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【注目の学生アーティスト】石川県金沢のバンド・プッシュプルポット、楽曲で自分の素直な気持ちを吐露

【注目の学生アーティスト】石川県金沢のバンド・プッシュプルポット、楽曲で自分の素直な気持ちを吐露

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。

大学生・専門学生の音楽事情に迫る「SONAR TO THE NEXT」のコーナーでは、現役大学生・専門学生アーティストを数珠つなぎで紹介していく。1月21日(火)のオンエアでは、プッシュプルポットのボーカル・山口大貴さんに話を訊くとともに、大学生・専門学生アーティストを紹介してもらった。


■音楽を始めたきっかけは、震災のときに聴いたラジオ

石川県金沢を拠点に活動中のバンド・プッシュプルポット。もうすぐ結成2年になるという。そんなプッシュプルポットのボーカル・山口さんに音楽を始めたきっかけを訊いてみた。



あっこゴリラ:音楽を始めたきっかけは何なんですか
山口:もともと岩手出身で、2011年の東日本大震災で被害を受けて、知り合いの家に避難したんですが、そのときはラジオしか聴くのがなくて、そこで流れてきた音楽に感動して自分も音楽をやってみたいなって思ったのがきっかけです。
あっこゴリラ:そうなんだね。でも、その熱量が曲からめちゃくちゃ伝わってくるなと思いました。今回オンエアした『13歳の夜』は、その事を題材に作った曲なの?
山口:そうです。ちょうど13歳のころで、思い出しながら書きました。
あっこゴリラ:じゃあ、音楽をやろうって思って出来たのがこの曲なんだ。
山口:そうですね。なかなか震災のことを歌うって難しいなって思ってて、人からどう見られるかっていうのも気にしてて。
あっこゴリラ:自分の素直な気持ちを吐露するって意外と難しいよね。曲にして歌うとかって。だからそれをやったって事が、まずすごいと思う。
山口:ありがとうございます。


■聴いてくれる人が元気になってくれるような曲を作りたい

プッシュプルポットは、どのように曲作りをしているのか訊いてみた。

あっこゴリラ:曲作りは弾き語りでやってるんですか?
山口:僕がギター弾いて、メロディや歌詞を作って、それをみんなで合わせてって感じで作ってます。
あっこゴリラ:バンドメンバーは岩手で知り合ったんですか?
山口:いや、金沢で大学に行き始めてから知り合いました。
あっこゴリラ:プッシュプルポットは、今後どんなアーティストになっていきたいですか?
山口:聴いてくれる人たちが元気になってくれるような曲を作って、支えられるようなライブの出来るバンドになっていきたいです。
あっこゴリラ:自分がほんとギリギリのときにラジオからふと流れてくる音楽とかって、すごく自分の命を繋いでくれるよね。プッシュプルポット頑張って下さい。応援してます! 東京でもライブして下さいね。
山口:はい。ありがとうございます。


■ジャンルにとらわれないフリーロックバンド「シルエ」

そんな、山口さんがおすすめする大学生・専門学生アーティストは、新潟在住のフリーロックバンド「シルエ」。

あっこゴリラ:フリーロックバンドって何ですか?
山口:ジャンルにとわられないバンドで、めちゃくちゃかっこいいです。
あっこゴリラ:なるほど~。自分たちでフリーロックバンドって言ってるんだね。気になる~!



【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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