aiko『青空』で2012年ぶりに首位! エルトン・ジョンも注目する期待の新人シンガーも上位を守る【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトのVOTEボタンから寄せられたリスナーズポイント、都内主要CDショップのセールデータ、各音楽配信サブスクリプションサービスのストリーミング回数に基づくランキングデータ、以上4つのデータをもとにポイント計算。世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは3月8日(日)付のチャートを紹介!


10位:Lady Gaga『Stupid Love』


Gagaにとって3年ぶりの新曲となるのが、10位にランクインした『Stupid Love』。リリースするやいなや、全世界58の国と地域のiTunesで1位を獲得。さらにiPhone 11 Proで全編が撮影されたミュージックビデオは、公開直後にYouTubeのグローバルトレンド1位を獲得して大きな話題となった。この曲が収録される、Gaga通算6枚目のニューアルバム『クロマティカ』は、4月10日(金)にリリースされることも明らかになっている。


9位:Official髭男dism『I LOVE...』


Official髭男dismは、今月からスタートするアリーナツアーの北海道公演を延期することを発表。3月14日(土)、15日(日)のツアー初日となる北海道公演は、8月1日(土)、2日(日)に延期となった。なお、3月21日(土)の大阪公演以降は現段階では実施を予定しているものの、今後の状況を注視しながら検討するとのことなので、Official髭男dismのオフィシャルホームページで最新情報をチェックしよう。


8位:Louis The Child『Don't Mind』


アメリカのダンスシーンで注目をされているDJデュオのLouis The Childは、これまではゲストボーカリストを迎え入れることが多かったが、この曲ではメンバーのRobbyとFredericが自ら歌っている。このところご無沙汰気味だったFoster The Peopleが、先日新曲の『Every Color』をリリース。


7位:JUJU『STAYIN' ALIVE』


『STAYIN' ALIVE』は天海祐希主演のテレビドラマ『トップナイフ -天才脳外科医の条件-』(日本テレビ系)の主題歌。4月8日(水)には、JUJU4枚組のベストアルバム『YOUR STORY』がリリースされる。


6位:Justin Bieber『Intentions ft. Quavo』


Justin Bieberは3月1日に26歳の誕生日を迎えた。結婚して2度目の誕生日となるが、デビュー当時は15歳。デビュー間もないころにはプロモーションでJ-WAVEを訪れており、クリスは「そのときから、やたらと女子の電話番号を聞いていたというのを覚えている」とコメントした。


5位:Alicia Keys『Underdog』


3月8日(日)は、国際女性デーだった。1904年の3月8日、ニューヨークで女性労働者が婦人参政権を要求してデモを起こしたことに由来している。イタリアでは男性が女性に感謝を込めてミモザの花を贈る日でもある。そんな国際女性デーに関連して、全国のアップルストアでは、毎年女性クリエイターをフィーチャーしたさまざまな企画が計画されており、今回はAliciaの曲をGarage Bandでアレンジする「ミュージックラボ:Alicia Keysをリミックスしよう」が3月中無料体験できるという。


4位:SZA, Justin Timberlake『The Other Side』


『The Other Side』は、4月にアメリカで公開されるアニメーション映画『トロールズ ミュージック★パワー』(原題:TROLLS WORLD TOUR、10月日本公開)のサウンドトラックからの曲。映画は2016年に公開された『トロールズ』の2作目となる作品で、Justin Timberlakeは声優として参加するだけではなく、エグゼクティブ・ミュージック・プロデューサーとしても参加。Justinによる前作の主題歌『Can't Stop The Feeling!』は全米1位を獲得するなど、世界的に大ヒットしていることから、この曲にも注目が集まる。


3位:Celeste『Stop This Flame』


英BBCが発表した、今年最も活躍が期待される新人アーティストのリストで1位に輝き、一躍注目を集めたCeleste。彼女の才能に早くから目を付けていたのがElton Johnで、2018年の秋の段階で「Celesteは特別なシンガー、今後彼女に注目しておいたほうがいい」と発言している。そんなCelesteの魅力はなんといっても、ソウルフルな歌唱力。この声だけでも記憶に残るが、実は身長は6フィート(およそ183センチメートル)もあって目鼻立ちもはっきりしていることから、クリスは「来年ぐらいにはヴィクトリアズシークレットのショーに出るんじゃないか」とルックス面での活躍にも期待を寄せていた。


2位:Khalid, Disclosure『Know Your Worth』


Khalidは昨年4月にリリースしたアルバム『Free Spirit』を携えワールドツアーをおこなっている。3月24日(火)からはアジアツアーを開催する予定だったが、新型コロナウイルスの影響でツアーがキャンセル。4月7日(火)に豊洲Pitで予定されていた来日公演も延期となった。他にもGREEN DAYやAvril Lavigneなど、アジアツアーを延期するアーティストも増えている。今月テキサス州で開催される予定だったSXSW(South by Southwest)もキャンセルを発表しており、日本のみならず世界規模でイベントが中止となっている。


1位:aiko『青空』


aikoが『SAISON CARD TOKIO HOT 100』で1位を獲得するのは、2012年の『くちびる』以来、通算3回目。本作では、秦 基博、土岐麻子、菅田将暉など、さまざまなアーティストの楽曲に参加するトオミ ヨウがアレンジを手がけている。aikoは3月8日(日)の夜9時から『Love Like Rock vol.9〜別枠ちゃん〜』と題したライブをYouTubeで配信。3月7日、8日のZepp Tokyoで開催予定だった、ライブハウスツアーのセミファイナルとファイナルが延期になったため、急遽配信することになったそう。aikoは自身のTwitterで「しっかり歌います!初めての人もそうでない人も、みなさんに見てほしいです」と、コメントしている。『Love Like Rock vol.9〜別枠ちゃん〜』は、3月15日(日)までアーカイブ配信される。

1位:aiko『青空』
2位:Khalid, Disclosure『Know Your Worth』
3位:Celeste『Stop This Flame』
4位:SZA, Justin Timberlake『The Other Side』
5位:Alicia Keys『Underdog』
6位:Justin Bieber『Intentions ft. Quavo』
7位:JUJU『STAYIN' ALIVE』
8位:Louis The Child『Don't Mind』
9位:Official髭男dism『I LOVE...』
10位:Lady Gaga『Stupid Love』

『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年3月15日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:毎週日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/

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