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スコティッシュ・トラッドの進化型! Taliskの生演奏に別所哲也「ワンダフル!」

スコティッシュ・トラッドの進化型! Taliskの生演奏に別所哲也「ワンダフル!」

『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。12月5日(木)は、スコットランドのフォークバンド、Taliskが登場し、スタジオ生演奏を披露した。

Taliskは、2014年に結成されたフォークバンド。メンバーは、Mohsen Amini(コンサーティーナ)、Hayley Keenan (フィドル)、Graeme Armstrong (ギター)の3名。2016年にデビューアルバムをリリースして以来、あらゆるトラッド音楽賞に輝き、権威ある数々の海外メディアも絶賛している。世界中でスタンディングオベーションの嵐を巻き起こし、まさにスコティッシュ・トラッドの進化型ともいうべきグループだ。


■「コンサーティーナ」を披露

一見するとアコーディオンのようにも見えるコンサーティーナ。Mohsenが生演奏を交えつつ、どのような楽器なのかを解説した。

別所:スコティッシュ・トラッドという音楽は、アイシッリュ・ミュージックとは違うんでしょうか。
Mohsen:アイシッリュのほうがちょっと(コード進行などが)スローかな。あえて言うとスコティッシュのほうがアップテンポなものだね。
別所:伝統的というとバグパイプのイメージもしますが、Mohsenの楽器のコンサーティーナというのは?
Mohsen:簡単に言うと「伸び縮みする箱」なんだよ。アコーディオンとはちょっと違うんだけど。

ここでMohsenはコンサーティーナを生演奏。

【生演奏をradikoで聴く】

別所:ワオ! アメージング(素晴らしい)! 何年間この楽器を演奏しているの?
Mohsen:16年間。
別所:コンサーティーナという楽器は、みなさんも馴染みがないと思いますが、改めて音色も聴いていただきました。実はMohsenさんは、さまざまなスコットランドのコンサートでも優勝をされています。


■誰もが踊りだしたくなる軽快な音色

Taliskはスタジオで『Echo』の生演奏を披露した。

【Talisk『Echo』をradikoで聴く】

別所:ワオ! ワンダフル! アメイジング! 最高のパフォーマンスでした。すごくリズミカルでダンサブル。コンサートではみんな踊りだすんじゃない?
Mohsen:ほとんどの場合はみんな総立ちで踊りだすよ。
別所:(笑)。この世界観は、僕たちはリバー・ダンスとか、ケルティック・ミュージックというところで知っている世界観なのかなと。スコットランドのトラッドとつながっていく世界観が見えてきたような気がします。


■クリスマスはターキーと「モノポリー」

もうすぐクリスマスということで、別所はTaliskにクリスマスをどのように過ごすのか質問を投げかけた。

Mohsen:家族と一緒にすごすよ。
Hayley:ターキーも食べるよ。
Graeme:「モノポリー」で遊ぶね。
別所:懐かしい。「モノポリー」はボードゲームですね。

この日紹介したTaliskを、ぜひチェックしてみてほしい。

『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のワンコーナー「MORNING INSIGHT」では、あらゆる世界の本質にインサイトしていく。放送は月曜~木曜の6時30分頃から。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年12月12日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/tmr

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