CHEMISTRY・川畑「デビュー当時では考えられないくらい音楽を楽しめてる」

J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「NITTOCHI LUNCHTIME AVENUE」。9月28日(土)のオンエアでは、CHEMISTRYの堂珍嘉邦と川畑 要が登場。再始動後初となるオリジナルアルバム『CHEMISTRY』について語った。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月5日28時59分まで)


■「今こそ『CHEMISTRY』という名前をさらに皆さんに知ってもらいたい」

実に7年8ヶ月ぶりとなるニューアルバムは、名付け親でもある松尾 潔をプロデューサーに迎えた作品だ。タイトルについて川畑は、「これまでも、ベストアルバムには『CHEMISTRY』が合うかなとか考えていたんです。でも、1回しか使えないので使うタイミングを考えていて。再始動後初のアルバムですし、今こそ『CHEMISTRY』という名前をさらに皆さんに知ってもらいたくてつけました」と真意を語った。

渡辺:アルバムに向かう気持ちはどんなものでしたか?
堂珍:もう40歳にもなりましたし、1個1個を大事に刻めてる感じもありながら、でも、どこかで楽しめたりする自分たちもいます。
渡辺:デビューの頃と比べると楽しめる余裕はできました?
川畑:「楽しむ=余裕」みたいに感じられる部分もあると思いますけど、本当にそういう部分が増えてきて。言葉通りに音楽を楽しむということは、デビュー当時では考えられないくらい楽しめてるのかなと思います。

アルバムが完成した今の気持ちを、川畑はこのように語った。

川畑:「どうみんなに響くのか」ということは感じています。こういう時代ですし、CDを完成させて曲順とかもこだわって、みんなで話して作った1枚なので、そこをどう感じてくれるのかが1番気になります。


■東京の好きなところ

ふたりに、東京の好きなところを訊いた。堂珍は「眠らないところ」と答えた。

堂珍:久々に渋谷で飲んだら、ラッパーの人や雑誌の編集者の人とかがいて、みんな一芸を持っているんです。渋谷って面白いなと思いました。外国人の方が80年代、70年代とかの音楽のレコードを買っていて、受け取った文化を放ったんだけど、それをまた受け取っている、みたいなパス交換があって面白いと。自分たちより若い世代が自分も知らない昔の音楽を聴いて嗜んでるような空間があって新鮮でした。

川畑は、「下町育ちなので人情的なところですね」と話した。

川畑:地元に戻ったらモードが変わって、落ち着きます。当時の自分に戻れてバカみたいに飲みますし。お祭り騒ぎになりますけど、助け合ったり支え合ったりとかっていう部分です。東京は冷たいイメージがあるじゃないですか? 下町は結構違っていて、人情味があるので。

CHEMISTRYは、10月から全国ツアー「CHEMISTRY LIVE TOUR 2019 『CHEMISTRY~Still Walking~』」をスタートする。ぜひチェックしてみてほしい。

『RADIO DONUTS』のワンコーナー「NITTOCHI LUNCHTIME AVENUE」では、各界で活躍する注目の人物を迎えてインタビュー。放送は毎週土曜の11時10分頃から。お楽しみに!

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月5日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『RADIO DONUTS』
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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