J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。11月13日(水)のオンエアでは、同日にニューアルバム『re(CORD)』(読み:リコード)をリリースした倖田來未が登場。子どもが自身に与えた影響や、ライブへの取り組み方について語った。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月20日28時59分まで)
■出産で変化した意識「強くいなきゃいけない」
ニューアルバム『re(CORD)』には「過去の肯定」というメッセージがあると説明をする倖田。自身に子どもが産まれたことと、SNS社会の時代になったからこそ意識が変化してきたという。
倖田:過去が自分を形成しているので、常に自分に正しくというか、素直でいたいんです。
ピストン:倖田さんの場合は「強い倖田來未」と「弱くて泣きべそなくーちゃん」という2つの人格がありますよね。最近「くーちゃん」を見ないんですけど、「くーちゃん」は死にましたか?
倖田:いやいや! そんなことはないんですけど(笑)。やっぱり子どもを産んで……。
ピストン:強くなっちゃった?
倖田:「倖田來未として、強くいなきゃいけない」っていう気持ちがあって、「ブレない自分でいたい」というのがあります。今はSNSの時代になってきて、「世論」が聞きたくなくても耳に入ってくるわけじゃないですか。だけど、それに「負けたくない」みたいなものも自分のなかにあって、楽曲にメッセージとして書いていたりします。
ピストン:そうすると強くなっちゃうんだな。
■倖田のプロとしての心構え「限界を超えたときが勝負」
倖田はプロのアーティストとして、観客に全てを伝えるためには限界を超える必要があると語る。
倖田:ダンスってただの振り付けじゃなくて、その曲の思いを表現していたりするから、踊りながら歌うっていうのも、最近は気持ちいい。心地よくなってきました。
ピストン:あれはキツくないの? ライブのときに早いテンポとか、ヒップホップ的な踊りで、心拍数いくつくらいなの?
倖田:すごいことになってるんですよ。ライブの最後のほうは限界を超えていて、ランナーズハイみたいな感じでちょっとクラっとするんですよ。だけど、ライブをやってて「限界を超えたときが勝負」っていうのがあって。
ピストン:わかる。そこの「限界からの先」があるのがプロでしょ。
倖田:そう! だから「しんどいし、ここでライブ終わろう」じゃなくて「あと、2曲!」みたいなものが自分のなかにあります。「はあっ、しんどい! でも、あと2曲聴いて!」って言ったときに、お客さんのボルテージがガンと上がるので。
ピストン:なんでアンタそんなに体育会系なんだろうね(笑)。中学のときになにか部活やっていたの?
倖田:野球とテニスをやっていました。たとえば歌詞の言葉もそうですけど100(パーセント)説明しても、めっちゃ伝わったとしても70とかじゃないですか。ライブもそうで、私たちが100やり切ったと思っていても、お客さんはまだ70なんですよ。だから100に持っていくためには、私たちが150までやらないと100にならないんですよ。だから限界を超えたところに挑戦をするというか「限界を超えてからが勝負や!」ってダンサーに言って、「あと2曲!」って踊らせるっていう。
仕事場ではバリバリの体育会系の倖田だが、家族に見せる素顔は真逆なのだそう。
ピストン:リハーサルや楽屋ではわかるけど、家でもその調子なの?
倖田:家では息子が一番喋ります。
ピストン:そうなの?(笑)。
倖田:私はツッコミですから。うちの息子と旦那がボケなんですよ。わりとこう見えて、家では私が一番静かですね。
『GROOVE LINE』ではピストンが楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届けする。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月20日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/
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■出産で変化した意識「強くいなきゃいけない」
ニューアルバム『re(CORD)』には「過去の肯定」というメッセージがあると説明をする倖田。自身に子どもが産まれたことと、SNS社会の時代になったからこそ意識が変化してきたという。
倖田:過去が自分を形成しているので、常に自分に正しくというか、素直でいたいんです。
ピストン:倖田さんの場合は「強い倖田來未」と「弱くて泣きべそなくーちゃん」という2つの人格がありますよね。最近「くーちゃん」を見ないんですけど、「くーちゃん」は死にましたか?
倖田:いやいや! そんなことはないんですけど(笑)。やっぱり子どもを産んで……。
ピストン:強くなっちゃった?
倖田:「倖田來未として、強くいなきゃいけない」っていう気持ちがあって、「ブレない自分でいたい」というのがあります。今はSNSの時代になってきて、「世論」が聞きたくなくても耳に入ってくるわけじゃないですか。だけど、それに「負けたくない」みたいなものも自分のなかにあって、楽曲にメッセージとして書いていたりします。
ピストン:そうすると強くなっちゃうんだな。
■倖田のプロとしての心構え「限界を超えたときが勝負」
倖田はプロのアーティストとして、観客に全てを伝えるためには限界を超える必要があると語る。
倖田:ダンスってただの振り付けじゃなくて、その曲の思いを表現していたりするから、踊りながら歌うっていうのも、最近は気持ちいい。心地よくなってきました。
ピストン:あれはキツくないの? ライブのときに早いテンポとか、ヒップホップ的な踊りで、心拍数いくつくらいなの?
倖田:すごいことになってるんですよ。ライブの最後のほうは限界を超えていて、ランナーズハイみたいな感じでちょっとクラっとするんですよ。だけど、ライブをやってて「限界を超えたときが勝負」っていうのがあって。
ピストン:わかる。そこの「限界からの先」があるのがプロでしょ。
倖田:そう! だから「しんどいし、ここでライブ終わろう」じゃなくて「あと、2曲!」みたいなものが自分のなかにあります。「はあっ、しんどい! でも、あと2曲聴いて!」って言ったときに、お客さんのボルテージがガンと上がるので。
ピストン:なんでアンタそんなに体育会系なんだろうね(笑)。中学のときになにか部活やっていたの?
倖田:野球とテニスをやっていました。たとえば歌詞の言葉もそうですけど100(パーセント)説明しても、めっちゃ伝わったとしても70とかじゃないですか。ライブもそうで、私たちが100やり切ったと思っていても、お客さんはまだ70なんですよ。だから100に持っていくためには、私たちが150までやらないと100にならないんですよ。だから限界を超えたところに挑戦をするというか「限界を超えてからが勝負や!」ってダンサーに言って、「あと2曲!」って踊らせるっていう。
仕事場ではバリバリの体育会系の倖田だが、家族に見せる素顔は真逆なのだそう。
ピストン:リハーサルや楽屋ではわかるけど、家でもその調子なの?
倖田:家では息子が一番喋ります。
ピストン:そうなの?(笑)。
倖田:私はツッコミですから。うちの息子と旦那がボケなんですよ。わりとこう見えて、家では私が一番静かですね。
『GROOVE LINE』ではピストンが楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届けする。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
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【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/