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藤井フミヤ、兄弟でバンドをするにあたり…父親の一言「どっちか置いていけ」

藤井フミヤ、兄弟でバンドをするにあたり…父親の一言「どっちか置いていけ」

J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。4月14日(火)のオンエアでは4月8日にニューアルバム『Positive』をリリースしたF-BLOODの藤井フミヤと電話を繋ぎ、トークを繰り広げた。


■「いずれは人類が必ず勝って『そんなときもあったな』と言う時期がくる」

電話がつながり藤井があいさつすると、西沢は「お元気ですよ! 同い年!」と同年代アピールで和ませつつ、新型コロナウイルスの影響について尋ねた。

西沢:どうなってますか? いろいろなものが延期から中止になり。
藤井:そうですね、ツアーも中止になりました。
西沢:初期の段階ではみんな延期とかを模索していたと思うんですけど。
藤井:模索していましたけど「ないだろうな」というのはやっぱり。しかもライブハウスだったので。いちばん行ってはいけない場所になってしまいましたから。
西沢:長いあいだ音楽をやってきて、いろいろと世の中が悪いことになっても乗り越えてきたと思いますけど、これは音楽業界にとって最も大きな試練ですよね。
藤井:なかなか人生で経験できないようなことでしょうね。でもいずれは人類が必ず勝って「そんなときもあったな」という時期がくると思いますけどね。
西沢:そりゃそうです! 元九州の悪ガキが言うんだから間違いないですよ。
藤井:(笑)。


■兄弟でバンドをやることに父親は反対だった

藤井は弟の尚之とともに、1983年にポップスバンド・チェッカーズでデビュー。その後、兄弟ユニットF-BLOODを1997年に正式に結成した。

西沢:弟さんはチェッカーズの最初からのバンドメンバーで、その血筋がF-BLOODというそのままの名前になり……。
藤井:意外と最初は気軽に組んだんですけど、でもあれなんです「これ、解散ないじゃん」て途中で気付いて(笑)。「これ一生やるんだ」みたいなことになってます。
西沢:でもご両親にしてみたら「バンドなんてよくわからないものに、兄弟で2人参加しちゃって大丈夫かしら」って。
藤井:そうです。(上京する前に)「どっちか置いていけ」って言われたからね、親父に。
西沢:でしょうね(笑)。
藤井:「どっちか」って言われたときに、みんな一斉に尚之の顔を見たんだから。
西沢:(笑)。人柱として置いていかれそうになったんだ。
藤井:そう。でもオフクロが「2人で行かせてやらんね」ということで、親父も折れました(笑)。
西沢:九州のお父さんって言ったら、怖そうですもんね。
藤井:なんかわからないじゃないですか、芸能界なんて。
西沢:だって俺らの時代のお父さんて、モデルとしては(『サザエさん』の)波平じゃないですか。
藤井:そうそう。(家族を)芸能人にするのって、なんか畑もないのに「畑を売らないといけない」ぐらいの勢いだった(笑)。
西沢:すごく怖い世界に息子が出ていくと。
藤井:売れるかどうかもわからないから、一応「どっちか1人を置いていけ」って言ったんでしょうね。
西沢:その時期からというか、兄弟だから生まれたころからなんだけど、やっぱりいまだに同じ仕事をやれるってすばらしいですね。
藤井:ありがとうございます。でも本当に、兄弟がほぼほぼ一生身近にいて同じ職業でずっとやっていられるのはめったにないことですよね。
西沢:ないと思いますよ!
藤井:狩人かF-BLOODでしょう。
西沢:狩人かね(笑)。さすが深夜放送慣れしてるな、藤井フミヤ。
藤井:いやいや。


■若いアーティストたちにメッセージ「俺たちはなにもかも全部ブッ潰れた職業ですから、頑張りましょう」

外出自粛でほとんど家から出ていないという藤井は現在の家でのすごし方を明かし、最後に若いアーティストたちへ励ましのメッセージを送った。

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藤井:今日はずっと、朝6時から本棚を片付けてました。
西沢:そうですか(笑)。どんな本があるんですか?
藤井:けっこう捨てましたよ。小説も捨てましたし、60冊ぐらい捨てましたね。
西沢:そんなことをアーティストがやっているからね。ライブをやってないということがよくわかるね。普段だったらアルバムを出したらツアーだ、リハだ、プロモーションだと。
藤井:たぶん、今どきはリハをやってますね。歌えないっていうのが寂しいね。今日とかは人の曲をコピーしたり……。
西沢:今どきはカバーって言うの! デビュー前と変わらないことやってる。
藤井:そのうち上手くなったら、歌って流したりするかもしれない(笑)。そういえば今日、尚之が出てないのが申し訳ないです。
西沢:お目にかかったことがないので会いたかったんですけど。
藤井:「おまえは今日、家にいろ」って。お会いしたいですよピストンさん。
西沢:僕も。同世代のいろいろな話をぶちまけてね。
藤井:同世代でね(笑)。
西沢:そうそう(笑)。
藤井:ピストンさんも頑張ってね。
西沢:ありがとうございます。最後に若いアーティストにメッセージをくださいよ、みんな困ってますから先輩として。
藤井:そうだねえ……これはどうしようもないんですけど、まあでもYouTubeとかいろいろなものが表現としてはあるし、みんなやっていると思いますけどね。本当に頑張りましょうみんな、お互いに。本当に俺たちはなにもかも全部ブッ潰れた職業ですから、頑張りましょう。

『GROOVE LINE』ではピストンが楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年4月21日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/

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