J-WAVEで放送中の『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。12月19日(木)のオンエアには広瀬香美が登場。西沢が「オレのなかで歌がうまいと言ったらこの人!」と歌唱力を絶賛する広瀬ならではの、ライブにまつわる話や楽曲制作の秘話で盛り上がった。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年12月26日28時59分まで)
■アルバム収録順のセットリストで歌う全国ツアーがスタート
普段はアメリカに住んでおり、冬の時期だけ日本に帰国している広瀬。2019年11月27日(水)には、3枚組スペシャルベストアルバム『WINTER TOUR 2020“SING”+ Live at Blue Note Tokyo』がリリースされたばかりだ。2020年1月から始まる全国ツアー「Winter Tour 2020“SING”」では、このアルバムの収録曲順通りのセットリストで歌うのだそう。
西沢:どうしてそんなアイデアが?
広瀬:予習ができるコンサートっていいなって。車の中や通勤・通学で聴いて、知らない曲も知って練習してもらってコンサートに来てもらえたらと思いました。
西沢:たとえば、(ライブで)バックバンドではなくて、このCDのカラオケトラックを使って歌ったら、本当にこの通りに再現できちゃう?
広瀬:できちゃう(笑)。
西沢:でも、歌のうまさを伝えるならそうやって「うわ~、CDと同じように歌えるんだ」っていうネタもおもしろいかもね。
広瀬:なるほどね! いただきました、そのアイデア! 次の冬はそっち方向で(笑)。
西沢:コストもかからないし(笑)。
業界内でも歌唱力に定評のある広瀬だが、ライブではその力があり余ってしまうときがあるそうだ。
広瀬:最近は、「今日は歌うわ~」っていうときは、オリジナルより2つくらいキーを上げて歌っちゃう。
西沢:無茶しますね! 普通は下げるんですよ。
広瀬:するとお客さんが、「いや、余計なことしないで」って言うの。「聴きづらいからオリジナルキーがいい」って(笑)。
■冬の曲は真夏に書いている
番組では、そんな広瀬でさえ「キーが高くてライブでもギリギリです」と頑張って歌っているという新曲『冬はフェスティバル』をお届けした。アルバム『WINTER TOUR 2020“SING”+ Live at Blue Note Tokyo』にも収録されている同曲だが、広瀬は常夏のハワイで制作したそうだ。
広瀬:アラモアナセンターで書かせていただきました。
西沢:たしかに、この曲は寒そうな冬じゃないね。TUBEが夏の曲を2月にストーブあたりながら書いてるのと同じだね。
広瀬:あ~、同じ感じですね。私も、真夏に冬の曲を書いてます。
西沢:でも広瀬香美、声が明るいから夏もいいんですよ。冬っぽい曲は別に得意ではなくて、世の中が求めてるからそうなるんだよね?
広瀬:そうですね。
西沢:で、家に帰るとアロハ着たりヨガやったりするんでしょ?
広瀬:ヨガはやるね! ヨガウェアは着てる。
西沢:でしょ? ラモアナ・ビーチパークで広瀬香美を探せ、ですよ(笑)。
■広瀬香美は機械みたい!? その理由は…
話題は再び、ライブでの広瀬について。
西沢:ライブでは粗相はあるんですか? 歌詞を間違えたり。
広瀬:ないです。私、めっちゃ正しく歌いますから。
西沢:ある意味、音楽の先生みたいなところあるもんね。モニターとかはこだわらないの?
広瀬:全然! 私、絶対音感だからまわりがどうであれ自分が正しければいいの。リズム、ビートさえ感じられたらそれで大丈夫。
西沢:あとは構成を間違えなかったら自然に合うわけだ。じゃあ、自分の声はパーツなんだね。楽器の一つとしてまとめてもらったら広瀬香美になる、と。
広瀬:そうかも!
西沢:すごい、機械みたいだね(笑)。職業シンガーって言葉がぴったり。
1992年にデビューして今年で活動27年目を迎えた広瀬。デビュー30周年への野望を聞かれると、「ん~、どうしよう。全部キー2個上げにしようかな」とやはり歌声へのこだわりを見せていた。
広瀬のブレのない歌唱力を堪能できる全国ツアー「Winter Tour 2020“SING”」は2020年1月10日(金)東京・Zepp Tokyoからスタート。アルバムとともに、ぜひチェックしてみてほしい。
『GROOVE LINE』ではピストン西沢が楽曲を紹介しながら、ゲストとの軽快なトークなどをお届けする。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。お楽しみに!
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年12月26日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/
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■アルバム収録順のセットリストで歌う全国ツアーがスタート
普段はアメリカに住んでおり、冬の時期だけ日本に帰国している広瀬。2019年11月27日(水)には、3枚組スペシャルベストアルバム『WINTER TOUR 2020“SING”+ Live at Blue Note Tokyo』がリリースされたばかりだ。2020年1月から始まる全国ツアー「Winter Tour 2020“SING”」では、このアルバムの収録曲順通りのセットリストで歌うのだそう。
西沢:どうしてそんなアイデアが?
広瀬:予習ができるコンサートっていいなって。車の中や通勤・通学で聴いて、知らない曲も知って練習してもらってコンサートに来てもらえたらと思いました。
西沢:たとえば、(ライブで)バックバンドではなくて、このCDのカラオケトラックを使って歌ったら、本当にこの通りに再現できちゃう?
広瀬:できちゃう(笑)。
西沢:でも、歌のうまさを伝えるならそうやって「うわ~、CDと同じように歌えるんだ」っていうネタもおもしろいかもね。
広瀬:なるほどね! いただきました、そのアイデア! 次の冬はそっち方向で(笑)。
西沢:コストもかからないし(笑)。
業界内でも歌唱力に定評のある広瀬だが、ライブではその力があり余ってしまうときがあるそうだ。
広瀬:最近は、「今日は歌うわ~」っていうときは、オリジナルより2つくらいキーを上げて歌っちゃう。
西沢:無茶しますね! 普通は下げるんですよ。
広瀬:するとお客さんが、「いや、余計なことしないで」って言うの。「聴きづらいからオリジナルキーがいい」って(笑)。
■冬の曲は真夏に書いている
番組では、そんな広瀬でさえ「キーが高くてライブでもギリギリです」と頑張って歌っているという新曲『冬はフェスティバル』をお届けした。アルバム『WINTER TOUR 2020“SING”+ Live at Blue Note Tokyo』にも収録されている同曲だが、広瀬は常夏のハワイで制作したそうだ。
広瀬:アラモアナセンターで書かせていただきました。
西沢:たしかに、この曲は寒そうな冬じゃないね。TUBEが夏の曲を2月にストーブあたりながら書いてるのと同じだね。
広瀬:あ~、同じ感じですね。私も、真夏に冬の曲を書いてます。
西沢:でも広瀬香美、声が明るいから夏もいいんですよ。冬っぽい曲は別に得意ではなくて、世の中が求めてるからそうなるんだよね?
広瀬:そうですね。
西沢:で、家に帰るとアロハ着たりヨガやったりするんでしょ?
広瀬:ヨガはやるね! ヨガウェアは着てる。
西沢:でしょ? ラモアナ・ビーチパークで広瀬香美を探せ、ですよ(笑)。
■広瀬香美は機械みたい!? その理由は…
話題は再び、ライブでの広瀬について。
西沢:ライブでは粗相はあるんですか? 歌詞を間違えたり。
広瀬:ないです。私、めっちゃ正しく歌いますから。
西沢:ある意味、音楽の先生みたいなところあるもんね。モニターとかはこだわらないの?
広瀬:全然! 私、絶対音感だからまわりがどうであれ自分が正しければいいの。リズム、ビートさえ感じられたらそれで大丈夫。
西沢:あとは構成を間違えなかったら自然に合うわけだ。じゃあ、自分の声はパーツなんだね。楽器の一つとしてまとめてもらったら広瀬香美になる、と。
広瀬:そうかも!
西沢:すごい、機械みたいだね(笑)。職業シンガーって言葉がぴったり。
1992年にデビューして今年で活動27年目を迎えた広瀬。デビュー30周年への野望を聞かれると、「ん~、どうしよう。全部キー2個上げにしようかな」とやはり歌声へのこだわりを見せていた。
広瀬のブレのない歌唱力を堪能できる全国ツアー「Winter Tour 2020“SING”」は2020年1月10日(金)東京・Zepp Tokyoからスタート。アルバムとともに、ぜひチェックしてみてほしい。
『GROOVE LINE』ではピストン西沢が楽曲を紹介しながら、ゲストとの軽快なトークなどをお届けする。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。お楽しみに!
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番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/