J-WAVEで放送中の番組『~JK RADIO~TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)。9月20日(金)のオンエアでは、沖縄の歌姫・夏川りみが登場。ニューアルバム『美らさ愛さ(ちゅらさかなさ)』やヒット曲『涙そうそう』のエピソード、横綱・白鵬 翔との意外なつながりを語った。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月27日28時59分まで)
■BEGINに直談判!
夏川は沖縄県石垣市出身。長崎県のコンテストで優勝したことがきっかけでスカウトされ、高校1年生の時に別名義でデビュー。一度は引退したが、1999年に夏川りみとして再デビューを果たし、今年で20周年を迎えた。夏川は物心がつく前から歌っており「歌手以外は考えたことがなかった」という。
まずは、夏川のヒット曲『涙そうそう』のエピソードを披露した。
夏川:初めて『涙そうそう』を聴いたときに「この曲を歌いたい!」と思って、(楽曲提供した)BEGINさんの元に行って直談判したんです。
カビラ:でも、BEGIN さんは別の曲を用意してたそうですね。
夏川:そうみたいなんです。でも『涙そうそう』を歌いたい思いが強くて。歌わせていただけて非常に光栄です。20年を迎えられたのも『涙そうそう』に出会ったおかげです。本当に感謝しています。この曲がいろいろな人につなげてくれて、今があります。
カビラは「この20年は早かったですか?」と夏川に問いかける。
夏川:『涙そうそう』からたくさん応援していただいて、20周年を迎えられたので感謝しています。すごく早く感じています。10年や15年のときは周囲も「そうなの」という感じだったけど、20年というと「20年なんだ、おめでとう!」とお祝いの言葉をかけてもらっています。
カビラ:歌声はどうやってメンテナンスしていますか?
夏川:何もしてないです。丈夫に産んでくれた両親に感謝です。私の健康法は、よく食べて、よく飲んで、よく寝ることです。
■白鵬との意外なつながり
8月にはニューアルバム『美らさ愛さ(ちゅらさかなさ)』をリリースした。タイトルは沖縄の言葉で「美しく、愛おしい」という意味で、愛をテーマにした曲が収録されている。初回盤のブックレットには、森山良子、南こうせつ、宮沢和史、元ちとせ、ふじいあきらなど、さまざまな著名人がコメントを寄せている。カビラも、そのうちのひとりだ。
カビラ:横綱・白鵬 翔さんもコメントを寄せてますね。
夏川:横綱に昇進されたときに「パーティーで歌ってほしい」と声掛けをいただいたんです。私が相撲界にスカウトされたのではないかと思って(笑)。
カビラ:そんなわけないです(笑)。
夏川:実は白鵬さんは『涙そうそう』で日本語を覚えたそうなんです。すごく幸せだと思いました。
アルバムの1曲目に収録されている表題曲『美らさ愛さ』は、夏川がRIMI名義で作詞した。
夏川:沖縄への愛を込めました。バンド・パーシャクラブの上地正昭さんが作曲してくれました。歌詞はどなたに頼もうかなと思ってたんです。イメージは少しずつ浮かんでいたんですけど、「私が書こうかな」と冗談交じりで言ったら「20周年なので、ぜひ」って言われて書きました。
歌詞は沖縄の方言で書かれているが、夏川自身は沖縄の方言で育っていないため、沖縄県民たちとやりとりをしながら作っていった。
■島の人に褒められたい
夏川は現在、「夏川りみ 20th Anniversary Tour 2019『みーふぁいゆー』」の真っ最中だ。海外公演も行っており、今回は中国へ足を運ぶ。
夏川:2018年11月には、南米のブラジル、ペルーにも呼んでいただきました。
カビラ:沖縄からの移民の方が多いんですよね。
夏川:県人会の方にもお会いできて嬉しかったです。沖縄の音楽をもっと覚えて、たくさんの人に届けられたらという思いが強くなりました。今後は島唄だけのアルバムを作りたいと思いました。少し前から言っていて、ファンの方から「いつですか?」って言われるんですけど「焦らないで」「もうちょっと待っててね」と言っています。でも、25年を迎える前にできたらいいなと思っています。いつの日か、島の人々に「あんたの民謡、最高だね」と褒められるようになりたいです。
リスナーの投票数で生演奏をする楽曲を決める「MUSICLICK!」のコーナーでは、夏川が沖縄民謡『てぃんさぐぬ花』をスタジオ生披露した。ぜひradikoで聴いてみてほしい(2019年9月27日28時59分まで)。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『〜JK RADIO〜TOKYO UNITED』
放送日時:毎週金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年9月27日28時59分まで)
■BEGINに直談判!
夏川は沖縄県石垣市出身。長崎県のコンテストで優勝したことがきっかけでスカウトされ、高校1年生の時に別名義でデビュー。一度は引退したが、1999年に夏川りみとして再デビューを果たし、今年で20周年を迎えた。夏川は物心がつく前から歌っており「歌手以外は考えたことがなかった」という。
まずは、夏川のヒット曲『涙そうそう』のエピソードを披露した。
夏川:初めて『涙そうそう』を聴いたときに「この曲を歌いたい!」と思って、(楽曲提供した)BEGINさんの元に行って直談判したんです。
カビラ:でも、BEGIN さんは別の曲を用意してたそうですね。
夏川:そうみたいなんです。でも『涙そうそう』を歌いたい思いが強くて。歌わせていただけて非常に光栄です。20年を迎えられたのも『涙そうそう』に出会ったおかげです。本当に感謝しています。この曲がいろいろな人につなげてくれて、今があります。
カビラは「この20年は早かったですか?」と夏川に問いかける。
夏川:『涙そうそう』からたくさん応援していただいて、20周年を迎えられたので感謝しています。すごく早く感じています。10年や15年のときは周囲も「そうなの」という感じだったけど、20年というと「20年なんだ、おめでとう!」とお祝いの言葉をかけてもらっています。
カビラ:歌声はどうやってメンテナンスしていますか?
夏川:何もしてないです。丈夫に産んでくれた両親に感謝です。私の健康法は、よく食べて、よく飲んで、よく寝ることです。
■白鵬との意外なつながり
8月にはニューアルバム『美らさ愛さ(ちゅらさかなさ)』をリリースした。タイトルは沖縄の言葉で「美しく、愛おしい」という意味で、愛をテーマにした曲が収録されている。初回盤のブックレットには、森山良子、南こうせつ、宮沢和史、元ちとせ、ふじいあきらなど、さまざまな著名人がコメントを寄せている。カビラも、そのうちのひとりだ。
カビラ:横綱・白鵬 翔さんもコメントを寄せてますね。
夏川:横綱に昇進されたときに「パーティーで歌ってほしい」と声掛けをいただいたんです。私が相撲界にスカウトされたのではないかと思って(笑)。
カビラ:そんなわけないです(笑)。
夏川:実は白鵬さんは『涙そうそう』で日本語を覚えたそうなんです。すごく幸せだと思いました。
アルバムの1曲目に収録されている表題曲『美らさ愛さ』は、夏川がRIMI名義で作詞した。
夏川:沖縄への愛を込めました。バンド・パーシャクラブの上地正昭さんが作曲してくれました。歌詞はどなたに頼もうかなと思ってたんです。イメージは少しずつ浮かんでいたんですけど、「私が書こうかな」と冗談交じりで言ったら「20周年なので、ぜひ」って言われて書きました。
歌詞は沖縄の方言で書かれているが、夏川自身は沖縄の方言で育っていないため、沖縄県民たちとやりとりをしながら作っていった。
■島の人に褒められたい
夏川は現在、「夏川りみ 20th Anniversary Tour 2019『みーふぁいゆー』」の真っ最中だ。海外公演も行っており、今回は中国へ足を運ぶ。
夏川:2018年11月には、南米のブラジル、ペルーにも呼んでいただきました。
カビラ:沖縄からの移民の方が多いんですよね。
夏川:県人会の方にもお会いできて嬉しかったです。沖縄の音楽をもっと覚えて、たくさんの人に届けられたらという思いが強くなりました。今後は島唄だけのアルバムを作りたいと思いました。少し前から言っていて、ファンの方から「いつですか?」って言われるんですけど「焦らないで」「もうちょっと待っててね」と言っています。でも、25年を迎える前にできたらいいなと思っています。いつの日か、島の人々に「あんたの民謡、最高だね」と褒められるようになりたいです。
リスナーの投票数で生演奏をする楽曲を決める「MUSICLICK!」のコーナーでは、夏川が沖縄民謡『てぃんさぐぬ花』をスタジオ生披露した。ぜひradikoで聴いてみてほしい(2019年9月27日28時59分まで)。
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番組名:『〜JK RADIO〜TOKYO UNITED』
放送日時:毎週金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited
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