J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は8月23日に通算7作目のニューアルバム『Lover』をリリースするテイラー・スウィフトを特集。
特集2日目となる20日(火)のオンエアでは、名実ともにトップアーティストとして君臨したテイラーの、3rdアルバム『Speak Now』以降のヒストリーを紹介した。
特集初日:グラミー最年少記録、史上4人目の女性アーティスト...テイラー・スウィフト、偉業だらけのヒストリー
■『We Are Never Ever Getting Back Together』が日本でも大ヒット!
全米アルバムチャート初登場1位を獲得した3rdアルバム『Speak Now』。それから2年後の2012年、4thアルバム『Red』をリリース。同アルバムでは、これまでのスタイルに加え、ダブステップやダンスポップなど、新たなジャンルにも挑戦し、発売初週セールスで120万8000枚を記録した。この数字はアメリカの過去10年間の最高初動枚数となった。
『Red』の大成功により、テイラーの名は世界中でも知られることに。そして、『Red』に収録された『We Are Never Ever Getting Back Together』は日本でも大ヒットした。
2014年10月、自身の生まれ年である『1989』というタイトルで5thアルバムをリリース。このアルバムでもテイラーの勢いは加速。前作で記録した初週セールスの120万8000枚を大幅に上回る128万7000枚を記録。これは初週記録を持つ歴代レジェンドアーティストたちに迫る売り上げとなった。
■サブスクから全アルバムを削除! その真意は?
名実ともに世界のトップシンガーとなったテイラーは、現代の音楽シーンの在り方や自身を取り巻く環境に言及。大きな影響力を持つ彼女の主張は、多くの人の支持を集めた。
SpotifyやApple Musicなどのサブスクリプションサービスについて、「無料期間中はアーティストに対してロイヤリティを支払わない」という見解を批判。音楽はアートであり、大切で希少なものには価値がある、価値があるものにはふさわしい対価が支払われるべき、音楽が無料で聴かれるべきではないと思うといった発言をし、すべてのストリーミングサービスから全アルバムを削除した。
しかしその後、「無料期間中でもロイヤリティを発生させる」というApple側の見解を受け、楽曲の提供を承諾。これは"テイラー自身の権利のため"というわけではなく、CD売り上げが低迷している現在、3カ月先まで収入がないとなると、未来を担うミュージシャンたちにとって致命的であるという彼女の考えからである。この発言は他のミュージシャンにとって、とても大きなものとなった。
■6thアルバムでも偉大な記録を達成!
2017年11月、3年ぶりとなる6thアルバム『Reputation』をリリース。このアルバムも発売1週間で121万6000枚のセールスを記録し、初週100万枚超えを4作品記録した初のアーティストとなった。売り上げ以外でも「アメリカン・ミュージック・アワード」で、アーティスト・オブ・ザ・イヤーを含む4冠を達成するなど、さまざまな記録を打ち立てた。
2018年には『Reputation』のアルバムツアーを行い、ツアーファイナルは東京で行われ、大盛況で幕を下ろした。
【関連記事】テイラー・スウィフト、3年ぶり待望の来日公演! 5万人を熱狂させた圧巻のステージをレポート
2日目はここまで。次回の特集3日目となる21日(水)のオンエアでも引き続きテイラーを特集する。お楽しみに!
『SONAR MUSIC』のワンコーナー「FEATURE TOPICS」では、様々な旬の音楽トピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていく。放送は月曜~木曜23時頃から。ぜひ続けてチェックしてほしい。
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
特集2日目となる20日(火)のオンエアでは、名実ともにトップアーティストとして君臨したテイラーの、3rdアルバム『Speak Now』以降のヒストリーを紹介した。
特集初日:グラミー最年少記録、史上4人目の女性アーティスト...テイラー・スウィフト、偉業だらけのヒストリー
■『We Are Never Ever Getting Back Together』が日本でも大ヒット!
全米アルバムチャート初登場1位を獲得した3rdアルバム『Speak Now』。それから2年後の2012年、4thアルバム『Red』をリリース。同アルバムでは、これまでのスタイルに加え、ダブステップやダンスポップなど、新たなジャンルにも挑戦し、発売初週セールスで120万8000枚を記録した。この数字はアメリカの過去10年間の最高初動枚数となった。
『Red』の大成功により、テイラーの名は世界中でも知られることに。そして、『Red』に収録された『We Are Never Ever Getting Back Together』は日本でも大ヒットした。
2014年10月、自身の生まれ年である『1989』というタイトルで5thアルバムをリリース。このアルバムでもテイラーの勢いは加速。前作で記録した初週セールスの120万8000枚を大幅に上回る128万7000枚を記録。これは初週記録を持つ歴代レジェンドアーティストたちに迫る売り上げとなった。
■サブスクから全アルバムを削除! その真意は?
名実ともに世界のトップシンガーとなったテイラーは、現代の音楽シーンの在り方や自身を取り巻く環境に言及。大きな影響力を持つ彼女の主張は、多くの人の支持を集めた。
SpotifyやApple Musicなどのサブスクリプションサービスについて、「無料期間中はアーティストに対してロイヤリティを支払わない」という見解を批判。音楽はアートであり、大切で希少なものには価値がある、価値があるものにはふさわしい対価が支払われるべき、音楽が無料で聴かれるべきではないと思うといった発言をし、すべてのストリーミングサービスから全アルバムを削除した。
しかしその後、「無料期間中でもロイヤリティを発生させる」というApple側の見解を受け、楽曲の提供を承諾。これは"テイラー自身の権利のため"というわけではなく、CD売り上げが低迷している現在、3カ月先まで収入がないとなると、未来を担うミュージシャンたちにとって致命的であるという彼女の考えからである。この発言は他のミュージシャンにとって、とても大きなものとなった。
■6thアルバムでも偉大な記録を達成!
2017年11月、3年ぶりとなる6thアルバム『Reputation』をリリース。このアルバムも発売1週間で121万6000枚のセールスを記録し、初週100万枚超えを4作品記録した初のアーティストとなった。売り上げ以外でも「アメリカン・ミュージック・アワード」で、アーティスト・オブ・ザ・イヤーを含む4冠を達成するなど、さまざまな記録を打ち立てた。
2018年には『Reputation』のアルバムツアーを行い、ツアーファイナルは東京で行われ、大盛況で幕を下ろした。
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2日目はここまで。次回の特集3日目となる21日(水)のオンエアでも引き続きテイラーを特集する。お楽しみに!
『SONAR MUSIC』のワンコーナー「FEATURE TOPICS」では、様々な旬の音楽トピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていく。放送は月曜~木曜23時頃から。ぜひ続けてチェックしてほしい。
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/