J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。10月27日(日)のオンエアでは、the engyのフロントマン・山路洸至(vo,g)が登場。メジャー1stミニ・アルバム『Talking about a Talk』について語った。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月3日28時59分まで)
■バンド名の由来は「縁起」
the engyは京都出身のバンド。山路と藤田恭輔(g,cho,key)、濱田周作(b)、境井祐人(ds)の4名からなる。山路と濱田が大学のサークルで知り合い、藤田と境井は行きつけのスタジオの店員だった。4人全員がメガネをかけているのだが、藤田がコンタクトに変えたときファンから批判の声が上がり、それ以来メガネを外せなくなったそうだ。
山路は、幼い頃にピアノを習い、中学のときにギターを弾き始めた。しかし、楽器の練習よりも、ソングライティングや打ち込み、DTMなどが好きだという。the engyというバンド名の由来についても訊いた。
山路:「縁起がいい音楽生活になれば」と思って付けました。お客さんに「the engy!」と言われたら会場の運気が上がっていくという、パワースポット的な感覚です。
実は、山路は小中学生の塾の先生としても働いている。大学では教育を学び、自分が通っていた塾に誘われて現在に至るのだとか。卒業生が親子でライブに駆けつけてくれることもあるそうだ。
■いろいろな「会話」を集めたようなアルバム
the engyは、10月30日(水)にメジャー1stミニ・アルバム『Talking about a Talk』をリリースする。タイトルについては、次のように語った。
山路:これを作るときに、ひとつの作品を通してテーマを持たせたいと思っていて、「色々な会話のカタチが世の中にあるんじゃないか」ということをテーマにしました。例えば、上手くいく会話もあれば、「喋りすぎちゃったな」というときや「また言えなかったな」というときもある。そんないろいろ会話を集めてアルバムにしてみよう、というタイトルです。
クリス:メジャーデビューということで、新たな意識はありますか?
山路:レコーディング環境が今までと変わったので、ゆっくりと曲作りができるようになりました。声ネタを入れたり、消しゴムでギターを弾いてみたり、遊びながら作りました。
クリス:それまでは余裕がなかったんですか?
山路:自分たちでスタジオを押さえたりして、カツカツでした。今回はたっぷり時間を貰えたので、好きにやらせていただきました。
オンエアでは、『Talking about a Talk』から『Sick enough to dance』をお届けした。山路の実体験をもとにして作った曲だそうだ。
山路:歌詞を考えていたときが立て込んでいた時期で寝てなかったんですけど、気がついたらコンビニの焼酎コーナーの前でボーッと焼酎を眺めていたんですよ。連れに「どうした?」と訊かれても「わからへん」みたいな。「でも、とにかく今日は飲むことにするわ」と。今日は寝なきゃいけないのにライブハウスに行くとか、寝なきゃいけないのに飲みに行こう、みたいなことがあるなと思って作りました。
クリス:いわゆる憂さ晴らしですね?
山路:そうですね。
■楽曲はおしゃれだが...ライブは「汗だくだくで熱い感じ」
the engyは、メジャー1stミニ・アルバムのリリースを記念して、東京と大阪で「ONEMAN LIVE『Talking about a Talk』」を開催する。東京公演は、11月25日(月)に渋谷WWWで行われる。音源のオシャレな雰囲気とは違い、ライブは「汗だくだくで熱い感じ」になるそうだ。
最後に山路は、今後の目標について「いい曲をたくさん4人でリリースして、それで得たもので美味しいものを食べること。(安定しないと)親が心配するので......」と等身大の発言をしつつ、「海外も視野に入れて、グラミー賞とかを目指したい。いい曲を作るのは最低ラインで、それをどういう風に届けるかを考えて活動したい」と大きな目標も掲げた。
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PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:毎週日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月3日28時59分まで)
■バンド名の由来は「縁起」
the engyは京都出身のバンド。山路と藤田恭輔(g,cho,key)、濱田周作(b)、境井祐人(ds)の4名からなる。山路と濱田が大学のサークルで知り合い、藤田と境井は行きつけのスタジオの店員だった。4人全員がメガネをかけているのだが、藤田がコンタクトに変えたときファンから批判の声が上がり、それ以来メガネを外せなくなったそうだ。
山路は、幼い頃にピアノを習い、中学のときにギターを弾き始めた。しかし、楽器の練習よりも、ソングライティングや打ち込み、DTMなどが好きだという。the engyというバンド名の由来についても訊いた。
山路:「縁起がいい音楽生活になれば」と思って付けました。お客さんに「the engy!」と言われたら会場の運気が上がっていくという、パワースポット的な感覚です。
実は、山路は小中学生の塾の先生としても働いている。大学では教育を学び、自分が通っていた塾に誘われて現在に至るのだとか。卒業生が親子でライブに駆けつけてくれることもあるそうだ。
■いろいろな「会話」を集めたようなアルバム
the engyは、10月30日(水)にメジャー1stミニ・アルバム『Talking about a Talk』をリリースする。タイトルについては、次のように語った。
山路:これを作るときに、ひとつの作品を通してテーマを持たせたいと思っていて、「色々な会話のカタチが世の中にあるんじゃないか」ということをテーマにしました。例えば、上手くいく会話もあれば、「喋りすぎちゃったな」というときや「また言えなかったな」というときもある。そんないろいろ会話を集めてアルバムにしてみよう、というタイトルです。
クリス:メジャーデビューということで、新たな意識はありますか?
山路:レコーディング環境が今までと変わったので、ゆっくりと曲作りができるようになりました。声ネタを入れたり、消しゴムでギターを弾いてみたり、遊びながら作りました。
クリス:それまでは余裕がなかったんですか?
山路:自分たちでスタジオを押さえたりして、カツカツでした。今回はたっぷり時間を貰えたので、好きにやらせていただきました。
オンエアでは、『Talking about a Talk』から『Sick enough to dance』をお届けした。山路の実体験をもとにして作った曲だそうだ。
山路:歌詞を考えていたときが立て込んでいた時期で寝てなかったんですけど、気がついたらコンビニの焼酎コーナーの前でボーッと焼酎を眺めていたんですよ。連れに「どうした?」と訊かれても「わからへん」みたいな。「でも、とにかく今日は飲むことにするわ」と。今日は寝なきゃいけないのにライブハウスに行くとか、寝なきゃいけないのに飲みに行こう、みたいなことがあるなと思って作りました。
クリス:いわゆる憂さ晴らしですね?
山路:そうですね。
■楽曲はおしゃれだが...ライブは「汗だくだくで熱い感じ」
the engyは、メジャー1stミニ・アルバムのリリースを記念して、東京と大阪で「ONEMAN LIVE『Talking about a Talk』」を開催する。東京公演は、11月25日(月)に渋谷WWWで行われる。音源のオシャレな雰囲気とは違い、ライブは「汗だくだくで熱い感じ」になるそうだ。
最後に山路は、今後の目標について「いい曲をたくさん4人でリリースして、それで得たもので美味しいものを食べること。(安定しないと)親が心配するので......」と等身大の発言をしつつ、「海外も視野に入れて、グラミー賞とかを目指したい。いい曲を作るのは最低ラインで、それをどういう風に届けるかを考えて活動したい」と大きな目標も掲げた。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月3日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:毎週日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
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