JJ-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」で、11月11日(月)から14日(木)は、椎名林檎を特集。ここでは12日(火)のオンエアをお届けする。
同番組は普段、あっこゴリラがナビゲーターを務めているが、この日はお休みのため、三原勇希とOKAMOTO'Sのオカモトコウキ(Gt)が担当した。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月19日28時59分まで)
【1日目】椎名林檎、初のベスト盤! sumika・片岡が愛を語る
■椎名林檎や東京事変にワクワクした学生時代
オカモトは、「FEATURE TOPICS」のコーナーが好きで、普段もよく聴いているという。
オカモト:いろんな大ネタというか、名前も知ってるし曲も知ってるけど、実際どういう流れで来てるのかな、みたいなところがね。
三原:今さら聞けないみたいなアーティストを掘り下げてくれている。
オカモト:そうそうそう。それ、いいですよ。椎名林檎さんっていうのも、またね。
学生時代の頃から、椎名林檎や東京事変を聴いてきたオカモト。オカモトが所属するバンド・OKAMOTO'Sのメンバーも、椎名林檎の影響を大きく受けているという。
三原:(椎名林檎について)どうですか?
オカモト:僕もすごい好きで、本当に中学生、高校生のときから聴いてたし。リアルタイムでいうと東京事変が結成されて、最初のアルバムが出たときが高校生くらいで。やっぱり、すごいワクワクしたし。
三原:バンド(OKAMOTO'S)やってるときだもんね。
オカモト:そうですね。バンドが始まったくらいで。ハマくん(ハマ・オカモト)は、すごい椎名林檎さんのことが大好きで、亀田(誠治)さんと同じモデルのベースを買ったりとか。
三原:まさに師匠だね。
オカモト:師匠ですね。今もすごい存在だと思いますしね。
三原:私は11月11日(月)の放送で、愛好家の人が多いから一見さんはちょっと入りにくさもあるみたいな、好きだけど簡単に好きって言えないみたいなところもあるかもっていう話をしたんですけど。
オカモト:深いファンがたくさんいらっしゃるっていうかね。愛が深い人がたくさんいる感じですよね。
三原:そうなんですよね。そのくらい世界観が確立されているから。
■考え方が「悟りの感じ」に…
「椎名林檎さんのすごさっていうのは何でしょうか?」という、三原からの質問にオカモトは……。
オカモト:いっぱいありますよ。いっぱいあるけど、ベストで並べて見てみると、初期はすごく若いときにデビューされて、ある種の不安定さだったりとか世界観だったりとかっていう感じで、唯一無二な感じで押し出していて。一方、後半になってくるとバンド活動も経て、考え方が悟りの感じに入ってるというか。
三原:いや、本当にわかる。歌詞の書き方が変わったよね?
オカモト:(歌詞の)書き方が変わって、また変化もすごく面白いし。でもやっぱり一貫しているところのカッコよさとか、最初からの歌詞やサウンドのこだわりだったりとかもあるし。本当に唯一無二な存在だなというすごさがありますね。真似できないところですかね。
三原:初期のオルタナ(オルタナティヴ)っぽいロックもいいし、今の管楽器とかを使ったゴージャスなものもいいし。
■『ありあまる富』の魅力
曲紹介の場面でオカモトは、『ニュートンの林檎 ~初めてのベスト盤~』から、DISC2の8曲目に収録されている『ありあまる富』をリクエストした。
三原:なぜ、この曲を?
オカモト:この曲もさっき、話に出てたんですけど、普遍性というか悟りの境地に段々来ているみたいなところでいうと、「ありあまる富は重要じゃない」と。『CAN'T BUY ME LOVE』じゃないけど、「大切なものって何なんだろう」みたいなことを歌う歌詞として、すごく完成度が高いし。あと、この曲は共作として、BARBEE BOYSのいまみちともたか(Gt)さんがやっていて。僕もすごい大好きなギタリストで。この曲におけるギター枠がすごいカッコいいなって思ったりとか。
三原:すごい(ギターの音が)聴こえますよね。ギターがよく聴こえてくる。
オカモト:けっこう、林檎さんの感じで、共作しているところはあまりないと思うんですけど。この曲はいまみちさんが一緒にやってて。(曲が)出たときに、けっこう「おお、めっちゃカッコいいな」って思った印象が強かったので、チョイスしました。
番組では「椎名林檎ガチャ」を実施。椎名林檎がこれまでに発表した全てのアルバムと、数字が書かれたクジが入った2種類のボックスの中から、三原とオカモトがランダムに1枚ずつセレクト。どのアルバムの何曲目かを発表し、番組で流す。この日は、2008年にリリースされたカップリング集『私と放電』から、DISC2の7曲目に収録されている『迷彩〜戦後最大級ノ暴風雨圏内歌唱〜』をオンエアした。
『SONAR MUSIC』の「FEATURE TOPICS」では、11月14日(木)まで椎名林檎特集が続く。放送は23時頃から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月19日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
同番組は普段、あっこゴリラがナビゲーターを務めているが、この日はお休みのため、三原勇希とOKAMOTO'Sのオカモトコウキ(Gt)が担当した。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月19日28時59分まで)
【1日目】椎名林檎、初のベスト盤! sumika・片岡が愛を語る
■椎名林檎や東京事変にワクワクした学生時代
オカモトは、「FEATURE TOPICS」のコーナーが好きで、普段もよく聴いているという。
オカモト:いろんな大ネタというか、名前も知ってるし曲も知ってるけど、実際どういう流れで来てるのかな、みたいなところがね。
三原:今さら聞けないみたいなアーティストを掘り下げてくれている。
オカモト:そうそうそう。それ、いいですよ。椎名林檎さんっていうのも、またね。
学生時代の頃から、椎名林檎や東京事変を聴いてきたオカモト。オカモトが所属するバンド・OKAMOTO'Sのメンバーも、椎名林檎の影響を大きく受けているという。
三原:(椎名林檎について)どうですか?
オカモト:僕もすごい好きで、本当に中学生、高校生のときから聴いてたし。リアルタイムでいうと東京事変が結成されて、最初のアルバムが出たときが高校生くらいで。やっぱり、すごいワクワクしたし。
三原:バンド(OKAMOTO'S)やってるときだもんね。
オカモト:そうですね。バンドが始まったくらいで。ハマくん(ハマ・オカモト)は、すごい椎名林檎さんのことが大好きで、亀田(誠治)さんと同じモデルのベースを買ったりとか。
三原:まさに師匠だね。
オカモト:師匠ですね。今もすごい存在だと思いますしね。
三原:私は11月11日(月)の放送で、愛好家の人が多いから一見さんはちょっと入りにくさもあるみたいな、好きだけど簡単に好きって言えないみたいなところもあるかもっていう話をしたんですけど。
オカモト:深いファンがたくさんいらっしゃるっていうかね。愛が深い人がたくさんいる感じですよね。
三原:そうなんですよね。そのくらい世界観が確立されているから。
■考え方が「悟りの感じ」に…
「椎名林檎さんのすごさっていうのは何でしょうか?」という、三原からの質問にオカモトは……。
オカモト:いっぱいありますよ。いっぱいあるけど、ベストで並べて見てみると、初期はすごく若いときにデビューされて、ある種の不安定さだったりとか世界観だったりとかっていう感じで、唯一無二な感じで押し出していて。一方、後半になってくるとバンド活動も経て、考え方が悟りの感じに入ってるというか。
三原:いや、本当にわかる。歌詞の書き方が変わったよね?
オカモト:(歌詞の)書き方が変わって、また変化もすごく面白いし。でもやっぱり一貫しているところのカッコよさとか、最初からの歌詞やサウンドのこだわりだったりとかもあるし。本当に唯一無二な存在だなというすごさがありますね。真似できないところですかね。
三原:初期のオルタナ(オルタナティヴ)っぽいロックもいいし、今の管楽器とかを使ったゴージャスなものもいいし。
■『ありあまる富』の魅力
曲紹介の場面でオカモトは、『ニュートンの林檎 ~初めてのベスト盤~』から、DISC2の8曲目に収録されている『ありあまる富』をリクエストした。
三原:なぜ、この曲を?
オカモト:この曲もさっき、話に出てたんですけど、普遍性というか悟りの境地に段々来ているみたいなところでいうと、「ありあまる富は重要じゃない」と。『CAN'T BUY ME LOVE』じゃないけど、「大切なものって何なんだろう」みたいなことを歌う歌詞として、すごく完成度が高いし。あと、この曲は共作として、BARBEE BOYSのいまみちともたか(Gt)さんがやっていて。僕もすごい大好きなギタリストで。この曲におけるギター枠がすごいカッコいいなって思ったりとか。
三原:すごい(ギターの音が)聴こえますよね。ギターがよく聴こえてくる。
オカモト:けっこう、林檎さんの感じで、共作しているところはあまりないと思うんですけど。この曲はいまみちさんが一緒にやってて。(曲が)出たときに、けっこう「おお、めっちゃカッコいいな」って思った印象が強かったので、チョイスしました。
番組では「椎名林檎ガチャ」を実施。椎名林檎がこれまでに発表した全てのアルバムと、数字が書かれたクジが入った2種類のボックスの中から、三原とオカモトがランダムに1枚ずつセレクト。どのアルバムの何曲目かを発表し、番組で流す。この日は、2008年にリリースされたカップリング集『私と放電』から、DISC2の7曲目に収録されている『迷彩〜戦後最大級ノ暴風雨圏内歌唱〜』をオンエアした。
『SONAR MUSIC』の「FEATURE TOPICS」では、11月14日(木)まで椎名林檎特集が続く。放送は23時頃から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月19日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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