞に変わっていきました。TENDREさんが私の声を「温かいけどひんやりもしている」と表現してくれたのがすごく印象的で、この曲もその特徴をより引き出してもらえた曲になったと思います。レコーディングでもそれを意識して、音の楽しさに引っ張られ過ぎないように、クールな心も持って歌ってみました。メロディーは爽やかだけど、声質と歌詞の雰囲気と相まって、あまり爽やかになり過ぎていないそのバランスが絶妙で、すごく心地いい曲になったかなと思います。
【三浦透子『おちつけ』をradikoで聴く】
最後に、今回リリースされた1stミニアルバム『ASTERISK』は、どんな作品になっているのか訊いてみた。
三浦:このミニアルバムは、私の本格的なアーティスト活動の第一歩となる作品です。「7つのカラーで自分の声を聞いてもらおう」というテーマで作りました。去年は、映画『天気の子』のおかげでたくさんの人に自分の歌を聴いてもらえました。今回、このアルバムでは違った側面も見せたかったので、意外なジャンルにもチャレンジしてみました。バリエーションもあり、かなり聴きごたえのある作品になったかなと思います。
自身の活動の中心には“コラボレーション”があるという三浦。このアルバムでも7組のアーティストとコラボレーションしているが、三浦は「改めて、人の頭にあるものを自分の体で表現するのが楽しいし、好きだと実感しました。それは、お芝居も共通して好きなところだと思っています。アーティストとして、役者として、人のアイディアを刺激できるような面白いワクワクさせられる存在でありたいなと思う」と続けた。
1stミニアルバム『ASTERISK』は、様々なアーティストとコラボレーションし、三浦透子の7つの側面が見られる作品となっている。是非アルバムまるごとチェックしてみてほしい。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。5月27日(水)のオンエアでは、三浦透子の『おちつけ』をピックアップ!
■きっかけは、映画監督・タナダユキからの一言
女優として活躍していた三浦透子。2019年に、『天気の子』の主題歌のボーカリストに抜擢され注目を集め、昨年末には、RADWIMPSとともに紅白歌合戦にも出場した。そんな三浦透子が、5月27日(水)に初となるオリジナル作品『ASTERISK』をリリース。この1stミニアルバムには、森山直太朗、曽我部恵一、赤い公園の津野米咲、スカート、TENDREなどが参加しているということで話題となっている。
そのミニアルバムから『おちつけ』が、現在、J-WAVE SONAR TRAXにニューエントリーしている。そこで番組では、三浦透子からのコメントを交えながらお届け。まずは、音楽を始めたきっかけや影響を受けている音楽について教えてもらった。
三浦:元々ずっと役者として活動していて、その活動の中で出会った映画監督のタナダユキさんに「声がいいから歌った方がいい」と言って頂いて、それからタナダ監督のCMや映画で音楽の仕事をさせて頂くようになりました。小学生の頃はずっとダンスをしていたので、『HIP HOP1・2・3』が初めてちゃんと聴いた音楽かなと思います。人生で一番聴いたのは、ナンバーガールです。文学的な詩の世界にすごく影響を受けたと思います。
そんな三浦は、音楽を始めた事で出会いの幅もグッと広がったという。
三浦:音楽を始めたことで、役者だけをやっていた頃よりも仕事の幅も人との出会いもグッと広がったなと実感していて、このありがたいチャンスを生かして、これからも音楽を通していろんなものや人に触れていきたいなと思っています。あとは、やっぱりライブをやりたいです。今まではレコーディングでしか歌ってきていなくて、レコーディングは一人で集中して歌えるので大好きなんですけど、アーティストとしてやっていくならやっぱり生のライブパフォーマンスも魅力的にできないといけないなと思っています。とにかく今は、自分を育てている期間だと思い、好き嫌いせずに何でもやってみようという気持ちでいます。
■元々はTENDRE用の曲として存在していた楽曲
J-WAVE SONAR TRAXになっている『おちつけ』は、作詞・作曲・編曲をTENDREが担当しているが、どんな風に制作されたのか教えてもらった。
三浦:この曲は、元々TENDREさん用の曲として存在していたもので、歌詞も最初は違うものが付いていました。TENDREさんにお会いした時に私の方から「ちょっと歌詞に意地悪さがあると楽しいのでは」という話をして、少し皮肉めいた今のような歌詞に変わっていきました。TENDREさんが私の声を「温かいけどひんやりもしている」と表現してくれたのがすごく印象的で、この曲もその特徴をより引き出してもらえた曲になったと思います。レコーディングでもそれを意識して、音の楽しさに引っ張られ過ぎないように、クールな心も持って歌ってみました。メロディーは爽やかだけど、声質と歌詞の雰囲気と相まって、あまり爽やかになり過ぎていないそのバランスが絶妙で、すごく心地いい曲になったかなと思います。
【三浦透子『おちつけ』をradikoで聴く】
最後に、今回リリースされた1stミニアルバム『ASTERISK』は、どんな作品になっているのか訊いてみた。
三浦:このミニアルバムは、私の本格的なアーティスト活動の第一歩となる作品です。「7つのカラーで自分の声を聞いてもらおう」というテーマで作りました。去年は、映画『天気の子』のおかげでたくさんの人に自分の歌を聴いてもらえました。今回、このアルバムでは違った側面も見せたかったので、意外なジャンルにもチャレンジしてみました。バリエーションもあり、かなり聴きごたえのある作品になったかなと思います。
自身の活動の中心には“コラボレーション”があるという三浦。このアルバムでも7組のアーティストとコラボレーションしているが、三浦は「改めて、人の頭にあるものを自分の体で表現するのが楽しいし、好きだと実感しました。それは、お芝居も共通して好きなところだと思っています。アーティストとして、役者として、人のアイディアを刺激できるような面白いワクワクさせられる存在でありたいなと思う」と続けた。
1stミニアルバム『ASTERISK』は、様々なアーティストとコラボレーションし、三浦透子の7つの側面が見られる作品となっている。是非アルバムまるごとチェックしてみてほしい。
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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