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J-WAVEが厳選! 2020年1月に必ず聴きたい楽曲8選(前編)【SONAR TRAX】

J-WAVEが厳選! 2020年1月に必ず聴きたい楽曲8選(前編)【SONAR TRAX】

ラジオ局J-WAVE(81.3FM)がセレクトするおすすめソング「J-WAVE SONAR TRAX」が発表された。2020年1月のイチオシ楽曲とは......?

J-WAVEが選ぶ「いま聴くべき」NEXT BREAKアーティストの楽曲をまとめた「J-WAVE SONAR TRAX」。番組『SONAR MUSIC』(月~木 21時-24時)では、その中から毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。その他の各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。

まずは12月後半のラインナップ(全5曲)を紹介。

1、Kroi「Fire Brain」
Kroi ブラックミュージック/ファンク/ソウル/ヒップホップなど、あらゆる音楽ジャンルからの影響を昇華したミクスチャーな音楽性を提示する5人組バンド「Kroi」。バンド名の由来は、あらゆる音楽ジャンルの色を取り入れて新しい音楽性を創造したいという考えで、全ての色を混ぜると黒になることからくる「黒い」と、メンバーが全員ブラックミュージックを好み、そこから受けた影響や衝撃を日本人である自分たちなりに昇華するという意味を込めBlackを日本語にした「黒い」からKroiと命名。2018年に結成後、わずか1年で「SUMMER SONIC2019」に出演。そんな彼らの2枚目となるシングルが、力強いリズム隊、印象的なギターリフと重厚なコーラスが鳴り響くトラックに軽快なラップが駆け抜ける、パーティ感とアタック感溢れる「Fire Brain」だ。

2、小袋成彬「New Kids」
小袋成彬 2018年4月、宇多田ヒカルをプロデューサーに迎え、『分離派の夏』でメジャーデビュー。iTunes アルバム総合ランキングで1位獲得、第11回CDショップ大賞2019のノミネート作品に選ばれるなど、2018年大きな話題となった。2019年2月より活動の拠点をロンドンに移す。そして、1stアルバムから約1年8か月経った12月18日(水)に、2ndアルバム『Piercing』をリリース。『分離派の夏』で描き出した抒情的な「個」の世界観は踏襲しつつも、今作に至るまでに小袋が体験した様々な「喪失」に向き合った作品だ。「New Kids」は同作収録曲で、池袋パルコ50周年キャンペーンムービーのテーマソングに選ばれている。

3、リーガルリリー 「GOLD TRAIN」
リーガルリリー 2014年、当時高校生であったVo.Gt.たかはしほのかとDr.ゆきやまが出会い結成。精力的にライブ活動を重ねながら、2018年7月にBa.海が加入し現体制に。2019年には、アメリカ合衆国で開催された世界最大級の音楽フェスティバル「SXSW 2019」にも出演し、同年9月に、映画『惡の華』主題歌として書き下ろした新曲、1st Single「ハナヒカリ」をリリース。そして、2020年2月5日に1st Full Album『bedtime story』をリリースすることを発表。アルバムを引っ提げての全国ワンマンツアーや、年を跨いでの中国ツアーも開催決定している。唯一無二の世界観をもつ楽曲と圧倒的なライブパフォーマンスで、国内外問わず注目が集まっている。

4、 Sano ibuki 「おまじない」
Sano ibuki 2017年、本格的なライブ活動を開始。自主制作音源「魔法」がTOWER RECORDS 新宿店バイヤーの耳に留まり同年12 月に同店限定シングルとして急遽CD 化、期間限定販売 (現在は販売終了)。2018年7月4日、初の全国流通盤となる1st mini album 『EMBLEM』を発売。構想約2年かけて、Sanoが紡ぎ上げた空想の物語の主題歌たちを収録したDebut Album『STORY TELLER』を2019年11月6日に発売。さらに、12月13日より劇場公開となる映画『ぼくらの7日間戦争』の主題歌として書き下ろした3曲「決戦前夜/おまじない/スピリット」を収録した1st Singleを12月11日に発売、来年2月に初の東阪ワンマンライブを開催する。

5、NEBBRA feat. The Great Escape「A Little Less Conversation」

フランス・パリ出身のNEBBRAは、新進気鋭のエレクトロニック・ミュージック・アーティスト。Cage The Elephant、Lily Allen、Phantogram、Karin Park、Partythieves & ATLiensといったアーティストのトラックをユニークな方法でリミックスし、コンテストで5度連続で優勝。特に、Cage The Elephantのリミックスはオンライン上で多くの注目を集め、YouTubeとSoundcloudで1500万回以上の再生回数を記録した。NEBBRAは、今回SONAR TRAXに選ばれた「A Little Less Conversation」を自身でプロデュース。エルヴィス・プレスリーの代表曲を、ユニークながらもどこか懐かしさを感じられるサウンドに作り上げた。同曲は、AudiのCM曲にも起用されている。

そして、新たに発表された2020年1月前半のラインナップは下記の8曲。

1、AWESOME CITY CLUB「アンビバレンス」
AWESOME CITY CLUB 2013年春に結成。メンバーそれぞれの多種多様な音楽的ルーツをミックスした、男女ツインヴォーカルのバンドだ。2015年にデビューを果たし、同年4月に1stアルバム『Awesome City Tracks』をリリースし、iTunesロックチャートで1位を獲得するなど話題を呼んだ。2017年にはベストアルバムを発表。2018年3月、バンドの新章幕開けとなるEP『TORSO』をリリースし、同年12月にはフルアルバムをリリース。2019年8月に現4人体制となり、レーベルを移籍。2020年は、メジャーデビュー5周年イヤーということで、1月から3か月連続配信が決定。この度、SONAR TRAXに選ばれた「アンビバレンス」が第一弾となる。

2、ANTENA「Ephemeral」
ANTENA 2011年宮城県仙台市で結成。Vocal 渡辺の地声とファルセットの緩やかな境界線を武器に、人間の機微を歌い、脈々と受け継がれてきた邦楽のメロディラインと、今なお鳴り続ける洋楽サウンドテイストを波に乗せる。ANTENAが鳴らすのは、バックグラウンドの邦楽と、進化を続ける洋楽テイストの“ニューレトロ”というキーワードだ。インディーズ時代に4枚のミニアルバムと5枚のシングルを発表。 2017年10月、1st mini Album『モーンガータ』でメジャーデビューを果たす。同作は、「第10回CDショップ大賞2018」の「東北ブロック賞」を受賞した。2019年1月、2nd mini Album『深い 深い 青』をリリース。同年9月、中国での音楽配信開始を機にバンド表記を「ANTENA」に変更した。2019年2月22日に渋谷WWWにて開催されるワンマンライブのチケットは既にソールドアウト。SONAR TRAXの「Ephemeral」は、2020年1月22日発売のメジャー1stアルバム『風吹く方へ』収録曲。

3、Eve「白銀」
Eve 2枚の自主制作アルバムを経て、2016年に初の全国流通盤『OFFICIAL NUMBER』をリリース。インターネットを中心に活動し、代表曲「ドラマツルギー」はYouTubeで4600万回再生、MVの総再生回数は4億回にのぼる(2019年12月時点)。2019年2月に発売したメジャー1stアルバム『おとぎ』は、オリコンデイリーランキング初登場2位を獲得。2019年12月2010年1月にかけて開催される全国ワンマンライブツアーむ「Eve 2019-2020 TOUR / 胡乱な食卓」は、東京国際フォーラム ホールAを含めた全公演即日ソールドアウトするなど、今最も目が離せないアーティストだ。今回SONAR TRAXに選ばれた「白銀」は、JR SKISKI 2019-2020 キャンペーンテーマソング。Eveの持ち味とも言える疾走感溢れるメロディと、「ゆこう」「ずっと消えない」という真っ直ぐな言葉が印象的に響くエモーショナルな楽曲に仕上がっている。

4、さとうもか「melt bitter」
さとうもか 1994年生まれ、岡山出身・在住。繊細だけど大胆、 ユーモラスだけど甘くない、アート心をくすぐる良質なポップネスを持つその才能は、登場するや新世代のYUMINGと称され、2018年1st Full Album『Lukewarm』で一気に注目を集めると、KID FRESINOや斎藤ネコ、渋谷直角など様々なアーティストから支持を得る。2019年5月には、2nd Full Albumを『Merry go round』 リリースした。SONAR TRAXに選出された「melt bitter」(1月22日リリース)は、初のバンド編成でアレンジ。これまでのどこかドリーミーな世界観からより写実的でエモーショナルな作品に仕上がり、グルーヴィーなサウンド、ユニークでリアルな歌詞とパワフルな歌唱はカタルシスを帯びて、さとうもかの新境地が垣間見られる。

5、tricot「真っ黒」
tricot 2010年9月に結成。展開の予測できないスリリングな楽曲と、エモーショナルな力強さと心の琴線に触れる繊細さを併せ持つヴォーカルが絶妙にマッチし、唯一無二の世界観を生み出している。ぶっちぎりの演奏力と圧倒的なライブパフォーマンスには定評があり、バンド結成2、3年目から各地の大型フェスに出演に注目を集める。2014年以降は、欧米・アジアに活動の幅を広げ、ツアー開催や、多数のフェスに出演するなど、国内のみならず海外でも注目度が急上昇中のロックバンドだ。2019年9月のメジャーデビューシングル「あふれる」のリリースを経て、2020年1月29日にメジャー1stアルバム『真っ黒』のリリースが決定。SONAR TRAXに選ばれた「真っ黒」は、同作収録曲。

6、été「Bipolar」
été 「伝えたいのは、日々のこと」
東京都在住の3ピースオルタナティブロックバンド。日本語ギターロックを軸にポストロック、激情ハードコア等のアプローチを見せるサウンドに、Vo.オキタの甘くも鋭い歌声。自身を取り囲む様々をどこか冷静に見据えた叙情的な詩が聴く人の心を掴む。SONAR TRAX「Bipolar」は、2020年1月15日リリースの3rd mini Album『episode』からのリードトラック。

7、Easy Life「Nice Guys」
UKレスター出身の5人組オルタナティブバンド。2017年に結成し、同年11月に1stシングル「Pockets」、2018年4月に、デビューミックステープ『Creature Habits』をリリースした。2019年には、2ndミックステープ『Spaceships Mixtape』とシングル4曲を発表。「Nice Guys」は、2019年10月に発表されたシングル曲だ。

8、The Big Moon「Your Light」
2014年に結成、イギリス・ロンドン発の4ピースバンド。2017年にデビューアルバム『Love in the 4th Dimension』をリリース。同アルバムには、それまでに発表したシングルがまとめられている。2019年には、米ロックバンド・ピクシーズのUKとアイルランドツアーのサポートを務めた。「Your Light」は、2019年リリースのアルバム『Walking Like We Do』収録曲。

YouTube Music上での【SONAR TRAX】のJ-WAVE公式プレイリストができました! YouTube MusicでJ-WAVE CHANNELを検索してください。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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