J-WAVEで放送中の番組『ANA WORLD AIR CURRENT』(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。10月12日(土)のオンエアでは、俳優で歌手の森崎ウィンが登場。初めて明かすという、スカウトされたときの裏話などについて語った。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月19日28時59分まで)
■初めて話すスカウトの裏話
森崎は1990年にミャンマーで生まれ、小学4年生のときに来日。2008年からダンスボーカルユニット・PrizmaXのメインボーカルとして活動しながら、昨年はスティーヴン・スピルバーグ監督の映画『レディ・プレイヤー1』でメインキャストに抜擢され、ハリウッドデビューも果たした。現在、公開中の映画『蜜蜂と遠雷』にも出演している。
芸能界に入ったのは、14歳でスカウトされたことがきっかけだった。
葉加瀬:スカウトってよく言うけど、どういう雰囲気なの? そのモーメントを教えてほしい(笑)。
森崎:僕は恵比寿のスーパー「ピーコックストア」の前だったんですよ。
葉加瀬:(笑)。
森崎:当時、サッカー少年だったんでサッカーの試合帰りで、母親に「みんなでご飯行くから」とウソをついて、好きな女の子と待ち合わせしているところでした。
その女の子は恋人ではなく、森崎はアプローチ中だったのだとか。「こんなこと言うの初めてですよ(笑)」と照れながら、「いつもはその娘の家の非常階段で喋るだけだったんですけど、その日は外で会おうということになったんです」と、当時の淡い思い出を明かした。
スカウトをしてきたのは、ふたりの女性だった。道を訊かれるのかと思ったが、「芸能界に興味はありますか」と名刺を渡された。現在も所属する芸能事務所・スターダストプロモーションのもので、裏にはタレントの名前が書かれていたが、芸能界にうとい森崎にはピンとこなかったそうだ。
そのスカウトがきっかけで芸能界入った森崎は、高校2年生のときに初めてドラマ出演が決まり、その後はダンスボーカルユニット・PrizmaXのメンバーとして2013年にデビューした。
森崎:役者もちょいちょいやりながらグループもやって、「この後どうなっちゃうんだろうな」とか言いながら流れに身を任せてたら『レディ・プレイヤー1』のオーディションが2016年に来て、それが決まって。その現場を経てから「俺はこれで飯を食おう」と、本当に心から決めたんですね。
葉加瀬:「俳優になる!」ということだね?
森崎:そうですね。俳優と音楽もやりたいです。
■「森崎」は事務所が勝手に付けた?
ミャンマーには苗字がないそうだ。森崎によると、名前も好きなときに変えることができ、変更したことを新聞に掲載して知らせる、という面白い慣習も。
葉加瀬:「なんとかさん家のなんとか」っていうのがないんだ?
森崎:ないです。母親は「ウィン」が入ってますけど、父親はぜんぜん違う名前です(笑)。でも、家族によってはそういうのに憧れて、結婚して子どもが生まれると同時に、ひと文字だけ合わせたりすることもあります。
「ウィン」という名前は祖母がつけたもので、「明るい」という意味がある。芸能界でも「ウィン」という名前で活動しようとしたが、事務所から許可が下りず、「『森崎』を勝手に付けられました」と明かした。
葉加瀬:選択権はなかったの?
森崎:「名前を考えてきて」って言われて、母親が占いにまで行って考えた5つくらいの苗字の候補があったんですけど、ひとつも選ばれずに勝手に「森崎」が付いてきました。
葉加瀬:(笑)。でも、語呂はいいよね。「森崎ウィン」って。言いやすいし、文字の感じも飛び込んでくるし。
森崎:ありがたいです(笑)。
オンエアでは他にも、森崎がミャンマーの人や国について語る場面もあった。ぜひradikoでチェックしてほしい。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月19日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『ANA WORLD AIR CURRENT』
放送日時:土曜 19時-19時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/worldaircurrent/
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月19日28時59分まで)
■初めて話すスカウトの裏話
森崎は1990年にミャンマーで生まれ、小学4年生のときに来日。2008年からダンスボーカルユニット・PrizmaXのメインボーカルとして活動しながら、昨年はスティーヴン・スピルバーグ監督の映画『レディ・プレイヤー1』でメインキャストに抜擢され、ハリウッドデビューも果たした。現在、公開中の映画『蜜蜂と遠雷』にも出演している。
芸能界に入ったのは、14歳でスカウトされたことがきっかけだった。
葉加瀬:スカウトってよく言うけど、どういう雰囲気なの? そのモーメントを教えてほしい(笑)。
森崎:僕は恵比寿のスーパー「ピーコックストア」の前だったんですよ。
葉加瀬:(笑)。
森崎:当時、サッカー少年だったんでサッカーの試合帰りで、母親に「みんなでご飯行くから」とウソをついて、好きな女の子と待ち合わせしているところでした。
その女の子は恋人ではなく、森崎はアプローチ中だったのだとか。「こんなこと言うの初めてですよ(笑)」と照れながら、「いつもはその娘の家の非常階段で喋るだけだったんですけど、その日は外で会おうということになったんです」と、当時の淡い思い出を明かした。
スカウトをしてきたのは、ふたりの女性だった。道を訊かれるのかと思ったが、「芸能界に興味はありますか」と名刺を渡された。現在も所属する芸能事務所・スターダストプロモーションのもので、裏にはタレントの名前が書かれていたが、芸能界にうとい森崎にはピンとこなかったそうだ。
そのスカウトがきっかけで芸能界入った森崎は、高校2年生のときに初めてドラマ出演が決まり、その後はダンスボーカルユニット・PrizmaXのメンバーとして2013年にデビューした。
森崎:役者もちょいちょいやりながらグループもやって、「この後どうなっちゃうんだろうな」とか言いながら流れに身を任せてたら『レディ・プレイヤー1』のオーディションが2016年に来て、それが決まって。その現場を経てから「俺はこれで飯を食おう」と、本当に心から決めたんですね。
葉加瀬:「俳優になる!」ということだね?
森崎:そうですね。俳優と音楽もやりたいです。
■「森崎」は事務所が勝手に付けた?
ミャンマーには苗字がないそうだ。森崎によると、名前も好きなときに変えることができ、変更したことを新聞に掲載して知らせる、という面白い慣習も。
葉加瀬:「なんとかさん家のなんとか」っていうのがないんだ?
森崎:ないです。母親は「ウィン」が入ってますけど、父親はぜんぜん違う名前です(笑)。でも、家族によってはそういうのに憧れて、結婚して子どもが生まれると同時に、ひと文字だけ合わせたりすることもあります。
「ウィン」という名前は祖母がつけたもので、「明るい」という意味がある。芸能界でも「ウィン」という名前で活動しようとしたが、事務所から許可が下りず、「『森崎』を勝手に付けられました」と明かした。
葉加瀬:選択権はなかったの?
森崎:「名前を考えてきて」って言われて、母親が占いにまで行って考えた5つくらいの苗字の候補があったんですけど、ひとつも選ばれずに勝手に「森崎」が付いてきました。
葉加瀬:(笑)。でも、語呂はいいよね。「森崎ウィン」って。言いやすいし、文字の感じも飛び込んでくるし。
森崎:ありがたいです(笑)。
オンエアでは他にも、森崎がミャンマーの人や国について語る場面もあった。ぜひradikoでチェックしてほしい。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月19日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『ANA WORLD AIR CURRENT』
放送日時:土曜 19時-19時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/worldaircurrent/