J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)のワンコーナー「MORI BUILDING TOKYO PASSPORT」。1月20日(月)のオンエアでは、銀座・資生堂ギャラリーで開催中の「記憶の珍味 諏訪綾子展 Taste of Reminiscence Delicacies from Nature」を紹介した。
■「記憶の珍味 諏訪綾子展 Taste of Reminiscence Delicacies from Nature」とは?
欲望・好奇心・進化をテーマにした「食」に関する作品を、パフォーミングアートやインスタレーション、ダイニング・エクスペリエンスなどさまざまな手法で発表するフードアーティスト・諏訪綾子。国内外で、食にまつわる体験のデザイン、表現活動を行う「food creation」の主宰も務めている。
そんな諏訪が手がける「記憶の珍味 諏訪綾子展 Taste of Reminiscence Delicacies from Nature」。記憶をテーマに、来場者が実際にあじわうことができる展覧会だ。
諏訪:記憶は、すごく昔の記憶からついさっきの記憶まで、常に頭の中を巡っていると思うんですね。そう考えると、記憶の積み重ねが今の自分自身の思考や感情、しいては、私そのものなのではないかと考えています。そこで今回は、記憶を珍味としてより深くあじわい、噛み締めてじわじわとうまみを出すような記憶のあじわい方を通して、自分でも気付いていなかった自分自身と向き合い、自分自身を「あじわう」体験を作り出したいなと考えています。
会場では、諏訪が調合した「記憶の珍味」という、匂いのついたオブジェが8種類用意されている。来場者はそこから「もう一度嗅ぎたくなる」ものを1つ選び、それをあじわうことで自分自身の記憶を呼び起こす体験ができるのだそう。
■アーティスト・諏訪綾子の表現する「食」
こういった記憶などの内在する感覚をあじわいで伝えることで、体験者に新たな問いや発見をもたらす作品を発表し続けている諏訪は、食を少し違った視点で捉えている。
諏訪:「食べる」ことは不思議だなと思うんですよね。毎日みんな食べてますけど、単に栄養やエネルギーとして摂取する以外に、食べることでその人の思考とか身体とか感情ができていて、どういうものを食べるかによってその人は作られる。単に健康な身体を作ろうっていうことよりも、私が興味あるのは、どういったものをどういうふうにあじわうかによって、その人がどのように変わるのかっていうことなんですね。
「記憶の珍味 諏訪綾子展 Taste of Reminiscence Delicacies from Nature」は3月22日(日)まで、銀座の資生堂ギャラリーで開催中。週に一度、諏訪自身が「記憶の珍味」をあじわい、その感覚を共有する参加型のパフォーマンスも実施する予定だ。
(「ジャーニー オン ザ テーブル」/Photo : Veuve Clicquot)
■「記憶の珍味 諏訪綾子展」 開催概要
主催:株式会社 資生堂
展示協力:諏訪綾子 フードクリエイション
協賛:日本フィルメニッヒ株式会社
協力:株式会社ジェムインターナショナル、株式会社ケイズデザインラボ、新東Vセラックス株式会社、株式会社Sisii、アートアンドプログラム株式会社、株式会社ラダ・プロダクション
会期: 2020年1月18日(土)~3月22日(日)
会場:資生堂ギャラリー
〒104-0061 東京都中央区銀座 8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下 1階
tel . 03 -3572 -3901 fax. 03 -3572-3951
URL: http://www.shiseidogroup.jp/gallery/?rt_pr=trf09 (資生堂ギャラリー)
平日 11:00~19:00 日・祝 11:00~18:00 毎週月曜休(月曜日が祝日にあたる場合も休館)
入場無料
【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/
■「記憶の珍味 諏訪綾子展 Taste of Reminiscence Delicacies from Nature」とは?
欲望・好奇心・進化をテーマにした「食」に関する作品を、パフォーミングアートやインスタレーション、ダイニング・エクスペリエンスなどさまざまな手法で発表するフードアーティスト・諏訪綾子。国内外で、食にまつわる体験のデザイン、表現活動を行う「food creation」の主宰も務めている。
そんな諏訪が手がける「記憶の珍味 諏訪綾子展 Taste of Reminiscence Delicacies from Nature」。記憶をテーマに、来場者が実際にあじわうことができる展覧会だ。
諏訪:記憶は、すごく昔の記憶からついさっきの記憶まで、常に頭の中を巡っていると思うんですね。そう考えると、記憶の積み重ねが今の自分自身の思考や感情、しいては、私そのものなのではないかと考えています。そこで今回は、記憶を珍味としてより深くあじわい、噛み締めてじわじわとうまみを出すような記憶のあじわい方を通して、自分でも気付いていなかった自分自身と向き合い、自分自身を「あじわう」体験を作り出したいなと考えています。
会場では、諏訪が調合した「記憶の珍味」という、匂いのついたオブジェが8種類用意されている。来場者はそこから「もう一度嗅ぎたくなる」ものを1つ選び、それをあじわうことで自分自身の記憶を呼び起こす体験ができるのだそう。
【#資生堂ギャラリー であなたの記憶を呼び起こしてみては?】
— 資生堂ギャラリー (@ShiseidoGallery) January 21, 2020
『記憶の珍味 諏訪綾子展』スタート☆3月22日まで☆
白く輝く円卓に8本の円柱。その奥では諏訪氏が香りから調合して作った #記憶の珍味 を1人1人あじわう小部屋が。鼓動が響くギャラリーで、諏訪さんの脳内を探検してみて! pic.twitter.com/IpRznsiC0v
■アーティスト・諏訪綾子の表現する「食」
こういった記憶などの内在する感覚をあじわいで伝えることで、体験者に新たな問いや発見をもたらす作品を発表し続けている諏訪は、食を少し違った視点で捉えている。
諏訪:「食べる」ことは不思議だなと思うんですよね。毎日みんな食べてますけど、単に栄養やエネルギーとして摂取する以外に、食べることでその人の思考とか身体とか感情ができていて、どういうものを食べるかによってその人は作られる。単に健康な身体を作ろうっていうことよりも、私が興味あるのは、どういったものをどういうふうにあじわうかによって、その人がどのように変わるのかっていうことなんですね。
「記憶の珍味 諏訪綾子展 Taste of Reminiscence Delicacies from Nature」は3月22日(日)まで、銀座の資生堂ギャラリーで開催中。週に一度、諏訪自身が「記憶の珍味」をあじわい、その感覚を共有する参加型のパフォーマンスも実施する予定だ。
(「ジャーニー オン ザ テーブル」/Photo : Veuve Clicquot)
■「記憶の珍味 諏訪綾子展」 開催概要
主催:株式会社 資生堂
展示協力:諏訪綾子 フードクリエイション
協賛:日本フィルメニッヒ株式会社
協力:株式会社ジェムインターナショナル、株式会社ケイズデザインラボ、新東Vセラックス株式会社、株式会社Sisii、アートアンドプログラム株式会社、株式会社ラダ・プロダクション
会期: 2020年1月18日(土)~3月22日(日)
会場:資生堂ギャラリー
〒104-0061 東京都中央区銀座 8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下 1階
tel . 03 -3572 -3901 fax. 03 -3572-3951
URL: http://www.shiseidogroup.jp/gallery/?rt_pr=trf09 (資生堂ギャラリー)
平日 11:00~19:00 日・祝 11:00~18:00 毎週月曜休(月曜日が祝日にあたる場合も休館)
入場無料
【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/