J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。10月28日(月)のオンエアでは、パンダの次にブームが来ると噂される鳥「ハシビロコウ」にフォーカス。ハシビロコウのアイドル・ふたばの写真集『ふたばPHOTOBOOK』の撮影を行ったカメラマン・グラフィックデザイナーの南幅俊輔さんを迎えて、ハシビロコウの知られざる生態や日本での飼育事情などについて伺った。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月4日28時59分まで)
■ハシビロコウのアイドル・ふたばとは
"動かなくてかっこいい鳥"として注目されているハシビロコウ。南幅さんが撮影したハシビロコウのアイドル・ふたばについて訊いた。
南幅:ふたばは静岡県の掛川花鳥園にいます。日本で唯一、飼育員さんの手から餌をあげるシーンが見られる場所で、ファンもたくさんいますよ。ふたばは今年4月のDNA鑑定で女の子だってわかったんです。
クリス:フォトブックの飼育日誌では、コイを餌にあげていましたね。
南幅:掛川花鳥園では小さなコイとニジマスをあげていて、ふたばは1日に5~6匹しか食べないそうです。毎日の体重チェックのほか、くちばしの色を見て体調をチェックするなど気を遣っているようですよ。もともと野生のハシビロコウはアフリカの湿地帯などやわらかい草の上にいるので、コンクリートで脚を怪我しないように気配りもしていますね。
■白目で羽震いする姿にキュン!
南幅さんは撮影のため、動物園に1日はりつくこともあるとか。三脚がNGの動物園も多く、手持ちの望遠レンズで動く瞬間を狙い続けるのは大変だそう。しかし、疲れを吹き飛ばしてくれるハシビロコウのキュンとする動作があるという。
南幅:羽震いですね。犬とかよくやるようなバサバサバサっていう動きをするんです。それが踊っているように見えて、いいんですよね。それも全部白目でやるんですよ。あとはクラッタリングという求愛行動。大きい音でくちばしをカタカタ鳴らすんです。お辞儀もしてくれるとうれしいですね。
■日本はハシビロコウ大国!?
ふたばのほかにも、日本各地の動物園にハシビロコウがいる。
クリス:日本にはかなり寿命の長いハシビロコウがいるそうですね。
南幅:伊豆のシャボテン公園に「ビル」という長老のハシビロコウがいます。日本に来て49年。その前が2~3年あると思うので、50歳は越えていますね。世界一長寿のハシビロコウといわれています。世界中の動物園にハシビロコウはいますが、日本が飼育数では14羽で最多だと思います。今年の4月に島根県の松江フォーゲルパークで1羽公開されて14羽になりました。
上野動物園でもハシビロコウが4羽飼われている。動かない鳥として有名なハシビロコウだが、4羽のうちどれか1羽は動いていることが多いのでおすすめだそうだ。
上野動物園でハシビロコウのグッズはパンダの次に売れているとのこと。ぜひハシビロコウを見に足を運んでみてほしい。
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PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月4日28時59分まで)
■ハシビロコウのアイドル・ふたばとは
"動かなくてかっこいい鳥"として注目されているハシビロコウ。南幅さんが撮影したハシビロコウのアイドル・ふたばについて訊いた。
#本日のネイバーさん#南幅俊輔 さん
— J-WAVE GOOD NEIGHBORS (@GOOD_813) October 28, 2019
"ギャップ萌え"な魅力が満載!
動かない鳥・ハシビロコウ、
じつは意外と動くんです⁉️#radikoタイムフリー でお聴きください→https://t.co/DCT6otROIi
#jwave #good813 pic.twitter.com/IF2ntTILHW
南幅:ふたばは静岡県の掛川花鳥園にいます。日本で唯一、飼育員さんの手から餌をあげるシーンが見られる場所で、ファンもたくさんいますよ。ふたばは今年4月のDNA鑑定で女の子だってわかったんです。
クリス:フォトブックの飼育日誌では、コイを餌にあげていましたね。
南幅:掛川花鳥園では小さなコイとニジマスをあげていて、ふたばは1日に5~6匹しか食べないそうです。毎日の体重チェックのほか、くちばしの色を見て体調をチェックするなど気を遣っているようですよ。もともと野生のハシビロコウはアフリカの湿地帯などやわらかい草の上にいるので、コンクリートで脚を怪我しないように気配りもしていますね。
■白目で羽震いする姿にキュン!
南幅さんは撮影のため、動物園に1日はりつくこともあるとか。三脚がNGの動物園も多く、手持ちの望遠レンズで動く瞬間を狙い続けるのは大変だそう。しかし、疲れを吹き飛ばしてくれるハシビロコウのキュンとする動作があるという。
南幅:羽震いですね。犬とかよくやるようなバサバサバサっていう動きをするんです。それが踊っているように見えて、いいんですよね。それも全部白目でやるんですよ。あとはクラッタリングという求愛行動。大きい音でくちばしをカタカタ鳴らすんです。お辞儀もしてくれるとうれしいですね。
■日本はハシビロコウ大国!?
ふたばのほかにも、日本各地の動物園にハシビロコウがいる。
クリス:日本にはかなり寿命の長いハシビロコウがいるそうですね。
南幅:伊豆のシャボテン公園に「ビル」という長老のハシビロコウがいます。日本に来て49年。その前が2~3年あると思うので、50歳は越えていますね。世界一長寿のハシビロコウといわれています。世界中の動物園にハシビロコウはいますが、日本が飼育数では14羽で最多だと思います。今年の4月に島根県の松江フォーゲルパークで1羽公開されて14羽になりました。
秋晴れの下、日向ぼっこをする「フドウ」です。
— 松江フォーゲルパーク (@matsuevogelpark) October 28, 2019
お日様の温かさが心地よい季節です。#ハシビロコウ #松江フォーゲルパーク pic.twitter.com/cF3NcU9uSg
上野動物園でもハシビロコウが4羽飼われている。動かない鳥として有名なハシビロコウだが、4羽のうちどれか1羽は動いていることが多いのでおすすめだそうだ。
豪雨でも動かない鳥、ハシビロコウ。 pic.twitter.com/zEpzVsEbas
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) September 9, 2015
上野動物園でハシビロコウのグッズはパンダの次に売れているとのこと。ぜひハシビロコウを見に足を運んでみてほしい。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月4日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/