J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。4月2日(木)のオンエアでは、4月1日にニューアルバム『操』をリリースした岡村靖幸が登場。車の運転やドライブデートについて語った。
■「親が航空会社」サッシャと共通点で盛り上がる
岡村の登場に、「出ていただけると聞いて、びっくりしたんです。嬉しいです」とサッシャ。岡村は「気軽に出ます(笑)」と気さくに対応した。
4年ぶりのニューアルバム『操』のジャケットは会田誠によるものだ。
サッシャ:人種の壁を超えて指切りげんまん、という。
岡村:そういうことになるんでしょうね。僕もどうしてこういうジャケットになったかはわからないんです。タイトルだけお伝えして。思うところがいろいろあって、こういうジャケットになったんじゃないですかね。ポップなジャケットだなと思いました。今度会ったら、(絵への想いを)聞いてみようかな。
収録曲の『マクガフィン』は、ライムスターとの共同制作だ。
岡村:別の番組で毎回、誰かを呼んで何かにトライするという企画があって。ラップに挑戦したいということで、来てもらって。
サッシャ:ラップをやってみて、いかがでした?
岡村:難しかったですね。(音楽とは)別物な気がしました。近いところもあるし、でもぜんぜん違うんだなって。
サッシャ:曲を作るときのアプローチにも変化はありましたか。
岡村:結果的になると思いますね。まだ、軸にはなっていないですけど、いつかはそういうことができたらと思います。
サッシャ:すごいですね。これまでキャリアをお持ちでも、新たなことに挑戦しよう、という。
岡村:あります、あります。楽しいですね。
岡村は雑誌でインタビューの連載を持っている。異業種の人とも話をする機会が多く、勉強になるそうだ。インタビューをする上では、「すごく予習します」と語った。
聞くことが仕事であるサッシャも、相手のことを予習している。今回の番組出演にあたり岡村について改めて調べたところ、自身との共通点として「航空会社に務める親を持つ」ということを知り、岡村も「あ、同じ!」と盛り上がった。
岡村:航空会社に務めている人の子どもは、10分の1で乗れるんですよね。
サッシャ:そうですよね、正規料金から10分の1で(笑)。ヨーロッパ往復8万くらいでね。
幼少期は家庭の事情もあり、さまざまな土地で過ごしたという。
岡村:(サッシャさんは)ドイツに住まれてたんですか?
サッシャ:はい! 10歳まで。
岡村:日本とドイツだと、肉の味が違いますよね。小さいときにドイツに行って食べたら、ちょっと酸味がかっている印象でした。あと、牛乳の味。濃厚ですよね。
サッシャ:日本でいう濃厚牛乳の味が、向こうの普通の牛乳ですよね。こんなことがわかりあえるなんて、嬉しいです。岡村さんの優しさに感動しています(笑)。
■運転免許取得のきっかけは…
岡村は2018年に車の運転免許を取得した。取得のきっかけは、周囲からのある言葉だったという。
岡村:「すごく曲や詞が書ける」って言われたんです。車の中でイマジネーションが湧いてくると、本当にいろいろな人に言われました。斉藤和義さん、Charaさん、漫画家のほしよりこさんとか。
サッシャ:それまではどういうところで作っていたんですか?
岡村:それまでも今もずっとスタジオで作ってますけど、そういうことを言われて「それはとてもいい」と思って免許を取ったんです。
曲作りのために車の運転を始めた岡村だったが、2年が経った今でも解決していない悩みがあるという。
岡村:(運転が)怖いです。
増井:初心者だといろいろと確認したり、曲を思い浮かべている暇もないですよね。
岡村:ぜんぜん余裕がない。「怖いな」と思いながら運転してますね。
サッシャ:もう2年経ったんですよね。けっこうドライブに行かれているんですか?
岡村:まあまあ運転していますけど、まだちょっと怪しいところがありますね。車庫入れとかバックとか。
サッシャ:難しいですよね。
岡村:あと、まだ遠出をしていないんです。スタジオに行くばかりなので。
サッシャ:日常使いなんですね。どこかへ食べに行ったり泊まり行ったりはしないんですか?
岡村:そうですね。もうちょっと上手になったらそういうことも視野に入れて、自分でちょこっと旅行に行くのもいいかもしれませんね。
サッシャ:けっこう石橋を叩いて渡るタイプですね。もう2年経ってるのに、さらに上手になったらって。
岡村:確かにそうですね。
サッシャ:そのうち車をテーマにした曲ができあがるかも。
岡村:できるかもしれませんね。
増井が「車の運転は好きになれそうですか?」と尋ねると、「うーん」と考えつつ、前向きに返答した。
岡村:今のところ「めっちゃ好きだ」みたいな感じではないですけど、いろいろな神経を使っているので脳にはよさそうな気がしますね。
サッシャ:車に乗らないと使わない神経ということですね。
岡村:あとはラジオをよく聴くようになりました。
増井:アーティストの方で、車の運転中にこの番組を聴いてくださっているという方も多いんです。
岡村:J-WAVEは特にそうですけど、車だとよく聴くので、いろいろなことを知ることができます。
■運転に慣れたら行きたい場所は?
今回は「岡村さん、私をドライブに連れてって!」と題して、増井が大胆な質問を岡村に投げかけた。
増井:岡村さん完全監修でドライブデートをするとしたら、なにか計画はありますか?
岡村:ドライブ……デ、デート?
サッシャ:(笑)。助手席に増井を乗せていただけるとしたら?
岡村:うーん、熱海。
増井:渋めですね。
サッシャ:最近また人気なんですよね。
岡村:車では行ったことないですけど。
サッシャ:熱海は好きですか?
岡村:嫌いじゃないです。まあまあ行っていると思います。
サッシャ:熱海は一時期より若い人がよく行くようになりましたよね。
岡村:らしいですね。
サッシャ:温泉ですか?
岡村:温泉もそうなんですけど、風光明媚(ふうこうめいび)なので。
増井:古い感じの街並みも好きですか?
岡村:嫌いじゃないですね。確かに熱海はそういうところもありますね。ちょっと古いね。
サッシャ:最初にドライブで行くにはいい距離ですね。
増井:熱海、行きたいです。
サッシャ:岡村さんと一緒だったら行きたいですよね。「車だからこそ思いついた」という曲ができたら楽しいですね。
岡村:そうですね。いつかはそういうモチベーションになれたらなとは思いますけど、今はまだ怖いな。「あの影からなにか出てくるかもな」とか「急にバイクが近くに来たな」とか「自転車が危ない。最近道路側に出てるんだ」とか。いつかは落ち着いてできるようになれたら。
サッシャ:次のアルバムタイトルは『運転』かもしれないですね(笑)。
岡村の最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時5分ごろから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年4月9日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-12時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone
■「親が航空会社」サッシャと共通点で盛り上がる
岡村の登場に、「出ていただけると聞いて、びっくりしたんです。嬉しいです」とサッシャ。岡村は「気軽に出ます(笑)」と気さくに対応した。
4年ぶりのニューアルバム『操』のジャケットは会田誠によるものだ。
会田画伯の作品に感銘を受けているアートディレクター。
— 岡村靖幸.info (@yasuyuki_info) January 17, 2020
着々と進んでいます。 pic.twitter.com/MfvUXvWdVe
サッシャ:人種の壁を超えて指切りげんまん、という。
岡村:そういうことになるんでしょうね。僕もどうしてこういうジャケットになったかはわからないんです。タイトルだけお伝えして。思うところがいろいろあって、こういうジャケットになったんじゃないですかね。ポップなジャケットだなと思いました。今度会ったら、(絵への想いを)聞いてみようかな。
収録曲の『マクガフィン』は、ライムスターとの共同制作だ。
岡村:別の番組で毎回、誰かを呼んで何かにトライするという企画があって。ラップに挑戦したいということで、来てもらって。
サッシャ:ラップをやってみて、いかがでした?
岡村:難しかったですね。(音楽とは)別物な気がしました。近いところもあるし、でもぜんぜん違うんだなって。
サッシャ:曲を作るときのアプローチにも変化はありましたか。
岡村:結果的になると思いますね。まだ、軸にはなっていないですけど、いつかはそういうことができたらと思います。
サッシャ:すごいですね。これまでキャリアをお持ちでも、新たなことに挑戦しよう、という。
岡村:あります、あります。楽しいですね。
岡村は雑誌でインタビューの連載を持っている。異業種の人とも話をする機会が多く、勉強になるそうだ。インタビューをする上では、「すごく予習します」と語った。
聞くことが仕事であるサッシャも、相手のことを予習している。今回の番組出演にあたり岡村について改めて調べたところ、自身との共通点として「航空会社に務める親を持つ」ということを知り、岡村も「あ、同じ!」と盛り上がった。
岡村:航空会社に務めている人の子どもは、10分の1で乗れるんですよね。
サッシャ:そうですよね、正規料金から10分の1で(笑)。ヨーロッパ往復8万くらいでね。
幼少期は家庭の事情もあり、さまざまな土地で過ごしたという。
岡村:(サッシャさんは)ドイツに住まれてたんですか?
サッシャ:はい! 10歳まで。
岡村:日本とドイツだと、肉の味が違いますよね。小さいときにドイツに行って食べたら、ちょっと酸味がかっている印象でした。あと、牛乳の味。濃厚ですよね。
サッシャ:日本でいう濃厚牛乳の味が、向こうの普通の牛乳ですよね。こんなことがわかりあえるなんて、嬉しいです。岡村さんの優しさに感動しています(笑)。
■運転免許取得のきっかけは…
岡村は2018年に車の運転免許を取得した。取得のきっかけは、周囲からのある言葉だったという。
岡村:「すごく曲や詞が書ける」って言われたんです。車の中でイマジネーションが湧いてくると、本当にいろいろな人に言われました。斉藤和義さん、Charaさん、漫画家のほしよりこさんとか。
サッシャ:それまではどういうところで作っていたんですか?
岡村:それまでも今もずっとスタジオで作ってますけど、そういうことを言われて「それはとてもいい」と思って免許を取ったんです。
曲作りのために車の運転を始めた岡村だったが、2年が経った今でも解決していない悩みがあるという。
岡村:(運転が)怖いです。
増井:初心者だといろいろと確認したり、曲を思い浮かべている暇もないですよね。
岡村:ぜんぜん余裕がない。「怖いな」と思いながら運転してますね。
サッシャ:もう2年経ったんですよね。けっこうドライブに行かれているんですか?
岡村:まあまあ運転していますけど、まだちょっと怪しいところがありますね。車庫入れとかバックとか。
サッシャ:難しいですよね。
岡村:あと、まだ遠出をしていないんです。スタジオに行くばかりなので。
サッシャ:日常使いなんですね。どこかへ食べに行ったり泊まり行ったりはしないんですか?
岡村:そうですね。もうちょっと上手になったらそういうことも視野に入れて、自分でちょこっと旅行に行くのもいいかもしれませんね。
サッシャ:けっこう石橋を叩いて渡るタイプですね。もう2年経ってるのに、さらに上手になったらって。
岡村:確かにそうですね。
サッシャ:そのうち車をテーマにした曲ができあがるかも。
岡村:できるかもしれませんね。
増井が「車の運転は好きになれそうですか?」と尋ねると、「うーん」と考えつつ、前向きに返答した。
岡村:今のところ「めっちゃ好きだ」みたいな感じではないですけど、いろいろな神経を使っているので脳にはよさそうな気がしますね。
サッシャ:車に乗らないと使わない神経ということですね。
岡村:あとはラジオをよく聴くようになりました。
増井:アーティストの方で、車の運転中にこの番組を聴いてくださっているという方も多いんです。
岡村:J-WAVEは特にそうですけど、車だとよく聴くので、いろいろなことを知ることができます。
■運転に慣れたら行きたい場所は?
今回は「岡村さん、私をドライブに連れてって!」と題して、増井が大胆な質問を岡村に投げかけた。
増井:岡村さん完全監修でドライブデートをするとしたら、なにか計画はありますか?
岡村:ドライブ……デ、デート?
サッシャ:(笑)。助手席に増井を乗せていただけるとしたら?
岡村:うーん、熱海。
増井:渋めですね。
サッシャ:最近また人気なんですよね。
岡村:車では行ったことないですけど。
サッシャ:熱海は好きですか?
岡村:嫌いじゃないです。まあまあ行っていると思います。
サッシャ:熱海は一時期より若い人がよく行くようになりましたよね。
岡村:らしいですね。
サッシャ:温泉ですか?
岡村:温泉もそうなんですけど、風光明媚(ふうこうめいび)なので。
増井:古い感じの街並みも好きですか?
岡村:嫌いじゃないですね。確かに熱海はそういうところもありますね。ちょっと古いね。
サッシャ:最初にドライブで行くにはいい距離ですね。
増井:熱海、行きたいです。
サッシャ:岡村さんと一緒だったら行きたいですよね。「車だからこそ思いついた」という曲ができたら楽しいですね。
岡村:そうですね。いつかはそういうモチベーションになれたらなとは思いますけど、今はまだ怖いな。「あの影からなにか出てくるかもな」とか「急にバイクが近くに来たな」とか「自転車が危ない。最近道路側に出てるんだ」とか。いつかは落ち着いてできるようになれたら。
サッシャ:次のアルバムタイトルは『運転』かもしれないですね(笑)。
岡村の最新情報は公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時5分ごろから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年4月9日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-12時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone