J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。
3月3日(火)のオンエアでは、DYGLの嘉本康平が登場。「ひとりのときに聴きたい曲」をテーマにおすすめの楽曲を紹介した。
■初めてのコーナー単独出演!
嘉本は、この日は初めて単独での「SONAR'S ROOM」出演となった。登場するなり「これはだいぶ、ヤバい状態ですね」と緊張している様子。「ただでさえしゃべるのが苦手なのに、ひとりでしゃべるとなると、15分ももたないんじゃないかっていう不安があるんですが、みなさん楽しんで聴いていただけたらうれしいです」と呼び掛けた。
・Bobby Vinton『Mr. Lonely』
嘉本は1曲目に紹介したのは、この日のテーマそのままを体現したような楽曲。そこから、同名の映画についてのトークを展開した。
嘉本:これはもう、モロって感じで申し訳ないんですけど……今日のテーマ曲みたいな感じで選びました(笑)。この曲は、もちろん今日のテーマの曲でもあるんですけど、『ミスター・ロンリー』というハーモニー・コリンの映画が僕はすごく好きで。そのなかで(『Mr. Lonely』が)流れるシーンが、とにかくすごくいいんです。『ミスター・ロンリー』は観ていただきたいんですけど、テーマが面白くて。一見よくわからない映画で「難しいな」と思うんですけど、よく考えると自分もそういう感情あるなという、あまり言いすぎると全部言ってしまいそうなので、ちょっとだけにしておきますが(笑)。『ミスター・ロンリー』をぜひ観てください。
・Broadcast『Tears In The Typing Pool』
嘉本がひとりのときに聴きたい楽曲が『Tears In The Typing Pool』。「メンバーもひとりのときに絶対に聴いている」と紹介した。
嘉本:この曲は僕にとっての「ひとりのときに聴きたい曲」です。ひとりで街に出たときはiPhoneとかで曲を流すんですが、けっこう迷うときがないですか? 「今日はなにを聴こうかな?」みたいな。そういうときに「とりあえず聴こうかな」というのが、Broadcastの『Tears In The Typing Pool』です。Broadcastというバンド自体もすごく好きで、イギリスのデュオなんですけど、けっこう珍しくて。このアルバムはWARP RECORDSという、Aphex Twinといったテクノ系とかクラブカルチャーのすごく有名なレーベルから出ていて、Broadcastがそこから出ているのを知ったとき「すごいな」と思って。僕はお気に入りで、ベースの加地(洋太郎)くんとかも好きなのかな? 多分みんな好きな曲で、みんなもひとりのときに絶対に聴いていると思います。
・King Krule『(Don't Let The Dragon) Draag On』
King Kruleはイングランド出身のアーティスト。『(Don't Let The Dragon) Draag On』は2月21日にリリースされたアルバム『Man Alive!』に先駆けて、『Alone, Omen 3』とともにリリースされた楽曲だ。
嘉本:これはかなり新しい、新譜ですね。なので、最後の曲で新しい音楽を紹介できたらな思っていたんです。このKing Krule自体は知っている方は多いんじゃないですかね。すごくいい雰囲気を作っていて。King Kruleって何歳だったかな? めちゃくちゃ若いんですよね。それで、この雰囲気を出せるのは本当にすごい、勉強にしかならない。僕は27歳で、全然落ち着いてない感じになっちゃっているんですけど(笑)。(スタッフに年齢を教えてもらい)King Kruleは25歳で僕の2個下です。しゃべったらきっと大人なんだろうな。南ロンドンの出身で、僕らもロンドンにはいたんですけど、シーンの音楽を聴いていても、みんなKing Kruleに影響を受けているんだろうなという音をしていて、それをこの歳で作って、しかもそれで調子に乗ったりしないで落ち着いてこういうのを作り続けられるというのは「人生何周目なんだろうな?」みたいな感じで僕は聴いてました。この曲調とかはけっこうひとりのときにピッタシリなんじゃないかなと思います。ほかにも、King Kruleはいろいろな曲調があるんですけど、基本的にはこういうジャジーな、ちょっとチルな感じの曲が多いので、他にも聴いていただけたらと思います。
コーナーの終わりに、嘉本は「ひとりで喋るというのはかなり難しい」と感想を吐露。最近は朝にひとりで起きると思考停止状態になってしまうときがあり、それが心配だと告白。しかし、「そんなときは音楽を聴いて、ひとりの時間をすごせるということを幸せにして、生きていきたいと思います」と語り、コーナーを締めくくった。
J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分ごろから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年3月10日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
3月3日(火)のオンエアでは、DYGLの嘉本康平が登場。「ひとりのときに聴きたい曲」をテーマにおすすめの楽曲を紹介した。
■初めてのコーナー単独出演!
嘉本は、この日は初めて単独での「SONAR'S ROOM」出演となった。登場するなり「これはだいぶ、ヤバい状態ですね」と緊張している様子。「ただでさえしゃべるのが苦手なのに、ひとりでしゃべるとなると、15分ももたないんじゃないかっていう不安があるんですが、みなさん楽しんで聴いていただけたらうれしいです」と呼び掛けた。
・Bobby Vinton『Mr. Lonely』
嘉本は1曲目に紹介したのは、この日のテーマそのままを体現したような楽曲。そこから、同名の映画についてのトークを展開した。
嘉本:これはもう、モロって感じで申し訳ないんですけど……今日のテーマ曲みたいな感じで選びました(笑)。この曲は、もちろん今日のテーマの曲でもあるんですけど、『ミスター・ロンリー』というハーモニー・コリンの映画が僕はすごく好きで。そのなかで(『Mr. Lonely』が)流れるシーンが、とにかくすごくいいんです。『ミスター・ロンリー』は観ていただきたいんですけど、テーマが面白くて。一見よくわからない映画で「難しいな」と思うんですけど、よく考えると自分もそういう感情あるなという、あまり言いすぎると全部言ってしまいそうなので、ちょっとだけにしておきますが(笑)。『ミスター・ロンリー』をぜひ観てください。
・Broadcast『Tears In The Typing Pool』
嘉本がひとりのときに聴きたい楽曲が『Tears In The Typing Pool』。「メンバーもひとりのときに絶対に聴いている」と紹介した。
嘉本:この曲は僕にとっての「ひとりのときに聴きたい曲」です。ひとりで街に出たときはiPhoneとかで曲を流すんですが、けっこう迷うときがないですか? 「今日はなにを聴こうかな?」みたいな。そういうときに「とりあえず聴こうかな」というのが、Broadcastの『Tears In The Typing Pool』です。Broadcastというバンド自体もすごく好きで、イギリスのデュオなんですけど、けっこう珍しくて。このアルバムはWARP RECORDSという、Aphex Twinといったテクノ系とかクラブカルチャーのすごく有名なレーベルから出ていて、Broadcastがそこから出ているのを知ったとき「すごいな」と思って。僕はお気に入りで、ベースの加地(洋太郎)くんとかも好きなのかな? 多分みんな好きな曲で、みんなもひとりのときに絶対に聴いていると思います。
・King Krule『(Don't Let The Dragon) Draag On』
King Kruleはイングランド出身のアーティスト。『(Don't Let The Dragon) Draag On』は2月21日にリリースされたアルバム『Man Alive!』に先駆けて、『Alone, Omen 3』とともにリリースされた楽曲だ。
嘉本:これはかなり新しい、新譜ですね。なので、最後の曲で新しい音楽を紹介できたらな思っていたんです。このKing Krule自体は知っている方は多いんじゃないですかね。すごくいい雰囲気を作っていて。King Kruleって何歳だったかな? めちゃくちゃ若いんですよね。それで、この雰囲気を出せるのは本当にすごい、勉強にしかならない。僕は27歳で、全然落ち着いてない感じになっちゃっているんですけど(笑)。(スタッフに年齢を教えてもらい)King Kruleは25歳で僕の2個下です。しゃべったらきっと大人なんだろうな。南ロンドンの出身で、僕らもロンドンにはいたんですけど、シーンの音楽を聴いていても、みんなKing Kruleに影響を受けているんだろうなという音をしていて、それをこの歳で作って、しかもそれで調子に乗ったりしないで落ち着いてこういうのを作り続けられるというのは「人生何周目なんだろうな?」みたいな感じで僕は聴いてました。この曲調とかはけっこうひとりのときにピッタシリなんじゃないかなと思います。ほかにも、King Kruleはいろいろな曲調があるんですけど、基本的にはこういうジャジーな、ちょっとチルな感じの曲が多いので、他にも聴いていただけたらと思います。
コーナーの終わりに、嘉本は「ひとりで喋るというのはかなり難しい」と感想を吐露。最近は朝にひとりで起きると思考停止状態になってしまうときがあり、それが心配だと告白。しかし、「そんなときは音楽を聴いて、ひとりの時間をすごせるということを幸せにして、生きていきたいと思います」と語り、コーナーを締めくくった。
J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分ごろから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年3月10日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/