J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。
12月2日(月)から12月5日(木)は、U2を特集。U2は12月4日(水)と5日(水)に、さいたまスーパーアリーナで13年ぶりの来日公演「U2 THE JOSHUA TREE TOUR 2019」を行った。
■半ばあきらめていたU2の来日公演の実現
U2特集の最終日では、来日公演に自腹で足を運んだという番組スタッフ「AD ゾンビ」がライブレポートを披露。登場するなりバックで流れていた『Beautiful Day』を聴いて「神イントロ、マジで最高」と、さっそくU2愛を炸裂させる。
あっこゴリラ:13年ぶりの来日公演ということだから、もちろん生は初めてですよね? チケット取れたときはどうでした?
ゾンビ:マジで生きててよかったと思いました。
あっこゴリラ:(笑)。そうだよね。
ゾンビ:本当に「2度と来ない」ってずっと言われていたんですよ。僕も諦めていて「海外に行ってやろう」と思っていて。夢の1つだったんです。「死ぬまでにU2のライブを絶対観る」って。それがやっと叶った。ヤバくないですか?
あっこゴリラ:エモい!
ゾンビ:前の日とかヤバかったです。寝られなくて、ずっとU2を家で聴いていました。
■「全てが開ける」ジ・エッジのイントロ
ライブでも演奏された、U2『Where The Streets Have No Name』を紹介する。
曲が流れている間も、AD ゾンビは大興奮。「このイントロ、神なんすよ。45秒でジ・エッジのギターが鳴るんですよ!」などと解説していたそうだ。
あっこゴリラ:このジ・エッジのギターが鳴るイントロは、どんな感じがするの?
ゾンビ:「全てが開ける」みたいな。ライブでもこのイントロをやったとき、メンバーがセンターステージから移動をしてきて。50メートルのスクリーンの前に立って、45秒のところでジ・エッジが弾くと、モニターの映像が『The Joshua Tree』公演の1本道の道路に変わる。そこで「ウワー!」って開ける感じでした。ボノの広くて深い声が、いい感じにジ・エッジのギターと合わさって、没入感が半端ない。冗談抜きで、マジで泣きました。本当に美しすぎて……最高でした。
あっこゴリラ:歴史的名盤と言われる『The Joshua Tree』の完全再現ライブだったわけですから、その1曲目ということでそういう始まりだったってことですね。
ゾンビ:正確に言うと、ライブは3パートで構成をされていて、1パート目に『The Joshua Tree』以前の代表曲を演奏したんです。『Sunday Bloody Sunday』からスタートをして『Pride (In The Name Of Love)』までをやって、そこからが『The Joshua Tree』パートを完全再現。その1曲目が『Where The Streets Have No Name』です。
■圧巻のライブ演出
あっこゴリラ:3部構成のライブはどうでしたか。
ゾンビ:1パート目は、どちらかというと代表曲。流れがよくて、開演と同時にドラムのラリーが出てくる。センターステージのドラムに座ったラリーにスポットライトが当たり、いきなりイントロをたたき出すんです。そうすると、メンバーが後ろからぞろぞろ来て「おお、きたー!」ってなるんですよ。そこから『I Will Follow』『New Year's Day』といった代表曲をバンバンやって、4曲目に『Bad』をやったんですけど、『Bad』のときの演出がすごくよくて。お客さんがスマホのライトを点灯させながら、U2を光で囲むっていう。
あっこゴリラ:それはすごいだろうね。
ゾンビ:感動もので、めちゃくちゃよかったんですよね。『Pride』の後でボノがMCを入れて、『Where The Streets Have No Name』のイントロがきて、みんな移動して始まる。そこからは『The Joshua Tree』の世界観です。
ライブのなかには政治、社会、宗教に対するメッセージが含まれた、U2らしい演出もあったという。また、「U2 X RADIO」という、衛星ラジオ局シリウスXMとコラボレーションした新たなプロジェクトの発表もあったとのこと。チャンネルでは、U2の未発表曲やライブ・インタビューの音源などが今後公開されていくそうだ。AD ゾンビは「ライブの後半も大盛り上がりだった」と解説し、「これぞボノ、U2! みたいなライブでした」と、言葉を越えてメッセージが伝わるライブだったと総括した。
次回の「FEATURE TOPICS」の時間帯は、特集をせずに『SONAR MUSIC』厳選のアーティストたちによるスペシャルライブをお届けする。放送は23時頃から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年12月12日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
12月2日(月)から12月5日(木)は、U2を特集。U2は12月4日(水)と5日(水)に、さいたまスーパーアリーナで13年ぶりの来日公演「U2 THE JOSHUA TREE TOUR 2019」を行った。
■半ばあきらめていたU2の来日公演の実現
U2特集の最終日では、来日公演に自腹で足を運んだという番組スタッフ「AD ゾンビ」がライブレポートを披露。登場するなりバックで流れていた『Beautiful Day』を聴いて「神イントロ、マジで最高」と、さっそくU2愛を炸裂させる。
あっこゴリラ:13年ぶりの来日公演ということだから、もちろん生は初めてですよね? チケット取れたときはどうでした?
ゾンビ:マジで生きててよかったと思いました。
あっこゴリラ:(笑)。そうだよね。
ゾンビ:本当に「2度と来ない」ってずっと言われていたんですよ。僕も諦めていて「海外に行ってやろう」と思っていて。夢の1つだったんです。「死ぬまでにU2のライブを絶対観る」って。それがやっと叶った。ヤバくないですか?
あっこゴリラ:エモい!
ゾンビ:前の日とかヤバかったです。寝られなくて、ずっとU2を家で聴いていました。
■「全てが開ける」ジ・エッジのイントロ
ライブでも演奏された、U2『Where The Streets Have No Name』を紹介する。
曲が流れている間も、AD ゾンビは大興奮。「このイントロ、神なんすよ。45秒でジ・エッジのギターが鳴るんですよ!」などと解説していたそうだ。
あっこゴリラ:このジ・エッジのギターが鳴るイントロは、どんな感じがするの?
ゾンビ:「全てが開ける」みたいな。ライブでもこのイントロをやったとき、メンバーがセンターステージから移動をしてきて。50メートルのスクリーンの前に立って、45秒のところでジ・エッジが弾くと、モニターの映像が『The Joshua Tree』公演の1本道の道路に変わる。そこで「ウワー!」って開ける感じでした。ボノの広くて深い声が、いい感じにジ・エッジのギターと合わさって、没入感が半端ない。冗談抜きで、マジで泣きました。本当に美しすぎて……最高でした。
あっこゴリラ:歴史的名盤と言われる『The Joshua Tree』の完全再現ライブだったわけですから、その1曲目ということでそういう始まりだったってことですね。
ゾンビ:正確に言うと、ライブは3パートで構成をされていて、1パート目に『The Joshua Tree』以前の代表曲を演奏したんです。『Sunday Bloody Sunday』からスタートをして『Pride (In The Name Of Love)』までをやって、そこからが『The Joshua Tree』パートを完全再現。その1曲目が『Where The Streets Have No Name』です。
■圧巻のライブ演出
あっこゴリラ:3部構成のライブはどうでしたか。
ゾンビ:1パート目は、どちらかというと代表曲。流れがよくて、開演と同時にドラムのラリーが出てくる。センターステージのドラムに座ったラリーにスポットライトが当たり、いきなりイントロをたたき出すんです。そうすると、メンバーが後ろからぞろぞろ来て「おお、きたー!」ってなるんですよ。そこから『I Will Follow』『New Year's Day』といった代表曲をバンバンやって、4曲目に『Bad』をやったんですけど、『Bad』のときの演出がすごくよくて。お客さんがスマホのライトを点灯させながら、U2を光で囲むっていう。
あっこゴリラ:それはすごいだろうね。
ゾンビ:感動もので、めちゃくちゃよかったんですよね。『Pride』の後でボノがMCを入れて、『Where The Streets Have No Name』のイントロがきて、みんな移動して始まる。そこからは『The Joshua Tree』の世界観です。
ライブのなかには政治、社会、宗教に対するメッセージが含まれた、U2らしい演出もあったという。また、「U2 X RADIO」という、衛星ラジオ局シリウスXMとコラボレーションした新たなプロジェクトの発表もあったとのこと。チャンネルでは、U2の未発表曲やライブ・インタビューの音源などが今後公開されていくそうだ。AD ゾンビは「ライブの後半も大盛り上がりだった」と解説し、「これぞボノ、U2! みたいなライブでした」と、言葉を越えてメッセージが伝わるライブだったと総括した。
次回の「FEATURE TOPICS」の時間帯は、特集をせずに『SONAR MUSIC』厳選のアーティストたちによるスペシャルライブをお届けする。放送は23時頃から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年12月12日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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