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「眼精疲労」の原因は目じゃなかった! メカニズムと解消法を医師が解説

画像素材:PIXTA 

「眼精疲労」の原因は目じゃなかった! メカニズムと解消法を医師が解説

スマートフォンやパソコンの使用時間が長くなり、目の疲れに悩まされている人も少なくないだろう。眼精疲労が起きるメカニズムと疲労解消法を、疲労回復専門医の梶本修身が解説した。

【8月19日(月)『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』の「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」】


■眼精疲労が起こるメカニズム

これまで眼精疲労は目の疲労と考えられてきたが、研究が進むにつれて眼精疲労は自律神経の乱れが原因だということが明らかになった。

梶本:理由は焦点距離と自律神経の関係にあります。哺乳類はその昔、獲物をいち早く発見するために緊張した状態、つまり交感神経が優位な状態で遠くにピントを合わせていました。逆に、お母さんのおっぱいを飲む赤ちゃんの距離のように、リラックスした距離では副交感神経が優位になり、近くにピントを合わせるように解剖学的に設計されています。

ところが、現代のビジネスパーソンは仕事をしている間は緊張で交感神経が優位になっているにもかかわらず、近くのパソコンやスマートフォンにピントを合わせる必要が生じている。本来は、仕事のときは遠くにピントを合わせる状態だったので、大きな矛盾が生じてしまっているというわけだ。

梶本:そんな状態が長く続くと、自律神経の中枢が疲弊して眼精疲労という形で現れてきます。眼精疲労を解消する方法は、デスクワーク中にこまめに休憩をとって席を立ち、遠くの景色を眺めるなどして、できるだけ交感神経と副交感神経のバランスをとる必要があります。


■疲労をリセットさせるには

自律神経を休ませて疲労を解消するには、血流を上げることが非常に重要とのこと。

梶本:血液の流れが悪いと、酸素が全ての細胞まで行き届きません。デスクワークなどで長時間椅子に座っていると、股関節が90度に曲がってしまい、血管やリンパ管が折れ曲がって圧迫されます。血流やリンパの流れが阻害されてしまうため、こまめに立ち上がって歩くことが大切です。立って歩くと血液やリンパの流れを元に戻すと同時に、血液を循環させる働きがあるふくらはぎが刺激されるので、血流が改善します。ふくらはぎは、血流に重要な役割を果たす部分なのです。

席を立てない場合は、テーブルの下などで足をぐるぐる回して血流を促すといいと梶本さんはアドバイスする。「貧乏ゆすりが疲労のリセットに効果的だという研究もある」とも。ぜひ実践してみてほしい。

「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」のコーナーでは、日々の生活をポジティブにする「健康」と「美」のトピックスをさまざまな視点で紹介。放送は6時30分頃から。お楽しみに!

【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr

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