【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】
J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。
4月16日(木)のオンエアでは、木曜担当のSurvive Said The Prophetが登場。メンバーが1人ずつ「影響を受けた音楽」を紹介した。
■最初からボーカルをやりたいわけではなかった
今回は、メンバーがそれぞれ「影響を受けた音楽」を1曲ずつ選曲。第一回目はYosh (Vo) と Yudai (Ba/Vo) が紹介した。
Yoshが音楽活動を始めたのは16歳の頃。曲を書いてパンクバンドをやりたいと思ったことがきっかけだったが、最初からボーカルやりたいわけではなかった。
Yosh:ギターも上手くなくて、周りに白人のギター上手い奴らばかりいてかっこよくないな俺、みたいな。後ろでベース弾いてようかなとか、ドラムもやりたくて、とか、目立てなかったからそういう色んなことを思って、レコーディングの方に進んでいって、サバプロが出てくるんだよね。
Tatsuya:だいぶ飛んだんじゃない(笑)?
Yosh:アメリカでレコーディング勉強して、向こうでアーティスト活動うまくいかなくて日本に帰ってきてサバプロかな? パンクとかエモとかガンガン聴いてきて、パンクだったらBlink-182とかエモだったらThe Usedとか入ってるんだけど、最近聴いてる音楽は落ち着いてるかなと思う。Childish Gambinoの新しいアルバムが最高だなって。
ここで、Yoshが選曲した1曲をお届けした。
・amazarashi『未来になれなかったあの夜に』
曲が終わるとYoshは「最近この曲を聴いて3日に一回泣いてる」と語った。
Yosh:なんか聴くたびにフォーカスするところが変わってくるんだけど、ぜひともミュージックビデオを一緒に重ねてみて欲しい。っていうのは、僕日本語苦手でしょ? 苦手の僕でも文字がすごい目に入って、ミュージックビデオの内容が見えなかったんだよね。で、2回目見たときに内容が見えてそれを重ねて毎回見ていくと、彼が最後に言う「ざまあみろ」っていう一言でいつも涙出る。
さらに続けて、
Yosh:ミュージックビデオの内容は昔やってたバンドメンバーと道を分かれて、どう活動を続けていくかみたいな内容で、すごい典型的なジャパニーズドラマなの。言い方は失礼だけどちょっとクサく見せてんじゃないかなってぐらい作り上げられてて、それに感動しちゃう。学校を風邪で休んで、昼に流れてるドラマを見てる感じだったんだよね。それがすごい新鮮でamazarashiをもっと聴きたくなったんだよね。
■「自分のバンドにYoshさんを引き抜いてやろうかなって思ってた」
続けてYudaiが、音楽活動を始めたきっかけを語った。
Yudai:18歳のときに、いま自衛隊員の親友がいて、その人がドラマーだったんですよ。そのドラマーの家にベースがたまたまあって、文化祭でバンドをやろうと言われたのがきっかけで活動スタートした。
Yosh:そのときの曲なんだった?
Yudai:爆風スランプとか、THE BLUE HEARTSとか、日本のジャパニーズパンクって言われてる部類の反骨精神みたいな日本人魂を学校の中でもぶつけていたんですよ。そんなこんなで今ですね。
最初、サバプロをやるつもりがなかったというYudaiは「自分のバンドにYoshさんを引き抜いてやろうかなって思ってた」と明かす。
Yosh:俺らが5年やってる更にその前だから、あの頃ギターとドラムしかいなかった状態で、正式なベースを俺らが探してて、Yudaiはそのバンドのボーカルを引っこ抜こうとサポートベースを。
Yudai:そう。僕のバンドはボーカルがいなかったんですよ!で、逆にサバプロはベーシストがいなくて、お互いスパイ活動みたいなノリで引っ張り合ってたら僕が綱引きで負けてしまったという。
Yudaiが選曲したのはこの曲。
・sora tob sakana 『flash』
Yudai:みなさんビックリしますよね。
Show:いや、入り口がさ、ちょっと下北系というか。
Yudai:Yoshとはよく話してたんだけど、ゲーム『ハイスコアガール』のオープニングの曲なんです。そのアニメが面白すぎて私の中で大ヒットしておりまして、それが今8周目に入ってます(笑)。
Ivan:じゃアニソンなんだ。
Yudai:もともとsora tob sakanaさん知らなくて、アニメが面白すぎてオープニングを聴くうちにこれちょっとかっこいいんじゃないかって思って。私たちもいろんなアニメとかに使っていただいて、僕らのオープニング曲やエンディングの曲を聴いていただいて、こういう風に広がっていったらとても嬉しいんじゃないかと。
Yosh:嬉しいですね。
Survive Said The Prophetは5作目になるアルバム『Inside Your Head』が絶賛発売中。
J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分ごろから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。
4月16日(木)のオンエアでは、木曜担当のSurvive Said The Prophetが登場。メンバーが1人ずつ「影響を受けた音楽」を紹介した。
■最初からボーカルをやりたいわけではなかった
今回は、メンバーがそれぞれ「影響を受けた音楽」を1曲ずつ選曲。第一回目はYosh (Vo) と Yudai (Ba/Vo) が紹介した。
Yoshが音楽活動を始めたのは16歳の頃。曲を書いてパンクバンドをやりたいと思ったことがきっかけだったが、最初からボーカルやりたいわけではなかった。
Yosh:ギターも上手くなくて、周りに白人のギター上手い奴らばかりいてかっこよくないな俺、みたいな。後ろでベース弾いてようかなとか、ドラムもやりたくて、とか、目立てなかったからそういう色んなことを思って、レコーディングの方に進んでいって、サバプロが出てくるんだよね。
Tatsuya:だいぶ飛んだんじゃない(笑)?
Yosh:アメリカでレコーディング勉強して、向こうでアーティスト活動うまくいかなくて日本に帰ってきてサバプロかな? パンクとかエモとかガンガン聴いてきて、パンクだったらBlink-182とかエモだったらThe Usedとか入ってるんだけど、最近聴いてる音楽は落ち着いてるかなと思う。Childish Gambinoの新しいアルバムが最高だなって。
ここで、Yoshが選曲した1曲をお届けした。
・amazarashi『未来になれなかったあの夜に』
曲が終わるとYoshは「最近この曲を聴いて3日に一回泣いてる」と語った。
Yosh:なんか聴くたびにフォーカスするところが変わってくるんだけど、ぜひともミュージックビデオを一緒に重ねてみて欲しい。っていうのは、僕日本語苦手でしょ? 苦手の僕でも文字がすごい目に入って、ミュージックビデオの内容が見えなかったんだよね。で、2回目見たときに内容が見えてそれを重ねて毎回見ていくと、彼が最後に言う「ざまあみろ」っていう一言でいつも涙出る。
さらに続けて、
Yosh:ミュージックビデオの内容は昔やってたバンドメンバーと道を分かれて、どう活動を続けていくかみたいな内容で、すごい典型的なジャパニーズドラマなの。言い方は失礼だけどちょっとクサく見せてんじゃないかなってぐらい作り上げられてて、それに感動しちゃう。学校を風邪で休んで、昼に流れてるドラマを見てる感じだったんだよね。それがすごい新鮮でamazarashiをもっと聴きたくなったんだよね。
■「自分のバンドにYoshさんを引き抜いてやろうかなって思ってた」
続けてYudaiが、音楽活動を始めたきっかけを語った。
Yudai:18歳のときに、いま自衛隊員の親友がいて、その人がドラマーだったんですよ。そのドラマーの家にベースがたまたまあって、文化祭でバンドをやろうと言われたのがきっかけで活動スタートした。
Yosh:そのときの曲なんだった?
Yudai:爆風スランプとか、THE BLUE HEARTSとか、日本のジャパニーズパンクって言われてる部類の反骨精神みたいな日本人魂を学校の中でもぶつけていたんですよ。そんなこんなで今ですね。
最初、サバプロをやるつもりがなかったというYudaiは「自分のバンドにYoshさんを引き抜いてやろうかなって思ってた」と明かす。
Yosh:俺らが5年やってる更にその前だから、あの頃ギターとドラムしかいなかった状態で、正式なベースを俺らが探してて、Yudaiはそのバンドのボーカルを引っこ抜こうとサポートベースを。
Yudai:そう。僕のバンドはボーカルがいなかったんですよ!で、逆にサバプロはベーシストがいなくて、お互いスパイ活動みたいなノリで引っ張り合ってたら僕が綱引きで負けてしまったという。
Yudaiが選曲したのはこの曲。
・sora tob sakana 『flash』
Yudai:みなさんビックリしますよね。
Show:いや、入り口がさ、ちょっと下北系というか。
Yudai:Yoshとはよく話してたんだけど、ゲーム『ハイスコアガール』のオープニングの曲なんです。そのアニメが面白すぎて私の中で大ヒットしておりまして、それが今8周目に入ってます(笑)。
Ivan:じゃアニソンなんだ。
Yudai:もともとsora tob sakanaさん知らなくて、アニメが面白すぎてオープニングを聴くうちにこれちょっとかっこいいんじゃないかって思って。私たちもいろんなアニメとかに使っていただいて、僕らのオープニング曲やエンディングの曲を聴いていただいて、こういう風に広がっていったらとても嬉しいんじゃないかと。
Yosh:嬉しいですね。
Survive Said The Prophetは5作目になるアルバム『Inside Your Head』が絶賛発売中。
J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分ごろから。
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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