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デーブ・スペクター「納税を仕事の一貫だと思えば、国に対して堂々と振る舞える」

デーブ・スペクター「納税を仕事の一貫だと思えば、国に対して堂々と振る舞える」

J-WAVEで2月24日(月・祝)にオンエアした、⾃分の生き方を切り開く為の“⼀歩=Next Step”を踏み出す人を応援する特別番組『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL freee presents NEXT STEP』(ナビゲーター:ピストン西沢・松嶋初音)。2月23日、24日に六本⽊ヒルズアリーナで開催された「確定申告FES」での公開収録の様⼦を織り交ぜながら、自らの人生を切り開いて活躍する様々なジャンルのゲストに話を訊いた。ゲストに登場したデーブ・スペクターは、「納税」をテーマにトークを繰り広げた。


■税金が人々の暮らしを支える

ゲストのデーブは、日本とアメリカの両方に会社を持っている。アメリカでは、税金の内訳がはっきりしているため、「納税に納得」できるのだとか。

西沢:デーブさんはアメリカから日本が好きで来たわけですけど、何か夢を持ってやったきたんですか?
デーブ:ジョン万次郎のように、勢いで来ました。1988年に自分の会社を立ち上げまして。僕自身は外資系と言われますけど、会社自体は日本の会社です。日本人の妻と共に立ち上げました。そして、同じタイミングでロサンゼルスにも会社を設立しました。2つの会社を運用しています。やりがいがあって楽しいですよ。税金を払うのは大変だし、毎回息切れしていますね。税金は、払いたくないというのが本音ですけど、払うことで助かる人たちがたくさんいます。アメリカでは、あなたの税金が何に宛てられているか、ということをはっきりと明記するんです。教育関係、治安維持、インフラとかね。なので、納税に対して納得をするわけです。


■納税も仕事として捉えることが重要

デーブは「納税は仕事の一貫だと思えばいい」とコメントし、その真意についてこう語った。

デーブ:納税を仕事の一貫だと思えば、国に対して堂々と振る舞えるんですよね。たとえば、行政に不満があった場合、その不満を言う権利が自分自身にはあるわけです。しかも、僕の場合はアメリカの税金も払っている訳ですから、二ヵ国ですね。
西沢:すごいですね。アメリカの納税の申告は、どういう仕組みなんですか? 日本と比べると難しいですか?
デーブ:面倒くさいですけど、そのために会計士や税理士がいますからね。自分だけで納税するってなると、相当な勉強とガイダンスが必要になると思います。だけど、納税に躊躇したり面倒くさがって放置しちゃうと、あとあとになって自分が苦しくなるだけですからね。学校の宿題と同じようなものです。しょうがないものと思うしかない。
西沢:夢が叶うと、必ずお金がついてきますからね。そうすると、資産がどんどんビッグになっていく。デーブ・スペクターさんのように、たくさん納税しなきゃいけなくなるっていうのは、みんなの憧れですね。
デーブ:そういう話をたくさんして。
西沢:(笑)。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年3月2日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL freee presents NEXT STEP』
放送日時:2020年2月24日(月・祝)9時-18時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/holiday/20200224/

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