【注目の学生アーティスト】人とは違う曲作りを意識するサクマリナ、iPhoneを用いた斬新な録音の仕方は

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR TO THE NEXT」のコーナーでは、現役大学生・専門学生アーティストを数珠つなぎで紹介していく。1月30日(木)のオンエアでは、シンガーソングライターのサクマリナさんに話を訊くとともに、大学生・専門学生アーティストを紹介してもらった。


■家で口ずさんだものがそのまま曲になる感じ

Narco-lepsyのサカモトさんが「今の女性ポップミュージックのインディーズ界において、彼女の右に出る子はいないんじゃないか」と絶賛したシンガーソングライターのサクマリナ。まずは、どのような曲作りをしているのか訊いてみた。



あっこゴリラ:サクマリナさんは、どんな風に曲作りしてるんですか?
サクマリナ:基本的には自分一人で全部作っていて、今回流して頂いた『ショート・トリップ』はiPhoneのイヤフォンのマイクで録りました。
あっこゴリラ:どういうこと? すごいね。Bluetoothじゃない、電話とかのだよね?
サクマリナ:そうです。あははは。他の人がやってない曲作りが出来たらなっていうのがあって、ミックスとかも自分でやっています。
あっこゴリラ:ミックスも自分でやってるんだ。全部自分でやっちゃうのってすごく今っぽいよね。でもイヤフォンのマイクは初めて聞いた。あはははは。でもラフに作れそうでいいね。
サクマリナ:そうですね。家で口ずさんだものが、そのまま曲になるって感じですね。
あっこゴリラ:曲作りって、もう小さい時からやってたの?
サクマリナ:今、パソコンで作ってるんですけど、始めてまだ1年くらいですね。


■ライブは、ドラムと二人でバンド形態で行っている

普段は、どのようにライブを行っているのか訊いてみた。

あっこゴリラ:ライブとかはどんな感じでやってるの?
サクマリナ:今は、ドラムと二人でバンド形態みたいな感じでやってて。彼は、SPGっていうパッドと生ドラムを使って、同期を流して二人でやってるって感じです。
あっこゴリラ:いいですね~。結構ライブもガンガンやってるんですか?
サクマリナ:いや、基本はそんなに……月に1本やれればいいかなってくらいですね。
あっこゴリラ:紹介してくれたNarco-lepsyとは同じ音楽大学なんだよね。音楽大学って事だったけど、何を勉強してるの?
サクマリナ:私はボーカルをやってて、学科はNarco-lepsyのサカモトくんと同じ「ロック&ポップス科」に所属しています。
あっこゴリラ:ボーカルを学ぶってどういうこと?
サクマリナ:ボイストレーニングみたいな授業があったり、あとは作曲したものを聴いてもらったりとかですね。


■透明感があるバンド・エスクレッソン

そんな、サクマリナさんがおすすめする大学生・専門学生アーティストは、「エスクレッソン」。

あっこゴリラ:どこで知り合ったんですか?
サクマリナ:エスクレッソンのドラムが大学の友達で、この間、正規メンバーになったみたいで。
あっこゴリラ:どんなところが好きですか?
サクマリナ:私は基本的に暗いんですけど、彼女たちはすごく透明感があって、自分にはないものがあっていいなと思って。

次回は、エスクレッソンのメンバーにおすすめアーティストを紹介してもらう。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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