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The Songbards、歌入れギリギリまで悩んだ思い入れのある楽曲とは

The Songbards、歌入れギリギリまで悩んだ思い入れのある楽曲とは

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。11月4日(月・祝)のオンエアでは、The Songbardsの『マジック』をピックアップ!


■影響を受けたのは、ビートルズ以降のUKロック

2017年3月に神戸で結成された4人組ロックバンド・The Songbards。メンバーは、松原 有志(Gt./Vo.)、上野 皓平(Gt./Vo.)、柴田 淳史(Ba./Cho.)、岩田 栄秀(Dr./Cho.)。UKロックに影響を受けたツインギター&ヴォーカルと、息の合ったコーラスワークが特徴。まずは「The Songbards」というバンド名の由来を伺った。

松原:バンド名の由来は、上野が考えました。
上野:「SONGBIRD」は、もともと「鳴く鳥」という意味があるんですけど、そのまま使おうとしたらすでにこの名前のバンドがいたので、「BIRD」のスペルを一文字変えて「BARD(吟遊詩人)」という意味に取れるようにして、「The Songbards」にしました。イージーリスニングで聴けば、鳥が鳴いているような心地いいサウンドで、歌詞に注目するとちゃんと詩的な意味があるという意味を込めました。

続いて、彼らが影響を受けた音楽についても訊いてみた。

松原:基本的には、ビートルズ以降のUKロックのサウンドにはすごく影響を受けています。でも、僕たちは日本語の歌詞でやっているので、けっこう日本の歌謡曲にも影響を受けています。
上野:曲は、主に僕と松原の二人で作っています。今までは、まず自分がより良く生きるためのメッセージとかを曲にしてて、それが自分たちに良い効果を生んでいたんですけど、今は聴いてくれる人が少しでもポジティブになれるような曲になれば良いなと思っています。


■歌入れのギリギリまで二人で話し込んで決めた

「J-WAVE SONAR TRAX」に選ばれた『マジック』は、どんな曲になったのだろうか。

松原:ある人とあるものの関わりの中で、お互いを大事して、というか“人とかものを見て自分を形成していく”ということを、ふと思ったときに書いた曲です。
上野:歌詞は、基本的には有志が書いたんですけど、レコーディングで歌入れするまでに少し迷ってる部分があったりして。そこについては二人で話し込んで、ほんと歌を録るギリギリに決まったので、歌詞についてはほんと思い入れのある曲だなと思います。具体的にどこを悩んでいたかは、聴いていただいて想像してもらえたら嬉しいです。
松原:サウンド面に関しては、相変わらずというか、前のアルバムを聴いてくれた方はそんな規模感は変わってないなって思ってくれると思うんですが、4人でできるバンド感を残しつつ作りました。

【The Songbards『マジック』を聴く】

この曲は、11月20日(水)リリースの1stフルアルバム『CHOOSE LIFE』収録曲。アルバムとともに、ぜひチェックしてみてほしい。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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