J-WAVEで放送中の番組『SAPPORO BEER OTOAJITO』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。クリス・ペプラーが音楽を聴く隠れ家=「オトアジト」に毎週ゲストを迎え、大人な音楽談義を繰り広げるという番組だ。
9月21日(土)のオンエアでは、女優でモデルの玉城ティナが登場。影響を受けた音楽やロンドンでのひとり旅を語った。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月28日28時59分まで)
■東京で見た知らない世界、聴いた音楽は...
沖縄県出身の玉城に、クリスは「上京してから音楽の趣味は変わりました?」と問いかける。
玉城:私の知らない世界が、東京に出てきて開けた気がするので、いろいろと変わったんじゃないかなと思いますね。でんぱ組.incとか大森靖子さんとか、わりとカルチャーっぽいライブハウスにいきなり連れて行かれて。
クリス:大森さんはディープな感じがしますもんね。
玉城:そうですね。大森さんの『絶対少女』というアルバムを聴いたときは「これが東京なんだ」って勝手に思いました。そこから徐々に影響されていったかもしれません。
クリス:大森さんのミュージックビデオに出演されたんですよね?
玉城:そうなんです。歌詞に名前を使っていただいたりして。最近ライブに行けていないので、20歳を越えた今また聴いてみたいなと思いますね。
玉城は、大森とSNSでフォローし合っているため、お互いの近況は知っているが、会って話したことはないという。「会いたいですね。当時の印象を訊いてみたい」と明かした。
■宇多田ヒカルに思いを馳せたロンドンの旅
玉城は2018年にロンドンへひとり旅に行った。「お休みのときになんとなく思い立って」と、ひとり旅を振り返る。
玉城:そのときのロンドンが異常気象という、めちゃくちゃ暑くて。「夏だけど朝晩が冷えるから羽織もの持っていったほうがいいよ」って友だちから聞いていたんですけど。ロンドンの2階建てバスは冷房がなくて、汗だくになってしまいました。そのときに、ホテルのお風呂に入りながら、宇多田ヒカルさんのインタビュー動画を観ていて「宇多田さんって今ロンドンに住まれてるんだよな」って。小さい頃から宇多田さんの曲を聴いていたので、なんだか考えるものがありましたね。
クリス:宇多田さんが好きなんですね。
玉城:好きですね。
クリス:宇多田さんは14歳でデビューしたから、ティナちゃんと一緒だね。
玉城:14歳でデビューされて今も第一線で、ずーっと(作品を)生み出しているのが本当にすごいなと思います。
■音楽は「他者との膜」
クリスは「俳優が役作りをするときに音楽を聴く」という話を聞いたことがあり、「ティナちゃんもそういうのってありますか?」と質問。
玉城:移動中の車内で、ひとりでボーっとしている時間に聴くことが多いですね。でも、セリフを覚えたりするときは無音です。なんでもない時間や休憩中に、自分と役との隙間を作りたいなと思うときは、よく音楽を聴いてますね。歌詞のない環境音楽も聴いたりします。音楽って「他者との膜」みたいなものが作れるじゃないですか。イヤホンを共有しなければ、自分が何を聴いているかわからない状態というか。だから考え事もしやすいですし、他の人に対して「ひとりでいたい感」も出せる。
クリス:イヤホンを使ってると「ねえねえ!」って声かけられないもんね。
玉城:たまあにいますけどね(笑)。
玉城と伊藤健太郎がメインキャラクターを演じる映画『惡の華』が、9月27日(金)より全国公開される。原作コミックは、累計発行部数が300万部を記録する押見修造の超人気作。ぜひチェックしてみてほしい。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月28日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SAPPORO BEER OTOAJITO』
放送日時:毎週土曜18時−18時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/
9月21日(土)のオンエアでは、女優でモデルの玉城ティナが登場。影響を受けた音楽やロンドンでのひとり旅を語った。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月28日28時59分まで)
■東京で見た知らない世界、聴いた音楽は...
沖縄県出身の玉城に、クリスは「上京してから音楽の趣味は変わりました?」と問いかける。
玉城:私の知らない世界が、東京に出てきて開けた気がするので、いろいろと変わったんじゃないかなと思いますね。でんぱ組.incとか大森靖子さんとか、わりとカルチャーっぽいライブハウスにいきなり連れて行かれて。
クリス:大森さんはディープな感じがしますもんね。
玉城:そうですね。大森さんの『絶対少女』というアルバムを聴いたときは「これが東京なんだ」って勝手に思いました。そこから徐々に影響されていったかもしれません。
クリス:大森さんのミュージックビデオに出演されたんですよね?
玉城:そうなんです。歌詞に名前を使っていただいたりして。最近ライブに行けていないので、20歳を越えた今また聴いてみたいなと思いますね。
玉城は、大森とSNSでフォローし合っているため、お互いの近況は知っているが、会って話したことはないという。「会いたいですね。当時の印象を訊いてみたい」と明かした。
■宇多田ヒカルに思いを馳せたロンドンの旅
玉城は2018年にロンドンへひとり旅に行った。「お休みのときになんとなく思い立って」と、ひとり旅を振り返る。
玉城:そのときのロンドンが異常気象という、めちゃくちゃ暑くて。「夏だけど朝晩が冷えるから羽織もの持っていったほうがいいよ」って友だちから聞いていたんですけど。ロンドンの2階建てバスは冷房がなくて、汗だくになってしまいました。そのときに、ホテルのお風呂に入りながら、宇多田ヒカルさんのインタビュー動画を観ていて「宇多田さんって今ロンドンに住まれてるんだよな」って。小さい頃から宇多田さんの曲を聴いていたので、なんだか考えるものがありましたね。
クリス:宇多田さんが好きなんですね。
玉城:好きですね。
クリス:宇多田さんは14歳でデビューしたから、ティナちゃんと一緒だね。
玉城:14歳でデビューされて今も第一線で、ずーっと(作品を)生み出しているのが本当にすごいなと思います。
■音楽は「他者との膜」
クリスは「俳優が役作りをするときに音楽を聴く」という話を聞いたことがあり、「ティナちゃんもそういうのってありますか?」と質問。
玉城:移動中の車内で、ひとりでボーっとしている時間に聴くことが多いですね。でも、セリフを覚えたりするときは無音です。なんでもない時間や休憩中に、自分と役との隙間を作りたいなと思うときは、よく音楽を聴いてますね。歌詞のない環境音楽も聴いたりします。音楽って「他者との膜」みたいなものが作れるじゃないですか。イヤホンを共有しなければ、自分が何を聴いているかわからない状態というか。だから考え事もしやすいですし、他の人に対して「ひとりでいたい感」も出せる。
クリス:イヤホンを使ってると「ねえねえ!」って声かけられないもんね。
玉城:たまあにいますけどね(笑)。
玉城と伊藤健太郎がメインキャラクターを演じる映画『惡の華』が、9月27日(金)より全国公開される。原作コミックは、累計発行部数が300万部を記録する押見修造の超人気作。ぜひチェックしてみてほしい。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月28日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『SAPPORO BEER OTOAJITO』
放送日時:毎週土曜18時−18時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/