大塚 愛「熟女になったらフリーダムに羽ばたいていく」

J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。9月9日(月)のオンエアでは、大塚 愛が登場。近況やリリースしたばかりの26thシングル『Chime』について語った。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月16日28時59分まで)


■「Fコードを押さえられるようになった」

大塚が『GROOVE LINE』に出演するのは5年ぶり。近況を訊くと、最近「苦手だったギターのFコードを押さえられるようになった」と明かす。

西沢:ギターをはじめてどれくらい?
大塚:最初は10代ですよ。そこからずっとFで挫折していたんですけど、いきなり弾けるようになって、急に楽しくなっちゃって。
西沢:じゃあ、大塚 愛の曲にはFはなかったの?
大塚:あります。Fを弾けるようになったから、やっとできるようになったんです。
西沢:『さくらんぼ』は何で作ったの?
大塚:基本的にはピアノです。頭のなかで作っちゃうので、コードとかわからないですね。
西沢:でも、ギターはギターなりの曲になるじゃない?
大塚:それは頭のなかでギターがガンガン鳴っているんです。
西沢:そうするとギターを抱えて......。
大塚:そこまではまだ頑張れない。あと3年ください(笑)。

「ギターを持っていればライブで走り回らなくていいから、もう1回やり始めたんです」とギターに再挑戦した理由を明かした大塚。実はライブで間をもたせるために走り回っていたそうで「ノッてるふりとか疲れるじゃないですか? ギターならその場にいればいいかなと(笑)」と語った。


■『黒毛和牛上塩タン焼680円』を出したとき...

番組では、大塚の26thシングル『Chime』を流した。曲を聴いた西沢は「歌い方が優しくなった」と褒めつつも、以下のように言及した。

西沢:昔の勢い一発の感じが、だいぶ影を潜めているよね。
大塚:あれはまた、のちほど熟女になってからやります(笑)。
西沢:あれを商品化したのは日本であなただけですからね。
大塚:でも最近、変わった作風の曲が多いじゃないですか。そこに出しちゃうと埋もれちゃうので。
西沢:その作風の先駆けですよ。あれを聴いて「これ音楽として売れるんだ」って。
大塚:『黒毛和牛上塩タン焼680円』を出したときに「なんだ、これ?」という感じがあったじゃないですか。そのあと「なんだ、このタイトル」って感じの作風が今は普通になっていますよね。



かつてとは作品が持つ雰囲気は変わったものの、大塚は「熟女になったらフリーダムに羽ばたいていく」と、初期の頃の元気いっぱいな作品づくりにも意欲的な姿を見せた。熟女の定義に関しては「自分が"きたな"と思ったとき」とも。今後の大塚の活躍にも注目したい。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月16日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/

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