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大橋ちっぽけ、失恋がテーマのミニアルバム『LOST BOY』 実体験を詰め込んだ作品

大橋ちっぽけ、失恋がテーマのミニアルバム『LOST BOY』 実体験を詰め込んだ作品

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。3月31日(火)のオンエアでは、大橋ちっぽけの『鏡写し』をピックアップ!


■恋人同士の関係性を鏡に例えた楽曲『鏡写し』

大橋ちっぽけは先日、『SONAR MUSIC』での「音楽を止めるな! 」企画で、スタジオライブを披露してくれたばかり。

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そんな大橋ちっぽけの『鏡写し』が、SONAR TRAXにニューエントリー。どんな曲なのだろうか。

大橋:この曲は、恋人同士の関係性を鏡に例えて歌った曲で、僕自身の失恋の実体験を詰め込んだ1曲になっています。テーマは失恋なので、内向きな歌詞になっていますが、サウンドはすごくポップでキャッチーに仕上がっているので、いろんな人に楽しんでもらえると思います。この曲は、ピアノがリードする曲になっていて、作曲もピアノで行いました。僕自身、ピアノは全然弾けなくて、遊ぶように弾いていたらイントロのフレーズが浮かんできて、それを元にどんどん曲を作っていきました。

さらに、『鏡写し』のMVでは、ダンスに挑戦。ダンスの振り付けは、MVにも出演している双子ダンスユニット「SAHOSHIHO」が考えてくれたという。これについて大橋は「曲に新しい解釈をくれるような素敵な振り付けを考えてくれたので、曲を併せて楽しんでもらえたら嬉しい」と述べた。




■テーマは失恋、実体験を詰め込んだ作品なった

『鏡写し』は、4/1(水)にリリースするミニアルバム『LOST BOY』に収録されている。同作は、どんなテーマで作られたのか。

大橋:このアルバム全体のテーマも失恋になっています。もともとテーマを決めていたわけではなく、最初は自由に曲作りをしていましたが、自然と失恋の曲がすごく多くなって、「実は実体験でこういうことがあったんです」と話をしたところ、じゃあいっそのこと、失恋をテーマにして、今の自分の気持ちを閉じ込めた作品にしようかという話になってこの作品が生まれました。

タイトル『LOST BOY』に込められた想いとは……。

大橋:自分の中で失恋というのは、単純に恋人を失うだけじゃなく、その先にあるはずだった未来も失ってしまうというイメージがすごく強くて、“自分を見失ってしまう=LOSTな状態”が失恋のイメージでした。『LOST BOY』は、迷子という意味もありますが、自分を見失っているというその状態がぴったりだなと思い、このタイトルにしました。実体験を詰め込んだ作品なので100パーセント人に伝えるというよりも、自分自身と向き合った曲が多く収録されています。全部が伝わるわけではないけど、共感する部分があったらいいなと思います。

不要不急の外出の自粛を余儀なくされるなど非常時の今、リスナーに伝えたいことはなにか。

大橋:今、こんな状況の中でなかなかやりたいこと、やるべきことができなかったりする人がたくさんいると思いますが、僕は、自分が好きな音楽に支えられていると感じています。こんなときだからこそ、改めて大好きな音楽を聴いて、感じるものや救われる部分があるんじゃないかなと思います。僕の音楽も、誰かのそういう存在になれたら嬉しいなと思うし、僕自身、大切な音楽を聴いてこういう状況を乗り越えていけたらいいなと思います。一緒に頑張りましょう!


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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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