J-WAVEで放送中の番組『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』(火曜ナビゲーター:レイチェル・チャン)。4月21日(火)のオンエアではシンガーソングライターのNakamuraEmiがゲストとして登場。「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から無観客ライブ生中継をおこなった。
新型コロナウイルスの影響で多くのライブイベントが中止となっている。4月1日からJ-WAVEでは「大好きな音楽を、アーティストを、ライブハウスを応援したい」というコンセプトで「#音楽を止めるな」プロジェクトをスタートした。
『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、そのプロジェクトの一環として、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、ゲストアーティストによる無観客ライブを実施した。
■「大変な毎日だけど、前に進めば終わりが近づく」
4月21日のオンエアでは、Nakamuraが、プロデューサー・ギタリストとして活動するカワムラヒロシと2人でライブを披露。1曲目は、朝日新聞ラジオCMソングだった『新聞』。2曲目の『ふふ』は、虐待防止に向けて活動する人々の話を聞いて書いた楽曲。Nakamuraは「虐待とはあるんですけど、今とても大切なことをこの曲では伝えられるかなと思って、選びました」と、心を込めて演奏した。
「今、コロナで大変な職種の方がたくさんいらっしゃると思います。たまたま医療に関わる方がこの前『すごく大変な毎日だけど、前に進めば終わりが近づくから』って、笑顔でおっしゃっていたのを聞きました。なんだかすごくグッときて、頑張らなくちゃなと思いました」とエピソードを振り返る。そんな思いを込めて、『YAMABIKO』でライブを締めくくった。
【NakamuraEmiの無観客ライブ音源をradikoで聴く】(2020年4月28日28時59分まで)
■改めて感じた「普段は気付かない当たり前のこと」
Nakamuraはライブ後、レイチェルとトークを展開。「今日はどんな想いで歌いましたか?」という質問に、Nakamuraは「ライブや仲間と一緒に音を出すことが当たり前になっていたと気付いた」と話す。
Nakamura:今日は最小人数のスタッフさんでこの会場から音を届けようというパワーが、みなさんから伝わってきました。あと、この会場もきっと本当はたくさんの人の笑顔で埋まる予定で、作った職人さんの顔とか、いろいろなことが浮かびました。普段は気付かない当たり前のことを改めて感じさせてもらいながら歌えて、本当に幸せでした。
レイチェル:歌詞を1つ1つ、みなさん聴いている環境でそれぞれ自分たちに置き換えていったと思います。『新聞』もそうですよね、配達でお家に届けてくれる方や、デリバリーの方もね。
Nakamura:そうなんです。たまたまネットで注文をした業者さんに、大変なときに働いてらっしゃるんだなと思って、備考欄にそのことをちょっと一言書いたんです。いつもは自動送信みたいなメールなんですけど、そこ(返信)にちゃんと店長さんから「励みの言葉ありがとうございます」って書いてありました。そういう一言でちょっとずつ変わっていけるというか、大事にしなくちゃなと思いました。
レイチェル:まさに『ふふ』のなかでも、コンビニのおばちゃんのことが書かれていました。直接対面じゃなくても、一声かけるというのはできますよね。
Nakamura:今だからこそ、そういうことを大事にしたいです。とても大変なお仕事をされている方もいるし、私のように家で自粛をしている人は、そのなかで自分がまた動き出せるときにいい環境にできるように、今は努力をしたりしながら、ある意味で楽しんでいけたらいいのかなと思います。
■歌声をまた、生で直接届けられるように
Nakamuraは、自身のInstagramに「家が好きで買ってよかったシリーズ」として、日用品を紹介する写真をアップしている。レイチェルは「あれはほっこりしますね」とコメント。Nakamuraが一緒に暮らしている猫の「はなちゃん」の写真にも触れ、「動物の癒しってすごいですね」と語りかけた。
Nakamura:動物と家で一緒に過ごすことで、すごく温かい時間にしてもらっています。
レイチェル:本来ならば、今頃アコースティックライブのツアー中でした。だけど、公演が延期になっている状況です。また世の中が動き出すときには、歌声を届けてくれますよね。
Nakamura:はい! そうですね。今日はすごく久しぶりに歌って、いろいろな想いが浮かびました。これをちゃんとまた、みなさんにも生で直接届けられるように頑張ります。
レイチェル:私たちも楽しみにしています。
Nakamuraの今後の活動については公式サイトをチェックしてほしい。
『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、アーティストによる無観客ライブ生中継を実施する。オンエアは月曜から金曜日の12時30分から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年4月28日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY」
放送日時:月・火・水・木・金曜 12時30分-13時00分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/beginnings/
新型コロナウイルスの影響で多くのライブイベントが中止となっている。4月1日からJ-WAVEでは「大好きな音楽を、アーティストを、ライブハウスを応援したい」というコンセプトで「#音楽を止めるな」プロジェクトをスタートした。
『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、そのプロジェクトの一環として、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、ゲストアーティストによる無観客ライブを実施した。
■「大変な毎日だけど、前に進めば終わりが近づく」
4月21日のオンエアでは、Nakamuraが、プロデューサー・ギタリストとして活動するカワムラヒロシと2人でライブを披露。1曲目は、朝日新聞ラジオCMソングだった『新聞』。2曲目の『ふふ』は、虐待防止に向けて活動する人々の話を聞いて書いた楽曲。Nakamuraは「虐待とはあるんですけど、今とても大切なことをこの曲では伝えられるかなと思って、選びました」と、心を込めて演奏した。
「今、コロナで大変な職種の方がたくさんいらっしゃると思います。たまたま医療に関わる方がこの前『すごく大変な毎日だけど、前に進めば終わりが近づくから』って、笑顔でおっしゃっていたのを聞きました。なんだかすごくグッときて、頑張らなくちゃなと思いました」とエピソードを振り返る。そんな思いを込めて、『YAMABIKO』でライブを締めくくった。
【NakamuraEmiの無観客ライブ音源をradikoで聴く】(2020年4月28日28時59分まで)
■改めて感じた「普段は気付かない当たり前のこと」
Nakamuraはライブ後、レイチェルとトークを展開。「今日はどんな想いで歌いましたか?」という質問に、Nakamuraは「ライブや仲間と一緒に音を出すことが当たり前になっていたと気付いた」と話す。
Nakamura:今日は最小人数のスタッフさんでこの会場から音を届けようというパワーが、みなさんから伝わってきました。あと、この会場もきっと本当はたくさんの人の笑顔で埋まる予定で、作った職人さんの顔とか、いろいろなことが浮かびました。普段は気付かない当たり前のことを改めて感じさせてもらいながら歌えて、本当に幸せでした。
レイチェル:歌詞を1つ1つ、みなさん聴いている環境でそれぞれ自分たちに置き換えていったと思います。『新聞』もそうですよね、配達でお家に届けてくれる方や、デリバリーの方もね。
Nakamura:そうなんです。たまたまネットで注文をした業者さんに、大変なときに働いてらっしゃるんだなと思って、備考欄にそのことをちょっと一言書いたんです。いつもは自動送信みたいなメールなんですけど、そこ(返信)にちゃんと店長さんから「励みの言葉ありがとうございます」って書いてありました。そういう一言でちょっとずつ変わっていけるというか、大事にしなくちゃなと思いました。
レイチェル:まさに『ふふ』のなかでも、コンビニのおばちゃんのことが書かれていました。直接対面じゃなくても、一声かけるというのはできますよね。
Nakamura:今だからこそ、そういうことを大事にしたいです。とても大変なお仕事をされている方もいるし、私のように家で自粛をしている人は、そのなかで自分がまた動き出せるときにいい環境にできるように、今は努力をしたりしながら、ある意味で楽しんでいけたらいいのかなと思います。
■歌声をまた、生で直接届けられるように
Nakamuraは、自身のInstagramに「家が好きで買ってよかったシリーズ」として、日用品を紹介する写真をアップしている。レイチェルは「あれはほっこりしますね」とコメント。Nakamuraが一緒に暮らしている猫の「はなちゃん」の写真にも触れ、「動物の癒しってすごいですね」と語りかけた。
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Nakamura:動物と家で一緒に過ごすことで、すごく温かい時間にしてもらっています。
レイチェル:本来ならば、今頃アコースティックライブのツアー中でした。だけど、公演が延期になっている状況です。また世の中が動き出すときには、歌声を届けてくれますよね。
Nakamura:はい! そうですね。今日はすごく久しぶりに歌って、いろいろな想いが浮かびました。これをちゃんとまた、みなさんにも生で直接届けられるように頑張ります。
レイチェル:私たちも楽しみにしています。
Nakamuraの今後の活動については公式サイトをチェックしてほしい。
『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、アーティストによる無観客ライブ生中継を実施する。オンエアは月曜から金曜日の12時30分から。
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【番組情報】
番組名:「YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY」
放送日時:月・火・水・木・金曜 12時30分-13時00分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/beginnings/